たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県矢板市 らぁ麺屋 麺処 花火 【移転前店舗(現:麺処 一心)】

 3月に入って暖かい日があったと思いきや、この日は真冬に戻ったような寒さ。
 そんな時に恋しくなるのが、温かいラーメンということで、平日のこの日の朝食は、矢板市の花火さんへ。もっとも、気温に関係なくこの日は朝ラーしようとしていたんですがね。

 それでこの日は、朝限定レギュラーメニューの中から前回、前々回といただいた「かけそば+追い茶漬けセット」を。で、4種類から選べる味は個人的に一番好きな汐にして、更には朝からタンパク質ということで、レアチャ・つくね・半玉と3つのトッピングを追加しました。

【かけそば+追い茶漬けセット(汐) 720円 + レアチャ・つくね・半玉 各50円】
かけそば+追い茶漬けセット(汐) 720円 のかけラーメン(汐)とトッピング3種
追いお茶漬け用ご飯

 登場して早速、スープからいってみると、しっかりめの塩味と共に、このじんわり来る無化調ならではの旨味が、もう。改めて味わってみると、ベースとなる鶏の風味と旨味のほか、魚系の出汁も入っているんですかね。この強すぎない味わいが、朝にはぴったりというか。(朝から某山○家のコッテリしたラーメン食べる私が言っても説得力皆無ですが。)
 また麺は、全粒粉っぽい風味がする細麺で、太さのわりにはシコプリっとした食感が、先述の香りと相まって個性を主張。しっかりと麺を食べている気になります。
 そこに、ネギだけでも十分にラーメンの味が成り立つのはわかっているものの、追加したレアチャ、つくね、半玉の各トッピング類も、また。レアチャのしっとり具合、つくねのほろっとしつつも噛み応えもある感じ、味の濃い黄身のトロトロ感と、どれも少量ながら十分な存在感を放っていますね。
 そして、麺と具を食べ終わったあとは、残ったスープを追い茶漬け用のご飯に掛け、添えられたワサビを溶いていただけば、これがたまらないというか、このお茶漬けをやった時の味わいから、個人的には汐が一番好きだったりします。

 というわけで、今回も美味しい朝食をありがとうございました。
 ごちそうさまです。

令和4年3月訪問

栃木県大田原市 中華そば おおの 【移転前店舗】

 3月に入って最初の日曜日。この日の朝ラーは大田原市の美原公園まで。昨年9月にお伺いして以来、こちらのお店には二度目の訪問となりました。
 しかしながら、お店の前をバイクで通った時、前回入った玄関っぽいところには暖簾がかかっているものの内側に置かれた椅子が透けて見え、そこからは入れない様子。一瞬???となったものの、方向転換してもう一度お店の前を通って確認したら、その脇の白い扉が出入り口になっているんですね。

【牛みそそば 800円】
牛みそそば 800円

 それで今回は、前回お伺いした時に無かった牛みそそばという品をオーダー。先客もいたものの、それほど待たずに、下部がすぼまったイマドキっぽい器に入ったラーメンとご対面になりました。
 で、早速スープからいってみたところ、これが、もう。名前のとおり、風味など牛っぽい存在感があり、そこに若干甘めで僅かに辛い味噌味が、ほんと良い塩梅でマッチ。個人的に甘みを足された味噌ラーメンは苦手ですが、にもかかわらずこちらのはすっといただける味わいだと思いました。また、こちらのお店は無化調とのことですが、この牛みそそばに限っては、無化調ラーメンにありがちな物足らなさやキツめの塩気がない(個人的にはしょっぱいものが好きなので、極端に強くない限り塩気は歓迎なんですが、一般的には、ねぇ。)ことも好印象。味噌味ゆえのしっかり感と、朝からいただきやすい適度な軽さを併せ持つスープですね。
 また麺は、太めの縮れ麺で、表面はツルっとしたテクスチャ、噛むとモチモチっとした食感。スープの味がどうしても強くなる味噌味でも、しっかりとした存在感。
 それと存在感といえば、薬味系の具である白ネギ。このピリっとしたアクセントが、このラーメンには殊更合います。加えて、シャクシャクした穂先メンマのやモヤシのプレーンな味わいもマッチ。チャーシューも抜かりがありませんでした。

 というわけで、今回も美味しくいただき、大変満足いたしました。ごちそうさまです。

令和4年3月訪問

栃木県那須塩原市 手打ちうどん 美月

 今のところ我が家的に、とりあえずうどんで満足したい時のファーストチョイスとなっているこちらのお店ですが、この日は私がそんな状態となってしまったので、相方を連れてお伺い。

【えび天鍋 1,200円 + まぐろ丼 450円】
えび天鍋 1,200円 + まぐろ丼 450円

 それで今回は、久しぶりに鍋焼きうどんからえび天鍋を。登場したら熱々をとんすいに取っていただけば、これが。
 まずウドンですが、熱いツユで煮込まれているにもかかわらず、もちっとした歯ごたえは十分。そこにツユが良い感じに染みていくんですよね。注文する際、大盛りにするのを忘れてしまったのが、本当に残念。
 またツユは、濃口醤油がビシッと効いた当地っぽいものですが、しっかりとした味加減が、ほんと、私好み。味が濃いっちゃ濃いんですが、ついつい飲んでしまうんです。
 それと具は、揚げたてのえび天は、登場時、すでに衣に汁がしみた状態ですが、それはそれで。っていうか、ちょいと煮込むことによってツユと馴染み、それが味にとって良い感じのプラスアルファになるのが鍋焼きうどんの萌ポイントだと個人的には思うのですが。
 それと重要なのが、黄身が半熟に仕上がった卵。この黄身をいつ崩すのかが思案のしどころで、今回は中盤、とんすいに取ってから崩し、黄身をえび天とウドン絡めてクライマックスを味わいました。
 あと、たっぷり入るえのき茸も嬉しく、かまぼこや、ネギと三葉といった薬味系も抜かりなく。

 それと一緒に写っているまぐろ丼ですが、実は家人用に頼んだ品。っていうか、「本日のおすすめセット」のご飯が欲しかったものだから、それと交換してもらうために。
 でも、一口味見させて貰ったところ、マグロの味付けがわかりやすくて良いんですよね。このまぐろ丼、おすすめセットでも付いていることがありますが、その時はお得にいただけるチャンスだと思いますよ。

【本日のおすすめセット(えび天入りとりうどん(つけ汁)+ミニあさりごはん) 1,100円】
本日のおすすめセット(えび天入りとりうどん(つけ汁)+ミニあさりごはん) 1,100円

 こちらは、家人の品。うどんも、交換したまぐろ丼も「美味しい」と言いつついただいていました。
 でもって私は、先述のとおり、このれに付いているミニあさりごはんを。というのも、ご飯の上に載っているアサリの佃煮が大好きで、このようなセットでいただくのはもちろん、こんなご時世になる前、レジのところの冷蔵庫で売られていた時は必ずと言っていいほど買わせていただいていたんですよね。で、久しぶりにいただきましたが、やっぱり良い!ふっくらと仕上がって、生姜を効かせた甘辛い味付けもバッチリ。早くまた買えると良いなぁ。

 というわけで、今回もどれも美味しくいただき、大満足でございます。
 ごちそうさまでした。

令和4年2月訪問

栃木県鹿沼市 やまの路 みず沢

 2月下旬のとある土曜日。
 この日は、季節をちょっと先取りしたような暖かさだったので、昼食にかこつけてバイクで出かけたいなと思っていた時に頭に生んだのが「にらそば」という単語。で、にらそばといえば「鹿沼」ということで、その2つを雑にGoogleマップに入力して出発。国道293号などを走って着いたお店が、鹿沼の市街地のど真ん中でした。
 それはそれで良さそうなお店だったものの、しかしこの時、もう少しツーリングっぽいことがしたかったので、今度は「にらそば」と、鹿沼に合併されて無くなってしまったけど元々そば処として名高い「粟野」の地名を入れたところ、そこから30分位走ったところにあるお店がヒットしたので、目的地変更。粟野川に沿って山の方に走ること暫し。過日の雪が日陰に残るようになって程なくすると、目的のお店に到着しました。

 それにしてもこちらのお店。特に下調べせずに来たのですが、まず、場所が粟野川沿いの山が迫ったとこにあって、バラックっぽい外観も趣がありますね。で、お店の前にはいけすというか釣り堀のようになっていて、お店の軒下には釣り竿が何本か立てかけられていました。(このときは誰もそこにいませんでしたが、帰る頃には釣りしている人が。)それを眺めつつ店内に入ると、先客が数組。店内は、殆どが座敷席で、場所によっては粟野川が眺められたものの、ブーツを脱ぐのを億劫がり、1つだけあったテーブル席へ。早速、愛想のいい店員さんがお茶を出してくれると共に注文を取りに来たので、今日の目的であるニラそばの大盛りと、お品書きを見て気になったもう一品を注文。奥の厨房から聞こえる音に耳を傾けつつ、さほど待たずに登場しました。

【にら(そば・大盛) 850円】
にら(そば・大盛) 850円

 それでこのニラそば。まずはソバだけを、何も付けずにいってみたところ、挽きぐるみっぽい黒い粒粒が見て取れるそれは、見た目どおり気取らない味わいというか。食感は口当たりは瑞々しく、噛むと太さのわりに弾力があって、ツルツルっとはいきませんが喉越しも悪くなく。個人的にはこういったソバも良いなぁ、と思いました。
 またツユは、あっさりとした中にも撚たような風味が。出汁はそんなに強くないとは思うのですが、先述の風味もあって、何がメインなんですかね。
 それとソバの上に載るニラは、葉が結構幅広の立派なもので、甘みもしっかり。
 で、ひと通り味見したあとは、ニラとソバを一緒に掴んで、つゆに浸けてズルズルっといけば、これが、もう。ニラそばって、蕎麦の味云々なて言いながら食べるのは野暮というか、この、かさ増し的に載っけたら思いの外合っちゃった感(個人の見解です。)が、やっぱり良いんですよね。

【あゆ稚魚から揚げ 350円】
あゆ稚魚から揚げ 350円
【ノンアルコール缶 200円】
ノンアルコール缶 200円

 こちらは、一緒にいただいた品。からあげは、こちらのお店の売り上げランキング4位とのこと(ちなみににらそばは、TOP5に入っていませんでした……。)で、結構人気メニューなんですね。
 で、1匹口に入れれば、それも納得。揚げたてで衣はカリッと香ばしく、稚鮎の身はふわふわ。更に内臓のほろ苦さがアクセントとなって、これも、また!
 思わず、ノンアルコールビールを追加で頼んで、それと共に堪能させていただきました。

 というわけで、どれも美味しくいただき、満足いたしました。また立地的にも、またお店自体にも雰囲気があり、またツーリングがてら、いや今度は家人を連れてドライブがてらお伺いしたいです。
 ごちそうさまでした。

令和4年2月訪問

栃木県宇都宮市 無化調らーめん 波の花

 先日お伺いした時、個人的に良い意味で衝撃的だったこちらのお店。その衝撃が冷めないうちにもう一度と、その翌週の土曜日。朝ラーの時間帯に再び(家人にはフラれたので一人で)お伺いしました。

 それで今回は、前回の訪問時に「シンプルな品もぜひいただいてみたくなった」というわけで、朝ラーメニューから中華そばを醤油味で。ただ、この日は限定でブラックタイガーの海老わんたん麺が提供されており、ワンタンのみの追加も可能とのこと。店主さんのおすすめでもあったため、トッピングで追加しました。

【中華そば(醤油) 500円 + ブラックタイガーの海老わんたん(3ケ) 150円】
中華そば(醤油) 500円 + ブラックタイガーの海老わんたん(3ケ) 150円

 登場したらまずはスープからいったみたところ、これが、もう!今日のスープは会津地鶏を使用しているそうですが、その風味と旨味が醤油と、やや強めの塩気と共に、最初はスっと口に入りつつも中でググっと力強く主張。これってひょっとして鶏だけじゃなく、その鶏を引き立てるように素材がプラスされているような気もします。それと、前回いただいた時に乳脂肪的なコクのある味わいを感じたのですが、今回よくよく味わってみると、鶏油由来のものですかね。そこにネギのアクセントも加わり、更には無化調ならではの風通しの良さも当然あって。
 また麺は、太さは中細くらいでしょうか?透明感がありつつ、モチプリっとした食感と、しっかりした味わいを兼備しています。
 それと具は、チャーシューは前回同様「しっとり」しつつも、それぞれの肉のポテンシャルが引き出され、穂先メンマのシャクシャク感と繊細な味わいもお見事なのですが、追加した海老わんたんが、また。餡は小ぶりながらしっかりと海老ですし、皮のペロンとした滑らかな触感も大変良い感じでした。

 というわけで、今回も大変美味しくいただきました。
 朝ラー営業はとりあえずまん延防止等重点措置期間中だけのよう (※4月7日注! 4月中も朝営業されるそうで)ですが、それが終わっても、機会を見つけてお伺いしたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和4年2月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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