趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
1月も終わりに近づき、朝の寒さが身に沁みる今日この頃の私でございますが、日曜日のこの日は気合を入れてバイクで朝ラーメンというこで、国道293号やら国道119号やらを走って宇都宮市の大谷にほど近いこちらのお店まで。
もっとも、最初に起きた時は日がまだ完全に上っておらず、二度寝してすっかり明るくなった頃に自宅を出たのですが……。
そんなわけだから、お店に到着したのは朝の部の営業時間も終盤の、午前9時頃。前回、朝ラーにお伺いした時は、午前9時20分頃の到着で先客は1人だけだったにもかかわらず、この日はまず、お店の前の駐車スペースにクルマが一杯で、バイクだからその隙間に停められたという感じ。更に店内は、4席あるカウンターが全て埋まり、当然、前回座ったナンノちゃんの下も座れず。なので店外待ちを覚悟したところ、店主さんが空いていたテーブル席に座わて良いとのこと。
その後、お一人で大変そうな店主さんがひと段落したところで注文。前回は背脂たっぷりの雷鳥をいただいたので、今回は多分あっさり系だと思われる塩味の、ですが食べ応えも欲しかったので肉わんたんめんの、麺を手打麺に変更して味玉追加でお願いしました。
【肉わんたんめん(しお・手打麺変更) 950円 + 味玉 100円】
その後、丁寧な調理を横目で見つつ少しだけ待って登場した今回のラーメン。
早速レンゲでスープからいこうとしたところ、まず感じるのは、鶏のふくよかな、食欲をそそる香り。そのままレンゲを口に入れれば、これが、もう!まあるい鶏の旨味と脂の甘味、そして適度なボディ感はあるものの、しつこさややりすぎ感は皆無。そこに塩が絶妙な加減で効かされています。
次に、手打ちらしいウェーブの掛かった平打の麺をいってみると、これが、また!口当たりはシルキースムース。そこにウェーブが啜り心地に変化を加え、口に入ると生き生きと動き回る感じが。あと歯応えが強すぎないのも、好感度高かったです。
そして具は、大きな肉ワンタンがさすがの存在感。かなり厚みのある皮ですが、ペロンとした滑らかさは保持しており、ひき肉たっぷりの餡は味付け、食べごたえ共にしっかりと。
加えて、煮豚と焼豚でしょうか?2種類のチャーシューがまた良かったというか、特に特に焼豚と思われるスモーキーな風味のが個人的に好みにドンピシャ。そういえば今日のご飯物はつるしやきちゃーしゅー丼だったじゃないか、なんで頼んでないんだ俺と、激しく後悔したという。更に、ホウレン草もフレッシュ感があり、メンマも丁度よい味加減。薬味系の白ネギそしたタマネギが味を引き締めているところもぬかりがないというか。
あと追加の味玉は、前回同様黄身がトロトロのタイプで、これまた絶妙の味加減で、濃厚な卵そのものの味が良くわかります。
というわけで、今回も大変美味しくいただいて満足。これは誰かに食べさせたいというか、さしあたって近いうちに家人を連れて再訪したいです。
ごちそうさまでした。
令和4年1月訪問
前に、こちらのお店の記事でも書いたとは思うのですが、私にとっての味噌ラーメン、そして味噌バターラーメンの原点というべきなのが、1970年代の終わりから1980年代の初めあたりに食べた、当時全国に爆発的に店舗数を増やていた「どさん子」さんのもの。(特にみそバターは、ほんと衝撃的だったんです。)
そんなわけなので、今でもたまに原点に帰りたくなることがままあり、今日がその時。家人に諮ったところ了解も得られたので、野崎街道を走ってお店まで。
注文すると、今回は他にお客さんが少なかったこともあって、鍋で具材を炒める音やスープを合わせる音がよく聞こえました。そうそう。私にとってのスタンダードな味噌ラーメンは、ひき肉と野菜を炒めてスープと合わせる、まさしく、こういうスタイルのものなんですよね。
登場して早速、バターが乗っていない側のスープからいただくと、コクはベースとなるスープ(出汁)からというより、炒めた具材から。そこにニンニクが効いた味噌ダレが合わさって、もう。パンチは効いているけど決してやり過ぎじゃないというか、今どきのサービス過剰なラーメンから比べると、味わい的にシンプルに感じてしまうかもしれませんが、味的にもこれこそが、私にとってのスタンダードだと、改めて感じます。
また今の基準だと中太程度でしょうか、ウェーブがかった麺は、鹹水っぽい香りが懐かしさを感じさせますが、ツルポニョシコっとした食感が瑞々しく、何気にこのどさんこさんの麺、個人的には相当なものだと思っているんですよね。
それと具は、少量のひき肉と共に炒めたモヤシとキャベツがメイン。味噌ラーメンにチャーシューは不要!とは言いませんが、実際これで満足できるんですよね。そこに、コーンがそれっぽさをプラスし、更に柔らかくて優しい味のメンマ、このお店ならではの茎ワカメが変化をつけてくれます。
そして、バターが載っていない側からある程度いただいたら、おもむろに丼を回転。最初からバターを溶かし込んでも良いのですが、こうすることによって、濃いバターでの味変が楽しめるという訳で。
こちらは、一緒にいただいた品。
この日はは朝食を抜いてしまったこともあって、お伺いした時は大変空腹だったため、つい、欲望のままに半ライスまで付けてしまったという。
でも、ほぼ毎回いただくこちらの餃子は、相変わらず焼き目サクっ他はモチっとした皮にわりと肉っぽい餡、更に今回はシソの風味がたまらないし、それでいただくご飯もまた良し。それと半ライスにもかかわらずたっぷりのお新香が嬉しいです。
こちらは、家人がいただいた品。
みそバターラーメンの味付けだけ塩味に替えたような品ですが、これはこれで悪くないんですよね。今回も例によって味見させてもらったのですが、気が付くと残っていたスープを飲み干してしまっていたという。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただき満足したことに加え、やはりこの、昔ながらのどさん子さんのみそバターラーメンは大変素晴らしいと、改めて思った次第でごさいます。
ごちそうさまでした。
令和4年1月訪問
平日ですが所用で休みを取っていたこの日、久しぶりに「ひたし・ひやし」欲が高まったため、家人と共に、その日いたところからあまり遠くないこちらのお店まで。
これまで、かなり混んでいる土日の印象が強いこちらでしたが、平日の開店直後だと、テーブル席にも多少空席がありました。
入口のところで検温と消毒を済ませた後、そのうちの1つに陣取ってから、お品書きを見て私と同行の家人が食べる品を決め、厨房のところに行って席の番号と共に注文。その後、あまり待つことなく、私達の注文した品々が登場しました。
【ひたしえび天(上)そば 1,200円 + 中盛 200円 + 玉子 50円】
それで私がいただいたのが、ひたしそばの中から、エビ天が2本入るえび天の上を。そこに、(写真だと沈んでしまってよくわかりませんが)欲望の赴くまま生卵も追加してしまいました。
で、中盛りなので山と積まれた麺を箸でグワシと掴み、それをつけ汁にザブンと浸けて啜り込めば、これが、もう。
ソバは若干ウエッティーで食感もそんなにツルツルシコシコという訳ではありませんが、逆に瑞々しいフレッシュ感や、その気取らなさが良いというか。田舎のソバは、こうじゃなくちゃね。
ツユは、醤油が効き甘味の少ない当地っぽい味付けが、また。味の濃さも、そのまま飲むにはちょいと濃い目ですがソバを全部浸してもしょっぱくならないという塩梅が絶妙。まさしく、ひたしに適したチューニングですね。
そして具の海老天は、大きなエビの身がプリプリ。衣も適度に厚いですが、逆にそれがひたしにした際コクが出て良い感じ。あと、こちらのソバにはホウレン草が入っているのも嬉しいところです。更に追加の生卵は、黄身の色が濃く、ねっとりした濃厚感が、味変に丁度良く。蕎麦と海老天に黄身を絡めていただくと、とっても贅沢な気分を味わえます。
こちらは、家人がいただいた品。メニューでは温かい鶏そばを、注文の際に「ひたし」にしたものですが、相方曰く、普通盛りでもソバが沢山、とのこと。実際、いつもさせて貰っている味見も、結構な量が回ってきました。
で味的には、鶏肉とタマネギが入ることによって、ツユの味が一味違いますね。個人的には、これにも生卵入れたくなりました。
というわけで、食べたかったひたしそばを、美味しくかつ、お腹いっぱい堪能することが出来ました。
ごちそうさまです。
令和4年1月訪問
栃木県矢板市といえば、お伺いしたラーメン店やそば店以外だと、りんご、高校サッカー(私立矢板中央高校は、毎年年明けに行われる全国高校サッカー選手権の常連校)、そして塩谷朝業(しおやともなり)公(ちなみに、高校サッカー選手権の際、観客席を抜いたカメラに写り込んでいるゆるキャラは、塩谷朝業公を元ネタとした市の「ともなりくん」というキャラクターです。)と、その居城であった川崎城址なんかが浮かんでくるのですが、その川崎城址と隣接するところにあるのが、市営の温泉施設である「城の湯やすらぎの里」。個人的には、併設されたキャンプ場を何度か利用したことがあり、今回もそんな感じでお伺いしたわけなのですが、昼食がまだだったため、今回はじめて、施設内の食事処を利用してみようかと。
で、受付から奥に進むと左手にそのお食事処はあり、天井が高くガラス張りの店内は開放的な感じ。注文は食券制で、入口の所に券売機はあり、そこにはヤシオマスやヤシオポークといった地元産品を使ったランチメニューもあったのですが、今回は「矢板」の名前を冠したこちらの品をいってみることに。
それがこの、矢板ラーメン。実は矢板市の地域ブランド「やいたブランド」認定品には「やいたねぎにらラーメン」という、ネギニラという野菜を練り込んだ中華麺があり、それを使用しているっぽいです。ちなみにネギニラとは、栃木県農業試験場がネギとニラを掛け合わせて作った品種で、それをたっぷり練り込んだ麺が、市内の製麺所で作られています。
そんなわけなので。メインは麺なのですが、とりあえずスープからいってみたところ、適度な旨味や魚っぽい風味も感じられる、醤油味が濃い目のもの。そこに、麺からでしょうか、ニラっぽい風味が加わって、わりと複雑な味という印象。
また、面白いのがネギニラのお陰で緑色となった麺を啜った時で、麺だけを啜ると逆にニラっぽい風味は思ったほど強くなく(このあたり、その手の風味が好きな私の感覚なのでアテにならない気もしますが。)、麺自体の甘味も相まって、更に味付けの濃いスープとの対比も手伝ってか、優しくも感じる味わい。モチモチっとした食感も良いですね。
具は、薬味の白ネギの他、多分市販品(違っていたら申し訳ない)のチャーシューやメンマ、ナルトに海苔、冷凍のほうれん草、乾燥わかめとベーシックなものが載っていますが、このラーメンは、あくまで麺を味わうためのものだと思うので。
というわけで、矢板ブランドのラーメン、堪能させていただきました。ごちそうさまです。
令和4年1月訪問
このところ、美月さんのうどん食べてないというか、無性に食べたくなったので、じつはこの1週間前、お昼時のちょっと遅い時間にお伺いしところ、残念ながら売り切れ閉店。なので捲土重来を期し、この日は昼前にお伺い。
それでいただいたのは、お店のおすすめであり、久しぶりとなるけんちんうどんとミニとろろめしのセット。「とても熱いのでお気をつけください」と登場しました。
で、早速、うどんが入っているけんちん汁からいったみたところ、これが。口に入れるとまずはゴマ油が香り、白味噌ベースのこっくりとした味付けが良く、更に具は、けんちん汁の所以たる豆腐の他、コクが出る油揚げ、食感の良いコンニャク、そして大根、人参、里芋、ゴボウといった根菜類がたっぷり入っていて、それらの旨味も汁に溶け込んでいます。そこに、白ネギ、三つ葉、季節物の柚の皮が薬味的にアシストしていて、ほんと、抜かりがないですね。
またウドンは、熱々の汁に浸かっていても伸びやかでコシがあるというか、むしろこのくらいの柔らかさがあった方が個人的には好み。もちろん、ウドン自体の味も申し分ありません。注文時、ものすごく空腹ではなかったため大盛りにはしなかったのですが、いただくにつれ、それを激しく後悔したという。
そしてセットのとろろめしは、しっかりとした味付けのとろろが、また。小鉢のキンピラゴボウも良かったです。
こちらは、相方がいただいた品。実は、レギュラーメニューに載っているのを夫婦共々ずーっと気になっていてたのですが、今回、ようやくいただいてみることに。
で、天ぷらは大きなえび天が2本載っている他、舞茸や大葉などの野菜類に、ミニサイズのかき揚げまで。添え物も味噌汁や小鉢、お新香の他、ちゃんとしたサラダも付いていて、なんていうか、ゴージャス。
例によって少々味見させて貰いましたが、天ぷらはそれぞれタネの風味が味わえ、タレの塩梅も良い感じでした。
というわけで、どれも美味しくいただき、大変満足させていただきました。ごちそうさまです。
令和4年1月訪問
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