趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は相方とベルモールまで来たついでにその近くでお昼だったのですが、今回は私がどうしても食べたくなってしまったため、こちらのお店まで。
それにしても、こちらのお店はいつも賑わっているというか、この日も開店直後だったにもかかわらず、テーブル席は私達で最後の1つでした。
【味付煮玉子ラーメン(大) 1100円 + ニンニク特入り 70円】
それでどうしてもいただきたくなったのは、こちらの「こってり」。大+ニンニク特入りでお願いしました。
登場して早速、スープからいってみたとひろ、鶏と野菜のポタージュ的ドロドロが、もう。なぜかこちらのお店のこってりって、他のお店より濃度が高く感じるんですよね。また、今回は特入りにしただけあって、ニンニクがビシっと主張。でも個人的には、このくらいあったほうが美味しく感じるというか、なんでこれまでもっと特入りにしてこなかったんだろうと。
そして麺は、天下一品オリジナルの、ツルっとして若干ビヨ~ン感のある、細めのストレート麺。このくらい真っ直ぐじゃないと、こってりスープが絡みすぎてしまうというか。
それと歯応えわりとあるチャーシューを始めとしてメンマ、味玉は、どれも味付けしっかり目。
あと忘れてはならないのが、卓上に置いてある唐辛子が入った味噌。個人的には、コショウはなくともこちらは必須というか、途中から適宜投入していただけば、味が更にメリハリが付くというか。
こちらは、相方がいただいた品。といっても私がチャーハン食べたかったが故に頼んだというか。
で、しっかりと中華鍋を振って作るこちらのお店のチャーハンって、しっとり感とパラっと感が絶妙で、何気に良いな、と。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、どうしても食べたいものがいただけて大変満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和3年4月訪問
年度末からのゴタゴタを引っ張ってヘタリ気味の昨今(ちなみにこのお店にお伺いしたのは、4月半ばです。)、そんな疲れたときにはお気に入りのラーメンでもキメて元気を取り戻したいと、相方を伴ってこちらのお店まで。
それで今回は、こちらのお店でいくつかあるお気に入りメニューの中から、ネギラーメンのネギ塩を。
早速スープからいってみたところ、このまろやかなコク旨スープは、私を決して裏切らないというか、どんな時でも「しみじみと旨い」と感じさせてくれる味わい。動物系のリッチなコクはあれどもしつこくないさじ加減が、ほんと、お見事。更にそこに、上に載った醤油味の黒ネギが味と香りを引き締め、完成度を相当引き上げているように感じるんですよね。ちなみに、普段別のお店でネギラーメンをいただく時は、最初によく混ぜる事が多いのですが、こちらのお店の、特にネギ塩に限っては積極的には混ぜず、グラデーションを描きつつ徐々に混ざってくる味わいを楽しむというか。
また麺は、全粒粉を使った太縮れ麺ですが、ムチモチプリっとした食感がたまらなく、全粒粉的香りも程よく効いていて、これが。上に載ったネギをちょいと摘んでいっしよに口に入れると、これまた良い感じです。
そして具は、先述の黒ネギには、角切りのチャーシューがたっぷりビルトイン。
で、麺を食べ終わったあと、残った黒ネギが混ざりあって極上の味わいとなったスープは、もちろんそのまま飲み干してもよいのですが、ここはサービスしてくださっているライスを投入していただけば、また。個人的には、このライス投入までがセットです。
残ったスープにライス投入でお腹がパンパンになるのがわかりきっているにもかかわらず食べたくなるお気に入りのサイドメニューが、この唐揚げ。これまでも再三記事で書いていますが、揚げたてのサクカリっとした衣に包まれたジューシーな肉が十二分にメインを張れる仕上がりです。
それを、まずはそのまま、次はレモンを絞って、そして最後は付属のタレをかけてと、どの味わい方でも美味しくいただけるというか。
また付け合せのせんキャベツも、タレをかけるととても美味しいサラダに変身します。
こちらは、相方がいただいた品。
私にとって、こちらのお店はコク旨スープが一番のお気に入りなように、相方にとってはあっさりスープが一番のお気に入りのよう。
今回も「美味しい」と言いつつ完食していました。
というわけで、お気に入りのラーメンとからあげを美味しくお腹いっぱいになるまでキメて、精神的に回復することが出来ました。
ごちそうさまです。
令和3年4月訪問
4月の平日のこの日。所用で休みをとったついでに、宇都宮まで来て別の用足しをしていたのですが、その途中でお昼時となり、近くのお店を検索してたどり着いたのがこちらのお店。
店名に「手打ち中華」と冠しているとおり、どうやら白河系のラーメンのお店のようで、今回初訪問となります。
先客のためにお店の前には停められなかったのですが、幸い、道路を挟んだところにある駐車場がすぐに見つかったので駐車。店内は先客が数組ですが、(このご時世の影響もあってか)とても落ち着いた雰囲気。
店員さんの案内でカウンターに座ったところ、平日限定?のセットが目に入ったので、今回はそれをいただくことにしました。
それでまずは、中華そばから。
登場して眼の前に丼が置かれたところ、スープは白河っぽく醤油色が濃く、私が知る一般的な白河系のお店より油が浮いています。してそのスープを早速口に入れたところ、ショウガっぽい香りがフっと鼻孔をくすぐり、次にベースの出汁と醤油の、風味と旨味が。出汁のメインは動物系(鶏)でしょうか?必要十分な出汁加減。また醤油は、一部の白河系のように生醤油ビンビンではなく、リッチさと適度なまろやかさも。それと見た目ほど味というか塩気濃くなのが良いですね。更に、表面の油のおかげで、コッテリ感というか満足感があります。
また麺は、当然手打ち。口当たりは軽快さが有り、その縮れゆえ啜るとトゥトゥトゥトゥっと唇を刺激。更に噛むと、ポコっとした弾力のある歯触りの後、モチっとした噛み応えが良いですね。
更に具のチャーシューは、良い意味でラーメン店っぽくないというか、スパイスの風味が感じられ、味付けもいい塩梅。肉質はしっかり、脂は柔らかいけど柔らか過ぎない加減が何とも良く。加えて、メンマは穂先メンマだし、その味付けも発酵味が感じられる濃すぎない味わいが程良く。あと青菜に加えてわかめも載っているのが嬉しいです
そしてお次は、セットのミニチャーシュー丼ですが、丼は小振りながら、そこにご飯がみっちりと注がれているのが見て取れます。
で、その上には、ネギと共に小さい角切りのチャーシューが。そこにかかるタレはサラッとしていますが、甘みの少ない味付けが個人的には好み。それと最近のチャーシュー丼ではお約束とも言えるマヨネーズも掛かっていました。
あと、杏仁豆腐は、添え物感なし。しっかりとした一品料理ですね。普段はあまり甘いものは食べない私ですが、それでも感じる適度な甘さとちゃんとした味わいが、また。
というわけで、どれも美味しくいただき満足したのですが、何ていうか、一人で食べるのが勿体無いというか。
お品書きを見たところ、味噌ラーメンや餃子など、今回いただいた経験から他にも期待させるを得ない品々がありましたので、今度は誰かを連れてお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和3年4月訪問
私が子供の頃、1970年代後半から1980年台前半の頃、個人的に憧れていた、中華料理店やラーメン屋さんで出されるメニューに、ジャパニーズ中華料理である「広東麺」があります。
今でも、街なかにあるような中華料理店や、歴史のあるラーメン店などのメニューに残る一方、近年開業したようなお店ではまず見かけることがないというか、それがあるだけで、そのお店に結構な歴史があるように感じられます。
一方、1960年代後半から1970年台後半にかけて、味噌ラーメンブームに乗って爆発的に店舗数を増やしたFC店のひとつが、「どさん子」さん。
いつの間にか運営会社が変わっていたようですが、それでも個人的には、大流行した味噌ラーメンをはじめ、当時のメニューを現代に伝える、貴重なお店の一つだと思っています。
と、こんな回りくどい書き方で書き始めてしまいましたが、要するに、たまにお伺いする大田原のどさん子さんで、カントンメンを食べたというのが今回の記事。以前、壁に貼ってある数多のメニューの中に見つけた時、いつかいただいてやろうと思っていたんですねよね。
それでその、どさん子大田原店さんのカントンメン。
注文後、中華鍋を降る気持ちの良い音が聞こえてきて、そしたら程なくして完成して登場したのですが、醤油味のスープにトロミの付いた具沢山の餡という、個人的には一番多く経験した組み合わせ。かつていただいた広東麺の中には、餡掛けではなく、スープ自体にトロミが付けてあるお店もあったというか、この料理自体、定義が曖昧で、お店によっていろいろと違うところが面白かったりするんですよね。
で、早速スープからいってみたところ、旨味がサラッとしているサッパリ目の出汁に、濃口醤油がしっかり目に効いてるけど決して塩気は強過ぎないベースのスープがあって、そこにゴマ油が香る、トロミ強めの餡が味にコクというか深みを加えていて、これが。また、いただいているうちに、餡とスープが徐々に混ざり合うのですが、それでもトロミ強めなので自然には一体化しないのが良いですね。
それに合わせるのは、こちらのお店で使われている、個人的に好きな麺ポニョシコっとした食感の麺。何故か今日のは、いつにもまして瑞々しい弾力感があり、(いただいた時のメモ書きによると)「正直これほどまで素晴らしかったのか!」という感想なのですが、いつもと違った醤油味や餡掛けのせいでそう感じたんですかね。
そして具は、餡掛けの中に、豚肉の他は、白菜、キャベツ、人参、玉葱、キクラゲなどの野菜類。ピーマンが史行っていたのが珍しく感じました。あとそこに、カニカマが1本入っているのがチャームポイント。
こちらは、一緒にいただいた品。
実は冒頭に書いた、1970年代から1980年代にかけてのラーメン店で知ったのが、ラーメンと餃子を一緒に頼む食べ方。個人的に、昔ほど量が食べられなくなったので頼む必要性は薄くなっているのですが、こちらのお店は餃子も旨いので食べなきゃ勿体無いということで。
で、3種類ある餃子の中から、今回はしそ餃子をチョイス。
サクパリっとした皮の焼き目、それ以外のモチっとした皮、大葉が香る適度にしっとりした餡など、今回も安定でごさいました。
こちらは、同行の相方がいただいた品。
パっと見、追加したゆで玉子の切り方が泣かせるというか、お金の取れる切り方。で、トッピングメニューにゆで卵というのが、レトロちっくで良いんですよね。実際、濃い味のスープにしっかりと味の付いた味玉だと、実はくどく感じることもあるというか。逆にゆで卵は、そのプレーンな味わいがホっとしたりするので。
それで例によってちょっとだけ味見させてもらったところ、醤油味のスープは、私のいただいたカントンメンと共通でしょうか。ただ、餡掛けが乗っていない分、スープに使う出汁の風味がよりわかるというか、こちらだけに感じた、心地よい青っぽい香りって、何からだったのでしょうか。
というわけで、どれも美味しくいただき、大変満足いたしました。
それとあまりいただく機会がない広東麺(カントンメン)ですが、たまにはいただいてみたくなるというか、当時を伝える貴重なメニューとして、今後も見かけたらチェックしていきたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和3年4月訪問
(この記事をあげるのは6月ですが、この記事のラーメンを食べた頃は)あいかわらず年度初めのワチャワチャした状態が続く昨今ではごさいますが、とりあえずつけ麺でも食べて落ち着こう(まぁ、どうしてもつけ麺じゃなきゃという訳でもないんですがね。)ということで、この日は、野崎街道を走ってこちらのお店まで。
常に混んでいるこちらのお店ですが、お客さんは家族連れが結構多いので、一人だったらカウンター席で早くいただけたりするんですよね。
それで今回は、エッジの効いたのが食べたかったので、火の国野菜つけ麺を。
つけ汁は、濃いめの白湯豚骨+炒め肉野菜の旨味に、ちょい辛程度の辛味と、ガツンとくるマー油。酸味は控えめなので、途中から麺にお酢をかけるスタイル(そのほうが、つけ汁の味をがあまり変えずに酸味を増すことができる)で追加しても良いですね。
また自家製の太ストレート麺は、加水率高めだけど適度なシコシコ感もと歯切れ良さを兼備。量もたっぷりあって、個人的には大盛りにすると完食が危ないくらい。
具の野菜と豚肉もたっぷり入って、ほんと、満足度+満腹度高いです。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和3年4月訪問
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