趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日のランチは、仕事の関係でこちらのお店まで。
それでいただいたのは、新メニューの肉汁つけうどん。大盛りと注文したのに出てきたのが並盛りだったのですが、これは神様が控えろと言っていると思って、「申し訳ありません。作り直します。」との申し出を固辞させていただきました。
で、席に持ち帰り早速、うどんをつけ汁に浸けていただいてみると、これが。
ベースの醤油味は結構濃い目で甘みが少ないお店基本のつけヅユに、豚バラ肉とネギを加えて煮込んだような味わいのツユは、その豚肉のコクや脂感、ネギの甘味といった旨味がプラス。
またウドンは、調理時間からして、一度茹でたものを再び湯がいて、その後冷水で締めたものだと思いますが、表面ツルっと、噛むとモチっとした食感。
追加した温泉卵は相性バッチリ。途中からツユに投入すると、卵の旨味とまろやかさが加わって、味がグレードアップします。
というわけで、美味しくいただいたのですが、やっぱり並盛りだと、一瞬で食べ終わってしまいますね。っていうかこれならつゆの味の濃さも相まって、大盛、いや2倍盛でも軽くイケたかもしれません。(神の声はどうした?)
ごちそうさまでした。
令和3年6月訪問
先日から始めた、某もんみや6月号の「辛い麺スタンプラリー」ですが、その2店舗めが、個人的には久しぶりとなるこちらのお店。午前10時45分と、一般的なお店より少し早い開店時間が嬉しく、この日のブランチという感じで、相方と共にお伺いしました。
それでこちらのお店のスタンプラリー対象メニューが、この味噌冷やし担々麺。メニュー写真だと、辛そうなラー油っぽい真っ赤な液体がタレの表面を覆っていて、3段階ある辛さLvのうち一番下のLv1にもかかわらず結構手強い印象だったのですが、実物はその赤色が全く見当たらず、逆に野菜たっぷり載った、ヘルシーな冷やし中華というビジュアル。錦糸卵が更に冷やし中華感を高めています。でもって実際、味見のためにタレを舐めてみても、辛さは感じず、甘酸っぱい冷やし中華のゴマダレといった味わいです。
次に、結構な量が載った味噌味の肉味噌を混ぜていただくと、これが、とっても甘い!辛味よりも塩気よりも甘味がガツンと前面に来るチューニングに、ちょっとびっくり。そういえば、こちらのお店の看板である日光味噌ラーメンも、かなり甘めの味付けでしたっけ。そこに、天辺にのった糸唐辛子と花椒(ホワジャン)の香り、そして軽い辛味と痺れが、これが担々麺であると主張しています。
太めの麺はツルシコ食感で、具の水菜、白ネギ、ミョウガのフレッシュ感やシャキシャキとした食感も合っているのですが、添えられた味変用のマヨネーズが、再び冷やし中華感を思い出させます。というのも有名な名古屋に限らず、栃木のお隣の福島県あたりでも、冷やし中華にマヨネーズが付いてきた覚えがあったので。ちなみにこのマヨネーズ、冷やし中華に加えるのはありえないと強硬に反対する人もいるのですが、このメニューでは、味的にとてもマッチしていると思いましたが。
そして途中から、卓上のラー油をたっぷり掛けたところ、ようやく「辛い麺」と言える感じに。っていうか、辛味によって味が引き締まり、より食べやすくなりました。
こちらは、相方がいただいた品。ちなみに相方は、「甘い味噌好き」と言いつつ完食していました。
というわけで、辛い麺というよりも最初は甘い麺だったのですが、たまにはこういうのもアリという感じで。
ごちそうさまでした。
令和3年6月訪問
この日は、久しぶり(でもないか)にピリ辛みそやネギ塩がというか、あのコク旨スープがいただきたくなったので、相方と共に那須塩原市のふうふう亭さんへ。
それで入店してお品書き兼注文用タブレットにログインしたところ、「おすすめラーメン」のタブを開いた時に見つけてしまったんです。夏になるといただきたくなる、アレを。
それがこの、冷やし中華。ふうふう亭さんでは、初めていただきます。(ちなみに大昔、夏季限定で出されていた「ふうふう涼麺」という品はいただいたことがあったんですが。)
それで登場した現物を見て少々びっくり。これまでいただいた冷やし中華では、一般的な浅い器ではなく丼で出てくるお店もあったけど、こちらのの見た目は、明らかに一般的冷やし中華からは少々はみ出ているというか、更にこちらのラーメンよろしく丼のフチよりも具の高さが明らかにはみ出ているではありませんか!注文する際、タブレットで上からの写真は見ていたものの、実際に目の当たりにすると、ほんとボリューミー。また写真を見た際、イマイチ何かよくわからなかった白い物体は木綿豆腐で、これまた一般的な冷やし中華からは外れているような。
でも、とりあえず全体をざっと、たっぷり入ったタレとからめて麺を啜れば、味的にはオーソドックスな醤油味の冷やし中華がベース。もっとも、タレに使われている調味料は、お酢が京都の有名ブランド酢である「千鳥酢」だし、醤油もたまり醤油とのことで、一般的な冷やし中華よりも贅沢なんですが。でそのお陰か、このタレがまたいい塩梅。お酢の風味はあるけど酸味はまろやかで、たまり醤油の個性ある深い味わいと相まって、これが、もう。
また麺は、かなりの細麺が使われていたのですが、茹でてからしっかりと締められているため、コシが強いですね。もっとも、だからといって、むやみやたらに強いのではなく、弾力感がありつつも最後は歯切れも良くという感じ。更にはその細さゆえタレが良く絡んで、これが、また。
それと具は、柔らかいけど「肉」を感じるチャーシューがたっぷり。ほんと、サービス良いですね。その他は、天辺には錦糸卵がドサッと載り、その下にはレタスなどの緑の葉野菜がモリモリと。茹でたほうれん草も豪快に添えられていて、メンマは箸休めにグッド。あと木綿豆腐は、このタレとの相性が本当に良くて、そのままタレをたっぷり絡めていただいても良いのですが、崩し気味にしてタレと麺とに絡めても良かったです。
【チーズみそラーメン 1010円】
【サービスのライスと小鉢、杏仁豆腐】
こちらは、相方がいただいた品。
食べ初めの頃、スープだけ少々味見させてもらったところ、味噌ダレはニンニクの風味が何故か目立って感じられ、それと上に掛かったパルメザンチーズがとっても好相性。ですが、このラーメンの真価は、そんなものじゃなかったんですよね。
なんと丼の底には、かなりの量のモッツァレラチーズが埋蔵されていて、そのクリーミーな味わいが麺に絡み、更にはスープに変化を加えていくという。
で、なんで杏仁豆腐以外は私がいただいたサービスの品々の写真をこちらにくっつけたかというと、残ったスープにライスを投入したら、これがすごいことになったから。ただでさえ、こちらのお店のラーメンスープは種類を問わず、〆にライスを投入するとさらなる味わいが楽しめると思っているのですが、これはチーズ味噌リゾットというべき味で、これまでの〆とは一線を画していたというか。(ただし、カロリーのことを考えてはいけません!)
こちらは、一緒にいただいた品。
餃子は久しぶりですが、これもコストパフォーマンス良いサイドメニューです。
というわけで、どれも美味しくいただいて満足したのはもちろんなのですが、それ以上に、今日の品々は、色んな意味でかなりのインパクトがあったという。
ごちそうさまでした。
令和3年6月訪問
平日、たまに仕事の都合で、お昼をいただけそうな場所が自分にとって都合が良くなると、「よし。今日の昼飯はここのお店で食べられる。さっさと終わらすか。」などと午前中の仕事がはかどったりするのですが、この日はまさにそんな感じでバリバリと仕事を片付け、12時ちょうどに用務先を出発。15分ほどでお店に付いたところ、こういう時に限ってお店の外まで入店待ちの人がいたという。
昼に抜けられる時間が限られていたので、一瞬諦めかけたのですが、せっかく頑張ったんだからとその後ろに並ぶことに。幸い、グループ客が立て続けに出てきたおかげか、あまり待たずに入店することができたので、食券で券売機を購入後、店員さんの案内でカウンターへと。
それで今回いたたいたのが、未だいただいたことがなかった塩つけめんと、トッピングの温野菜。更に味玉まで追加してしまいました。
【塩つけめん 700円 + 温野菜 50円 + 味玉 100円】
食券提出の後、前後して入ったお客さんのを含めて手際よい調理で登場した今回のつけ麺一式ですが、パっと見だと、(写真だと色が綺麗に出ていませんが……)黄金色のつけ汁には背脂ではなく液体脂が多めに浮き、他には、白ネギとゴマ、具の角切りチャーシュー、トッピングの味玉が。また、全粒粉っぽいツブツブしたテクスチャが見て取れる中細麺の上には、トッピングの温野菜の他に、メンマと味変用の柚子胡椒といった具合。
で、早速麺をつけ汁にザバと浸けて啜ってみたのですが、味の第一印象としては、つけ汁にしっかりと旨味が乗っている感が。醤油や味噌と違って味や香り的にわかりやすい引っ掛かりがない塩味は、つけ麺のつけ汁にするのが難しいと思うのですが、出汁がまずしっかりしていると言うか旨味十分でベースを支え、その上にネギやゴマがアクセントも適度。あと具の小さめに刻まれたチャーシューも、つけ汁と一体化するように味を加えていると思いました。更に、背脂に比べるとクリーンな香りの液体脂も、丁度良くコッテリ感を演出していて、味わうほどに、とてもバランスが良いと感じます。
また麺は、しっかりと風味があって、弾力ある噛み応えも良い感じ。塩味のつけ汁ともよくマッチしていて、前回、辛つけ麺をいただいたときにも思ったのですが、つけ麺の麺としてもこれはポテンシャル高いですね。
そしてチャーシュー以外の具ですが、メンマは柔らかく醤油は効いてますがあっさりめの味付けが、また。黄身がトロっとしている味玉も、味付けや日の通し加減が毎回安定のクオリティです。それと今回はじめてトッピングした温野菜は、シャキッとした歯ごたえを残して茹でた?キャベツとモヤシで、これがまたこのつけ麺とも好相性。っていうか、こちらのお店の品々は、(いただいた限りだと)どれも味に強度があるので、こういったプレーンな具は合うのかもしれません。
ただ、今回、個人的にやってしまったのが味変アイテムの柚子胡椒。半分ほど食べ終わってつけ汁もそこそこ減ってきたくらいの時、何も考えないで全量をつけ汁に溶いてしまったのですが、風味が全面的に柚子こしょうに塗り替えられると共に、味的にも塩気がかなり補強されてしまったという。(それはそれで悪くなかったですけどね。)以前、背脂煮干つけ麺をいただいた時は、背脂、煮干、そして味付けの醤油と、元の風味が強い素材が合わさっていたので、途中から全量溶いても問題なかったのですが、プレーンな塩味だと、その影響がもろに出てバランスを崩してしまったというか。なので様子見ながら溶かすか、麺にちょんちょんと付けていったほうが、より美味しくいただけましたね。
と、些細な失敗は有りつつも、スープ割りまで美味しく堪能させていただき、満足。ちなみに、入店待ちしていた時に心配した午後からの仕事にも、ギリギリ間に合いました。
ごちそうさまです。
令和3年6月訪問
お店で何かエッジの効いたお店ならではの品を食べたいけれども、それが何かはっきりしない、なんて時があるのですが、この日がまさしくそんな感じで、その思いを抱えつつ相方と車を走らせているところに現れたのが、こちらのお店。
こちらなら、主にボリューム面からですが、エッジの効いた、ならではの品をいただけるのは間違いがないところなので、空きがあまりなかった駐車場に速攻でクルマを入れました。
それで注文後、すぐにという感じで登場したのが、相方が頼んだチャーハン。
お皿の余白が見えたので、正直なところ、阿Qにしてはボリュームが普通だなと思ったのですが、冷静に見ると、高さがあるので結構な量ですね。
で、お味の方は間違いがないと言うか、一口だけ味見させてもらったところ、ほんとベーシックで良い感じです。
それから程なくして登場したのが、私が注文した夏季限定メニューの冷やし担々麺。
パっと見、麺がタレの水面からというよりも、大きな丼のフチより盛り上がっている様を見て、やっぱり阿Qさん、ボリューム半端ないな、と。
それで早速いただいたのですが、タレというかスープは、ジャパニーズ担々麺らしくゴマがベース。口当たりはサラッと。甘味は強くない。個人的な感覚だと、塩気はちょっと濃いけど飲めるくらいで、辛さはちょい辛程度でしょうか。
また麺は、阿Qさん独特の細麺。冷たいので良い意味でゴムっぽい弾力のある歯応えがマシマシで、更にシコっとした歯切れが、もう。ちなみに、阿Qさんの細麺は、伸びるのが若干早い印象ですが、これは冷えているので最後まで食感をキープしてくれるのが嬉しいところ。ただ、とにかく量が多いので、お腹に収めるのに幸せな一苦労が必要となります。
それと具は、味付け挽肉がたっぷりと。あとはキュウリ、コーン、春雨(以前、冷やし中華をいただいたときにそう書きましたが)じゃなくて海藻麺、薬味の海苔と白ネギといった感じですが、中でも海苔が、胡麻風味のスープに意外と合うのが面白かったです。
あと更に、いただいている途中、卓上ので追いラー油すると、辛さはもちろんゴマの香ばしい香りがアップ!これは良いですね。またお酢を入れたら、当たり前だけどゴマダレ冷やし中華っぽい味になったのですが、それはそれで良かったです。
というわけで、美味しくいただいたのですが、齢五十を過ぎた身体には、流石に量が多かったというか。でも当地の、私よりはるかに年上の方々は、阿Qさんのメニュー、軽々と完食される方が多いんですよね。
それはともかくとして、エッジの効いた一品で、満足いたしました。ごちそうさまです。
令和3年6月訪問
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