趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
最近、出勤前の朝ラーに何度かお伺いしている矢板市の花火さんですが、この日は週末の朝ラーでお伺い。
ここ何年かで朝営業されているお店が増え、朝ラー好きには嬉しい限り。ですが逆に、お気に入りのお店を全部回りきれないという状況もあったりするものの、そういう時、お伺いするお店を選ぶ際は、味はもちろん、お店の雰囲気や立地も含めた訪問しやすさというのも個人的には大きなファクターだったりするんですよね。で、こちらはそのあたりも申し分ないというか。
それで今回の朝ラーメンは、かけそばを醤油味で。
早速スープからいってみると、澄んでいるけど旨味は十分に引き出された鶏出汁が、ビシっと濃い目に効かされた醤油の風味に負けていません。
また麺は、最近朝ラーメンですっかりと馴染みとなった全粒粉入細麺ですが、食べる度に思うのは、風味があるのはもちろん、細さのわりに弾力があるというか、歯応えをしっかり感じられる麺だな、と。
そして具はネギだけとシンプルですが、前回、かけそばの煮干し白をいただいた時に感じたのと同じく、このネギの存在が大きいというか、この味と香りが麺とスープにまとまりを与え、ラーメン足らしめている存在なんですよね。
こちらは、一緒にいただいた朝限定の品。これをいただきたくて、今回は追い茶漬けセットにしなかったんですよね。
で、登場した時に、上に載った若干平べったい角切りのチャーシュー含め、全体がホカホカ温かいのが何とも嬉しい限り。
味の構成的には、チャーシューとタレの他、ご飯の上には刻み海苔が、てっぺんには白ネギと予めコショウが振られ、それらの香りがご飯やチャーシューと一緒に口に入る感じ。そのうち、海苔の香りと胡椒の辛味が、味の引っ掛かりとして印象に残りますね。
そして最後の数口は、残っていたラーメンのスープをかけるという暴挙に出てしまったのですが、その際に海苔が再び香り、スープとの味を繋げているような。これはこれで悪くなかったのですが、塩味など他のスープだとどんな感じになるのか、ちょっと試してみたくなりました。
というわけで、今回も朝から美味しくいただき、朝から満足させていただきました。
ごちそうさまです。
令和4年2月訪問
土曜日のこの日。家人と宇都宮市内まで用足しに行く必要があったのですが、その後も予定が色々とあって、昼前には帰宅しなくてはならないという状況。しかしこれは、家人に朝ラーメンをおみまいするチャンス。もっとも、前の晩からお伺いを立てたうえで、お店は先日お伺いした時、次は家人を連れて行こうと思っていたこちらまで。
それでこの日は午前8時半過ぎに到着したところ、前回の朝ラーの時はほぼ満車だったお店の前の駐車スペースに、空きがあったので一安心。すんなり入店すると、テーブル席が空いていたので店主さんを伺ってから着席して、店主さんが聞きに来てくれた時に注文。この日はタイミングが良く、入店から注文、そして登場までかなりスムーズにいきました。
それで今回私がいただいたのが、お初となるにぼしぱいたんらーめんに、味玉を追加して。登場した時、既にスープ表面にはコラーゲン由来と思われる膜が張り始めていて、結構手強そうな印象です。
で、まずはレンゲでスープをいこうとしたところ、まず煮干しのストロングな香りが鼻を直撃。次に口に入れると、煮干しと共に、丁寧に動物系の風味と旨味を凝縮したような白湯の味わいが。この白湯、ベースは鶏でしょうか?先述のとおり膜が張りかけてるくらいなので、口当たりにはコラーゲン的トロッと感がありますね。また味付けはビシッと濃いめで、スープとバランスを取られてます。で、これだけだとだと結構暴れん坊なスープという印象だったのが、薬味に添えられた香ばしい揚げネギと、葷の風味を持つ生タマネギと青ネギが加わることによって、それぞれがひとつにまとまるように感じられました。
また麺は、中太くらいのストレートタイプ。シコっとした歯応えとパツンと歯切れ良い食感が印象的。
そして具は、2種類のチャーシューが相変わらず良い感じ。バラ肉のはトロっととろけるよう。もう一つはモモでしょうか、スモーキーでミシっとした肉の食感が、何とも。両方とも濃すぎない味加減が、バッチリですが、味加減といえば柔らかいメンマや追加した黄身トロトロの味玉も抜かりがないという感じで。
こちらは、一緒にいただいた品。注文のさい間違って「炙り焼きちゃーちゃー丼」と言ってしまい、店主さんに「吊るし焼きです」と即座に訂正されたのですが、実際いただいてみると、チャーシューからはそのこだわりが詰まった味がしてきます。
吊るし焼きという正しい方法で焼いたチャーシューだけあって、外周部の適度にスモーキーな風味が良く、ミシっとした食感の肉を噛みしめると、肉のそのものの味わいがじんわりと。味加減は濃すぎず、薄すぎず。ラーメンに入っているのと基本的に同じだとは思うのですが、角切りにされたことによって存在感がとても増しています。
それと、中央部に添えられた、「(こういう例え方で申し訳ないのですが)宮のタレ」っぽい味わいのタレがまた。チャーシューではなくポークステーキを食べているような味わいになりますね。
こちらは、家人がいただいた品。
例によって少々味見させて貰いましたが、鶏の出汁がよく出ていて、結構濃い目に効かされた醤油(でも、塩気はきつくない)にも負けてない味わいが、また。これも丸々一杯いただいてみたい品ですね。
家人も、「美味しい」といって食べていました。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただき、満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和4年2月訪問
たまにありませんか?ラーメン食べたいけど、それと同時に、それをおかずに白米が食べたくなる時って。(え、私みたいなデブだけ?)
そんな時、個人的には、俗に「家系」とよばれる種類のラーメンか、あとはその家系にインスパイアされて生まれたという個人的呼称「山」こと「山岡家」、また家系元祖の店の店主さんが半年間働いていたことで一部の人から家系のルーツと呼ばれるラーメンショップあたりが現実的な選択肢として浮かんでくるのですが、この日もそんな感じでラーメンと共に白米が食べたくなり、その時最もお伺いしやすかったさくら市のこちらのお店まで。
それで入店の際、入り口に置かれた券売機で食券を購入するのですが、こちらのお店では注文が毎回ワンパターンで申し訳ないんですけど、並ラーメンのり増し半熟味玉トッピングに、忘れちゃならない並ライスを。空いていたカウンターに案内され、すぐに食券を渡しますが、その際、味の濃さや麺の硬さ、油の量は全部普通でお願い。っていうか、こちらのお店は標準仕様の味が完成度高いというか、完全に好みの味わいなので、個人的にはいじる必要がないんですよね。
【並ラーメン 750円 + のり増 100円 + 味付半熟玉子 100円】
【並ライス 120円】
そこからもあまり待たずに登場した並ライスと並ラーメン(登場順)。
まず最初に、スープをちょっと撹拌してから、丼に直接口を付けてスープ啜れば、これが、もう!今回もキレのある豚骨スープにまろやかな鶏油がベストバランスで口の中に入ってきて、醤油っ気塩気の味加減も申し分ない味わいです。
そして次に、麺をひと啜り。特製の太麺は、ツルッとした表面とモチモチっとした噛み応えが兼備され、先述のスープと一緒に口に入ると、「あぁ、家系食ってんなぁ。」と。
ここで今回は、予め匙1杯分づつの豆板醤とおろしニンニクを混ぜたライスを一口パクつけば、これが、また!!普段はライスに豆板醤だけ混ぜますが、ニンニクが加わると更にパンチが増して、これが何とも良い感じなんですよね。もっとも、ラーメンに混ぜただけの時よりも口臭がヤバくなりますが、この日は色々ぶっちぎっていたので「気にしな~い」、ということで。
あとは、麺とスープを啜りつつ、合間にライスをひたすらがっつく感じで。ちなみに、ラーメンは最初にコショーを一振りして混ぜずにその部分を食べたあと、ニンニク2杯を混ぜ込み、ライスは増量した海苔に包みつつ更に途中から味玉やチャーシューも一緒に包んでという感じでカスタマイズ。最後は残ったスープを、感謝とともに飲み干しました。
というわけで、今回も美味しくラーメン+ライスを堪能させていただ、大変満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和4年2月訪問
仕事中、宇都宮市というか旧上河内町のあたりでランチとなった場合、確実に昼休み時間内に食べられるという理由で、某うどん屋さんがファーストチョイスなのですが、この日、お店の前を通ったところ、国道293号に面した方の駐車場に珍しく空きが。
そうなるとチャレンジしたくなるということで、即座にクルマをイン。そして入店したところ、これまたカウンター席に空きがあったので、店員さんに確認して着席。お店にお伺いするのは久しぶりだったこともあり、いただくものは、名物の生姜ラーメンと決まっていたので、店員さんが訊く態勢となってから即座に注文。あとは、出来上がりを待つばかりとなりました。
しかし、今回はここからが長かったというか、タイミング的に先客も食べている卓はあまりなかったようで、厨房内の店員さんも忙しく調理を続けていたものの、入店してから3,4ロット目、約20分かかって注文の品が登場。昼休みの残り時間を勘案すると、ゆっくり食べてる暇はなさそうです。
【生姜ラーメン(細ちぢれ麺) 770円 + 味付煮玉子 120円】
それでもまず、味見とばかりにスープから、生姜は避けるようにいってみたところ、以前は動物系の出汁がワイルドな風味を放っている時もあったのですが、今回のはジェントルな印象。かといって物足りなさはなく、出汁感は適度にあって塩の味付けも程よいため、所々ゴマの香ばしさは感じるものの引っ掛かりなく身体にスっと入る印象です。
ですがこのスープは、上に載ったショウガを混ぜ込んでからが本番。薬味的白ネギと相まってシャープな、それでいて決して強すぎない刺激が加わって何とも。ちなみに隣に座ったお爺さんは、店員さんからおろしニンニクも貰って投入していたのですが、たしかにそれも合いそうですね。
そして麺は、3種類(細ちぢれ、細ストレート、中太)、量も3段階(並1玉、中盛1.5玉、大盛2玉)から選べるなか細ちぢれの並でオーダー。縮れ麺だけあって啜った時の感触が良く、また細さのわりに歯応えも適度に。インパクトは強くありませんが、スープとの相性は良いですね。あと、並でも量は結構ボリューミー。丼も大きくスープもたっぷり入っているため、お腹いっぱいになりました。
それと具は、テロんと柔らかいチャーシューは癖がなく、太いメンマは発酵味としっかりとした味付けがアクセントに。あと追加の味付煮卵は、黄身中心部がとろっとした固まり加減で味加減もバッチリでした。
というわけで、可能な限り急いでいただいたのが少々勿体なくもあったのですが、それでも美味しくいただきました。もっとも今度来る時は、時間に余裕がある時が良いですけど。
ごちそうさまでした。
令和4年2月訪問
2月初めの平日のこの日。前の晩から家人に「明日は朝ラーするから朝食は不要!」と言い置き、起床後、さぁ食うぞ!気合を入れて自宅を出発。まぁ、この時期は色々あって、そんな風に自らを餌で釣らないと仕事に行く気にならないんですけどね……。
で、出勤途中に朝ラーする場合のファーストチョイスとなるのが矢板市にあるこちらのお店。普段は国道4号で南下するところを、ちょいと市内方向に迂回してお伺いしました。
それでこの日は、朝限定のなかの限定メニュー「下町の中華そば」「金色の鶏蕎麦」もあったにもかかわらず、朝限定レギュラーメニューの中から前回もいただいた「かけそば+追い茶漬けセット」を。ただし味は煮干し白にして、更には朝食にタンパク質は大事ということで、レアチャ・つくね・半玉と3つのトッピングを追加しました。
【かけそば+追い茶漬けセット(煮干し白) 720円 + レアチャ・つくね・半玉 各50円】
※お茶漬け用ご飯の写真撮り忘れ(申し訳ない!)
注文から程なくして登場したら、まずはレンゲでスープを一口。口に近づけただけで、煮干しの香りが鼻孔をくすぐりますが、口に含むと更にそれが、もう。最近流行りの、煮干しを粉にしてぶち込んだようなスープではなく、写真のとおりきれいに澄んだスープにもかかわらず、しっかりとした煮干し感を味わえますが、それだけじゃない旨味もあるような。また、芯を通すかのようなビシッと強めの味付けは、白醤油がメインでしょうか。単純な塩気だけではない味わいがあり、逆に、白醤油独特の香りは煮干しの香りと上手いこと合わさって食べやすくなっているような。
そして麺は、太さのわりにシコっとした噛み心地の全粒粉入り細麺。同じ麺を使用する汐蕎麦や金色の鶏蕎麦だと全粒粉の香りが良い意味で目立つ印象ですが、こちらは煮干しのほうが強く香る印象。それでも、啜って噛むと時折、全粒粉の香りをフっと感じます。
あと具は、3品も追加しておいてなんですが、薬味的白ネギが白眉。というのも今回、まずはスープを味わい、次に麺だけ啜ったあと、ネギと一緒に麺を啜った時、「これは!」とびっくり。スープと麺にネギの香りと味が加わっただけで、一気にラーメン感が出たというか、それまでスープも麺もそれぞれパーツだったものがネギによって一体となって完成したというか。もっとも、しっとりしたレアチャ、ホロホロのつくね、黄身がトロっとした半玉も申し分ない味加減と相性の良さですが。
最後は、残ったスープをお茶漬け用ご飯の器に注ぎ入れて啜れば、これが、また。具材の鶏肉が嬉しく、あられと海苔の香ばしさがお茶漬け感を高め、そして何より、ワサビの味と香りが、このスープにも良く合っています。
というわけで、今回も美味しくいただいて、朝から満足。お陰で何とか頑張って出勤することができました。
ごちそうさまです。
令和4年2月訪問
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