趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも少し書きましたが、この日、相方と、埼玉県の東松山市にある埼玉県こども自然動物公園まで。で、園内で昼食を食べ損ない、とてもお腹が空いた状態で出ててきた時、その出入口のすぐ近くにあったのが、こちらのお店。ちなみに「竹國 武蔵野うどん」については、今年(この記事の屋店訪問時点。令和3年です。)の8月に富士見下南畑店というところにお伺いしているのですが、そちらとは違ってここのお店は食べ放題実施店とのこと。うどん屋さんの食べ放題がどのようなシステムかはわかりませんが、先述の通り空腹だし、相方も「寄っても良い」とのことだったので、ここでいただいてから帰ることにしました。
元コンビニっぽい店舗内に入ると、入口付近に食券の自動券売機が2つ。その上に貼られた大きなPOPによれば、全8品あるうどんがすべて大人900円、小学生700円で、うどん1品を購入すれば、うどんの麺、天ぷら、白米、漬物が食べ放題のようです。
なので私と相方で1枚づつ食券を買ったのち、カウンターに提出。午後2時半くらいという中途半端に時間にもかかわらず、席はわりと埋まっていますね。そんな中、席を確保して待つこと少々で、私達のうどんが出来た様子。それを取りに行くついでにチェックしたところ、食券を提出してうどんを手渡されるカウンターには、ゴボウのかき揚げ、ニンジンのかき揚げ、ネギ、大根、カボチャ、ちくわといった揚げ置きの天ぷら類が。そして別のカウンターには、ご飯や漬物のほか、天丼用のタレなどが置いてありました。
なので、うどんを席に運んだ後、とりあえずご飯と、天ぷらをいくつか持ち帰って、いざ、いたただきます。
それで今回、私がいただいたのが、こちらのあま辛汁うどん。
で、まずは試しに、見た目からして気取らない感じがする極太と言って差し支えないウドンを、あえて何も付けずに1本いってみたところ、その食感は、スイトン的モチっと感が強い印象。味の方は素朴というか、良い意味で手作り感があるというか。
また色が真っ赤なつけ汁は、手渡されてすぐに気が付いたのが、強烈なニンニク風味。具沢山でスペースがないなか、ウドンを無理やり浸けていただいてみたところ、味もニンニクが強烈に主張しますね。それに加え、見た目どおりの唐辛子っぽい風味そして辛味も感じますが、辛味の元としてはニンニクのほうが強いのでは、という程。あと味付けは、ベースに旨味があり、名前のとおり確かに甘味が加えられた感はあるものの強くはなく、塩気とのバランスは取れているのですが、ベースの出汁が何なのか、塩気の元が何なのかは、ニンニクと唐辛子が強く主張するために私の舌では判別不能。それにしても、攻めた味というか、どのような経緯でこのつけ汁が誕生したんでしょうかね。
それと具は、写真でも判るように、分厚い豚肉がゴロゴロっと。肉と共に一部クニっとした食感から、軟骨ソーキ的部位でしょうか。味付けは甘味が強く、食感はホロッとするまで良く煮込まれた感がありますね。加えて、モヤシと少量のキャベツという、G系ラーメンを思わせる組み合わせ。ちなみにこの具たち。ご飯に合いそうだなと思ってオンザライスしてみたところ、これが相性バッチリ。
更に、食べ放題の天ぷらは、揚げ置きなのでサっクサクという食感ではありませんが、実家的気安さのする味わいで、中でも大根(下茹でして揚げたもの?)が珍しくて味も悪くなく、なかなかに面白かったです。
こちらは、相方がいただいた品。
つけ汁を少々味見させてもらったところ、鶏肉、大根、ネギという具の組み合わせに強めに濃口醤油が効いた味わいが、相性が良い者同士というか、何ともホっとする感じというか。
というわけで、美味しくいただいたのですが、相方共々、かなりの空腹で望んだにもかかわらず、さすがに2人とも齢を感じる食べっぷりになってしまい、どちらもうどん1人前+ご飯1膳+天ぷら数個で満腹になりフィニッシュ。ただ、食べ盛りの人には、この食べ放題、魅力だと思いますね。(個人的には、また今度、食べ放題でないお店にお伺いしようと思いますが。)
ごちそうさまでした。
令和3年11月訪問
新年あけましておめでとうございます。
今年が皆様にとって良い一年であるよう、心からお祈り申し上げます。
それでいきなりですが、この日、相方と埼玉県の東松山市にある、埼玉県こども自然動物公園まで行くことに。
そこで問題がひとつ発生したのが、個人的には、それにかこつけて朝ラーメンなどエッジの効いた朝食をキメたいところなのですが、私の探し方が悪かったのか、近くでそんな朝食をいただけるようなお店が、山岡家くらいしか見つかりませんでした。
「でも、山岡家はこの前に行ったばかりだし……。」などと逡巡していると、相方から「山田うどんがあるじゃない」という話が。
確かに、山田うどんだったら、発祥の地である埼玉県下ならいたるところにあるし、朝からやっているお店も多いし、うどん・そばの他ラーメンもあるし、定食もあるし、何よりも、適度にエッジの効いた品も沢山あるし、もう、行くしか無いという感じで。
そして当日、カーナビ替わりのスマホアプリの案内で東松山市まで来たところ、予想に反して、アプリの案内はどんどん市街地へと入って行くではありませんか。個人的に山田うどんといえば、わりと郊外にあるロードサイド店という認識だったのですが、駅近くの古くからの市街地にお店があるということは、山田うどん発祥の地の埼玉県では、出店のタイミングも早かったということでしょうか。
それはさておき、お店には午前9時過ぎに到着。駐車場には数台のクルマが停まっていて、私達のクルマを停めた後も後続が何台か。店内は、混まずとも途切れずといった感じの入具合ですが、お客さんの年齢層がかなり高めなのが印象的。私ももし、老人と言われる年令になって、朝食を自分でなんとかしなきゃならない状況で、近くにこんなお店があれば、そりゃ通っちゃうよなぁ、と。
そんな中、今回私は2品ほどオーダー。そのうちの1品は、せっかく山田うどんに来たならうどんでしょうということで、ハーフうどんを。
それでまずは、関東っぽい色が黒目のツユからいってみたところ、見た目ほどは醤油が濃くなく、塩気も強くなく、控えめな出汁感と味醂の適度な甘さがあって、これが。飛び上がるほどの美味しさではありませんが、どこか馴染みのある、ホっとする味わいというか。
そしてウドンは、プリシコっとした食感。歯応えやツルツル感が変に強調されていない、個人的には好きなタイプ。そりゃ、お店で製麺しているようなうどん屋さんとは別物の食感ですが、こういうウドンを食べたい時って、ありますよね。
また具は、白ネギにワカメとシンプルなのが、逆に良いです。
こちらは私がいただいたもう一品。
山田うどんには、かき揚げをたまごでとじてご飯に載せるという、私の大好きな要素しかないかき揚げ丼というレギュラーメニューがあり、今回はそれをメインにいただこうと思っていたところ。で、山田うどんの公式ウェブサイトにはフルサイズのかき揚げ丼しか載っていなかっのですが、お店でメニューを見たところミニがあったので注文した次第。(うどんをミニにしたとはいえ、+フルサイズの丼ものは、この日の体調的に若干つらかったので。)
で、ミニと付くにもかかわらず、目の前に出されると、かき揚げが、思った以上に大きいですね。そのかき揚げからは、香ばしい小エビの風味がして、またそこに甘辛いタレとたまごが絡んで、これが、もう。ちなみにかき揚げのタネは、タマネギ、小エビの他、イカの小片も入っていたような。
こちらは、相方がいただいた品。ミニうどんとTKGのセットが280円でいただけるって、ものすごいバーゲンプライスだと思うのですが。
というわけで、自分的にはエッジの効いた朝食を、美味しくいただけました。
ごちそうさまです。
令和3年11月訪問
このところ、味が濃いというか強いものが妙に食べたくなっているのですが、個人的に味が強い食べ物といって思い出すもののひとつが、個人的呼び名「山」こと山岡家のラーメン。それで思い出してしまったからには食べたくなるということで、日曜日のこの日、早朝「登山」(山岡家に行くことの個人的呼び名)を敢行しました。
【辛味噌ネギラーメン(中辛) 870円 + 味付けたまご 120円 + バター 60円】
【ライス 180円】
で、今回は、山で食べる頻度が一番高い辛味噌ネギラーメンをチョイスしたのですが、辛さはいつもの「激辛」や、体調が不安な時のみいただく「大辛」ですらない「中辛」を。というのもある人が、「辛味噌ラーメンでラーメン自体の味が一番良くわかる辛さは中辛」と言ったのを聞き、試してみようと思ったからでして。
その後、食券提出からあまり待たずに登場したら、いつもは最初にニンニクを投入してしまうところ、今回はそのままでスープを一口。すると、ベースの豚骨感や、味付けの決め手の味噌感に、唐辛子による個人的感覚だとチョイ辛~ピリ辛程度の刺激が味を引き締め、これが、もう。確かに味がよく判る、いや、解るというか。
ただやっぱり、もうちょっと刺激が欲しいというのも正直なところなので、まずは卓上のニンニクを投入。すると、いつもいただいている味に近づいて、更に唐辛子を投入すれば、これが、また。結局辛くしているんじゃ、というツッコミはあるかと思いますが、こうやって、自分で味と辛さの折り合いを調節しながらいただくのも良いんじゃないでしょうか。注文時に辛さを指定すると、辛さを増すごとに何故か味が濃くなっていくという事象もありますし。(なので某店では一時、激辛味薄めで頼んでいました。)
その他、まとめて口に入れるよりも数本づつ啜った方が美味しく感じる太ストレート麺や、ゴマ油の香りが良いネギ、甘味強め味付けで角切りにされたチャーシュー、ほうれん草、追加した味がしっかり入った味付けたまごなどの具材はいつもどおり。あとバターは、大辛以上にしたほうがバターの風味と辛さのマッチングが出てくるというか、うまいっちゃうまいけどちょっと勿体無い感があったというか。
あと、個人的に山岡家のラーメンには必須だと思っているライスは、最初はネギと海苔、チャーシューと味つけたまごの一部を移植していったあと、後半はスープがけでフィニッシュ。
というわけで、「味」をしっかり堪能しながら辛味噌ネギ、美味しくいただきました!この、辛さ中辛にして卓上の唐辛子追加の食べ方、今後もたまにやるかもしれません。
ごちそうまです。
令和3年11月訪問
令和3年中の更新は、この記事が最後となります。
今年も、当ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
今年はいろいろあって、年の途中からとりあえず食べ物関係の記事だけは更新を続けていたという感じになってしまいました。
来年はどうなるかわかりませんが、たまっている食べ物関係以外のネタを消化できればなぁ、なんて。
それでは、よいお年を。
なぜだか急に、ガツンと味が濃いものをガッツリ食べたくなった時、ふと思い浮かんだのが矢板市にあるこちらのお店。
なので早速クルマでお伺いして、お店の道路を挟んだ向かい側にある駐車場に駐車。午後の中途半端な時間に差し掛かりつつあったのに、店内はサラっと席が埋まるくらいの混み具合だったのですが、ちょうど空いていた座敷手前の2人がけテーブルに案内され着席。その途中、間違いなく味が濃くガッツリいただけるであろう品が、店内のホワイトボードに書かれていることを確認し、席に着くやいなやお願いしました。
それがこの、ラーメンと半チャーハンがセットになったAセット。ちなみにラーメンは、醤油、味噌、豚骨から選べますが、今回はその中で、かつての経験(以前一度いただいたことがあったりします。)から一番ガツンと来る味噌を。店主さんの相変わらずの爆速調理で、ほとんど待たずに登場しました。
で、まずはラーメンのスープからいてみたところ、期待どおりの味の濃さ!ベースの出汁の旨味、具の野菜からの旨味も出ているさらとしたスープには、味噌感はそれほど強くありませんが、しょっぱみと、僅かな甘味、そして微かに酒精っぽい香りも。ただ、前回割と強く感じた胡椒の風味は今回あまり感じられませんでした。(もっともこの前日、鼻から胃カメラ入れたせいで、特定の匂いが感じずらくなっていたのかもしれませんが。)
また麺は、こちらのお店のラーメン類に共通の細麺。ツルッと感のある啜り心地で、食感は最初は若干固めに感じ、程なくして馴染む感じ。
具は、薬味的白ネギの他、風味がわりと主張するワカメ、そしてモヤシ、ニラ、ニンジンといった野菜類に、歯ごたえのある豚肉と言った構成です。
あと途中から、卓上のラー油を投入してみたところ、脂のコッテリ感と辛味がいい感じでマッチ。更にお酢も悪くない相性でした。
それとセットのチャーハンは、パラパラというよりしっとり系ですが、まさしく、お店の出来たての味。こちらも、以前はわりと強かったコショウの風味が控えめに感じられた他は(やっぱり、前日の鼻から胃カメラが影響していたのかしらん。)、しっかりとした味付けが良いですね。
というわけで、どちらも美味しくいただくと共に、味のガツンと濃いものをガッツリとという目的を達することができ、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和3年11月訪問
平日のこの日。午前11時頃、日光街道の戸祭あたりを「お昼どうしようか」と思いながらクルマで走っていたところ、目に入ってきたのがこちらのお店。丁度その時、カーステレオ(今はカーオーディオか)で流していた曲が「♪未知の世界へ Take you high」なんて歌っていたものだから、こちらも、未知のお店(初訪問のお店)に行ってみようかと。
それで駐車場にクルマを入れ、早速入店。お店の外観からして、家系ラーメンをアピールしていますね。そして入り口のところには券売機が置いてあったので早速購入ですが、パっと目についたトッピングがお得らしい「MAXラーメン」とライスの食券を購入。
その後は、店員さんの誘導で着席からの食券提出。家系なので味の濃さ、油の量、麺の硬さを訊かれましたが、全部普通でお願いしました。
それからちょっと経って登場したMAXラーメンとライス。
まずはラーメンのスープを一口いってみたところ、口当たり軽く、味わいはかなりクリーミー。最近増えた感のあるクリーミーな家系スープって、個人的に実はちょっと苦手だったりするのですが、塩気がしっかりあるのはいい感じです。
また麺は、太めでモチモチっとした食感のもの。
それとMAXだけあってたっぷり載る具ですが、チャーシューは、ホロホロと柔らかく味付けはライトめ。味玉は、味付けしっかり目で黄身の固まり具合はゼリー状。その他、家系定番の海苔やほうれん草に加え、このお店の運営会社である町田商店のラーメンには必ず載っているうずらの卵が1つという構成でした。
で、このラーメンをおかずにいただくライスには、卓上の豆板醤や胡麻、更にスープほれんげで一杯をプラス。更に、ラーメンはコショウ、そしてニンニクで味変しながら、という感じで。
というわけで完食して退店しようとすると、店員さんのお見送りが。わざわざ申し訳ないですね。
ごちそうさまでした。
令和3年11月訪問
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