趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
たまにありませんか?ラーメン食べたいけど、それと同時に、それをおかずに白米が食べたくなる時って。(え、私みたいなデブだけ?)
そんな時、個人的には、俗に「家系」とよばれる種類のラーメンか、あとはその家系にインスパイアされて生まれたという個人的呼称「山」こと「山岡家」、また家系元祖の店の店主さんが半年間働いていたことで一部の人から家系のルーツと呼ばれるラーメンショップあたりが現実的な選択肢として浮かんでくるのですが、この日もそんな感じでラーメンと共に白米が食べたくなり、その時最もお伺いしやすかったさくら市のこちらのお店まで。
それで入店の際、入り口に置かれた券売機で食券を購入するのですが、こちらのお店では注文が毎回ワンパターンで申し訳ないんですけど、並ラーメンのり増し半熟味玉トッピングに、忘れちゃならない並ライスを。空いていたカウンターに案内され、すぐに食券を渡しますが、その際、味の濃さや麺の硬さ、油の量は全部普通でお願い。っていうか、こちらのお店は標準仕様の味が完成度高いというか、完全に好みの味わいなので、個人的にはいじる必要がないんですよね。
【並ラーメン 750円 + のり増 100円 + 味付半熟玉子 100円】
【並ライス 120円】
そこからもあまり待たずに登場した並ライスと並ラーメン(登場順)。
まず最初に、スープをちょっと撹拌してから、丼に直接口を付けてスープ啜れば、これが、もう!今回もキレのある豚骨スープにまろやかな鶏油がベストバランスで口の中に入ってきて、醤油っ気塩気の味加減も申し分ない味わいです。
そして次に、麺をひと啜り。特製の太麺は、ツルッとした表面とモチモチっとした噛み応えが兼備され、先述のスープと一緒に口に入ると、「あぁ、家系食ってんなぁ。」と。
ここで今回は、予め匙1杯分づつの豆板醤とおろしニンニクを混ぜたライスを一口パクつけば、これが、また!!普段はライスに豆板醤だけ混ぜますが、ニンニクが加わると更にパンチが増して、これが何とも良い感じなんですよね。もっとも、ラーメンに混ぜただけの時よりも口臭がヤバくなりますが、この日は色々ぶっちぎっていたので「気にしな~い」、ということで。
あとは、麺とスープを啜りつつ、合間にライスをひたすらがっつく感じで。ちなみに、ラーメンは最初にコショーを一振りして混ぜずにその部分を食べたあと、ニンニク2杯を混ぜ込み、ライスは増量した海苔に包みつつ更に途中から味玉やチャーシューも一緒に包んでという感じでカスタマイズ。最後は残ったスープを、感謝とともに飲み干しました。
というわけで、今回も美味しくラーメン+ライスを堪能させていただ、大変満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和4年2月訪問
仕事中、宇都宮市というか旧上河内町のあたりでランチとなった場合、確実に昼休み時間内に食べられるという理由で、某うどん屋さんがファーストチョイスなのですが、この日、お店の前を通ったところ、国道293号に面した方の駐車場に珍しく空きが。
そうなるとチャレンジしたくなるということで、即座にクルマをイン。そして入店したところ、これまたカウンター席に空きがあったので、店員さんに確認して着席。お店にお伺いするのは久しぶりだったこともあり、いただくものは、名物の生姜ラーメンと決まっていたので、店員さんが訊く態勢となってから即座に注文。あとは、出来上がりを待つばかりとなりました。
しかし、今回はここからが長かったというか、タイミング的に先客も食べている卓はあまりなかったようで、厨房内の店員さんも忙しく調理を続けていたものの、入店してから3,4ロット目、約20分かかって注文の品が登場。昼休みの残り時間を勘案すると、ゆっくり食べてる暇はなさそうです。
【生姜ラーメン(細ちぢれ麺) 770円 + 味付煮玉子 120円】
それでもまず、味見とばかりにスープから、生姜は避けるようにいってみたところ、以前は動物系の出汁がワイルドな風味を放っている時もあったのですが、今回のはジェントルな印象。かといって物足りなさはなく、出汁感は適度にあって塩の味付けも程よいため、所々ゴマの香ばしさは感じるものの引っ掛かりなく身体にスっと入る印象です。
ですがこのスープは、上に載ったショウガを混ぜ込んでからが本番。薬味的白ネギと相まってシャープな、それでいて決して強すぎない刺激が加わって何とも。ちなみに隣に座ったお爺さんは、店員さんからおろしニンニクも貰って投入していたのですが、たしかにそれも合いそうですね。
そして麺は、3種類(細ちぢれ、細ストレート、中太)、量も3段階(並1玉、中盛1.5玉、大盛2玉)から選べるなか細ちぢれの並でオーダー。縮れ麺だけあって啜った時の感触が良く、また細さのわりに歯応えも適度に。インパクトは強くありませんが、スープとの相性は良いですね。あと、並でも量は結構ボリューミー。丼も大きくスープもたっぷり入っているため、お腹いっぱいになりました。
それと具は、テロんと柔らかいチャーシューは癖がなく、太いメンマは発酵味としっかりとした味付けがアクセントに。あと追加の味付煮卵は、黄身中心部がとろっとした固まり加減で味加減もバッチリでした。
というわけで、可能な限り急いでいただいたのが少々勿体なくもあったのですが、それでも美味しくいただきました。もっとも今度来る時は、時間に余裕がある時が良いですけど。
ごちそうさまでした。
令和4年2月訪問
2月初めの平日のこの日。前の晩から家人に「明日は朝ラーするから朝食は不要!」と言い置き、起床後、さぁ食うぞ!気合を入れて自宅を出発。まぁ、この時期は色々あって、そんな風に自らを餌で釣らないと仕事に行く気にならないんですけどね……。
で、出勤途中に朝ラーする場合のファーストチョイスとなるのが矢板市にあるこちらのお店。普段は国道4号で南下するところを、ちょいと市内方向に迂回してお伺いしました。
それでこの日は、朝限定のなかの限定メニュー「下町の中華そば」「金色の鶏蕎麦」もあったにもかかわらず、朝限定レギュラーメニューの中から前回もいただいた「かけそば+追い茶漬けセット」を。ただし味は煮干し白にして、更には朝食にタンパク質は大事ということで、レアチャ・つくね・半玉と3つのトッピングを追加しました。
【かけそば+追い茶漬けセット(煮干し白) 720円 + レアチャ・つくね・半玉 各50円】
※お茶漬け用ご飯の写真撮り忘れ(申し訳ない!)
注文から程なくして登場したら、まずはレンゲでスープを一口。口に近づけただけで、煮干しの香りが鼻孔をくすぐりますが、口に含むと更にそれが、もう。最近流行りの、煮干しを粉にしてぶち込んだようなスープではなく、写真のとおりきれいに澄んだスープにもかかわらず、しっかりとした煮干し感を味わえますが、それだけじゃない旨味もあるような。また、芯を通すかのようなビシッと強めの味付けは、白醤油がメインでしょうか。単純な塩気だけではない味わいがあり、逆に、白醤油独特の香りは煮干しの香りと上手いこと合わさって食べやすくなっているような。
そして麺は、太さのわりにシコっとした噛み心地の全粒粉入り細麺。同じ麺を使用する汐蕎麦や金色の鶏蕎麦だと全粒粉の香りが良い意味で目立つ印象ですが、こちらは煮干しのほうが強く香る印象。それでも、啜って噛むと時折、全粒粉の香りをフっと感じます。
あと具は、3品も追加しておいてなんですが、薬味的白ネギが白眉。というのも今回、まずはスープを味わい、次に麺だけ啜ったあと、ネギと一緒に麺を啜った時、「これは!」とびっくり。スープと麺にネギの香りと味が加わっただけで、一気にラーメン感が出たというか、それまでスープも麺もそれぞれパーツだったものがネギによって一体となって完成したというか。もっとも、しっとりしたレアチャ、ホロホロのつくね、黄身がトロっとした半玉も申し分ない味加減と相性の良さですが。
最後は、残ったスープをお茶漬け用ご飯の器に注ぎ入れて啜れば、これが、また。具材の鶏肉が嬉しく、あられと海苔の香ばしさがお茶漬け感を高め、そして何より、ワサビの味と香りが、このスープにも良く合っています。
というわけで、今回も美味しくいただいて、朝から満足。お陰で何とか頑張って出勤することができました。
ごちそうさまです。
令和4年2月訪問
1月も終わりに近づき、朝の寒さが身に沁みる今日この頃の私でございますが、日曜日のこの日は気合を入れてバイクで朝ラーメンというこで、国道293号やら国道119号やらを走って宇都宮市の大谷にほど近いこちらのお店まで。
もっとも、最初に起きた時は日がまだ完全に上っておらず、二度寝してすっかり明るくなった頃に自宅を出たのですが……。
そんなわけだから、お店に到着したのは朝の部の営業時間も終盤の、午前9時頃。前回、朝ラーにお伺いした時は、午前9時20分頃の到着で先客は1人だけだったにもかかわらず、この日はまず、お店の前の駐車スペースにクルマが一杯で、バイクだからその隙間に停められたという感じ。更に店内は、4席あるカウンターが全て埋まり、当然、前回座ったナンノちゃんの下も座れず。なので店外待ちを覚悟したところ、店主さんが空いていたテーブル席に座わて良いとのこと。
その後、お一人で大変そうな店主さんがひと段落したところで注文。前回は背脂たっぷりの雷鳥をいただいたので、今回は多分あっさり系だと思われる塩味の、ですが食べ応えも欲しかったので肉わんたんめんの、麺を手打麺に変更して味玉追加でお願いしました。
【肉わんたんめん(しお・手打麺変更) 950円 + 味玉 100円】
その後、丁寧な調理を横目で見つつ少しだけ待って登場した今回のラーメン。
早速レンゲでスープからいこうとしたところ、まず感じるのは、鶏のふくよかな、食欲をそそる香り。そのままレンゲを口に入れれば、これが、もう!まあるい鶏の旨味と脂の甘味、そして適度なボディ感はあるものの、しつこさややりすぎ感は皆無。そこに塩が絶妙な加減で効かされています。
次に、手打ちらしいウェーブの掛かった平打の麺をいってみると、これが、また!口当たりはシルキースムース。そこにウェーブが啜り心地に変化を加え、口に入ると生き生きと動き回る感じが。あと歯応えが強すぎないのも、好感度高かったです。
そして具は、大きな肉ワンタンがさすがの存在感。かなり厚みのある皮ですが、ペロンとした滑らかさは保持しており、ひき肉たっぷりの餡は味付け、食べごたえ共にしっかりと。
加えて、煮豚と焼豚でしょうか?2種類のチャーシューがまた良かったというか、特に特に焼豚と思われるスモーキーな風味のが個人的に好みにドンピシャ。そういえば今日のご飯物はつるしやきちゃーしゅー丼だったじゃないか、なんで頼んでないんだ俺と、激しく後悔したという。更に、ホウレン草もフレッシュ感があり、メンマも丁度よい味加減。薬味系の白ネギそしたタマネギが味を引き締めているところもぬかりがないというか。
あと追加の味玉は、前回同様黄身がトロトロのタイプで、これまた絶妙の味加減で、濃厚な卵そのものの味が良くわかります。
というわけで、今回も大変美味しくいただいて満足。これは誰かに食べさせたいというか、さしあたって近いうちに家人を連れて再訪したいです。
ごちそうさまでした。
令和4年1月訪問
前に、こちらのお店の記事でも書いたとは思うのですが、私にとっての味噌ラーメン、そして味噌バターラーメンの原点というべきなのが、1970年代の終わりから1980年代の初めあたりに食べた、当時全国に爆発的に店舗数を増やていた「どさん子」さんのもの。(特にみそバターは、ほんと衝撃的だったんです。)
そんなわけなので、今でもたまに原点に帰りたくなることがままあり、今日がその時。家人に諮ったところ了解も得られたので、野崎街道を走ってお店まで。
注文すると、今回は他にお客さんが少なかったこともあって、鍋で具材を炒める音やスープを合わせる音がよく聞こえました。そうそう。私にとってのスタンダードな味噌ラーメンは、ひき肉と野菜を炒めてスープと合わせる、まさしく、こういうスタイルのものなんですよね。
登場して早速、バターが乗っていない側のスープからいただくと、コクはベースとなるスープ(出汁)からというより、炒めた具材から。そこにニンニクが効いた味噌ダレが合わさって、もう。パンチは効いているけど決してやり過ぎじゃないというか、今どきのサービス過剰なラーメンから比べると、味わい的にシンプルに感じてしまうかもしれませんが、味的にもこれこそが、私にとってのスタンダードだと、改めて感じます。
また今の基準だと中太程度でしょうか、ウェーブがかった麺は、鹹水っぽい香りが懐かしさを感じさせますが、ツルポニョシコっとした食感が瑞々しく、何気にこのどさんこさんの麺、個人的には相当なものだと思っているんですよね。
それと具は、少量のひき肉と共に炒めたモヤシとキャベツがメイン。味噌ラーメンにチャーシューは不要!とは言いませんが、実際これで満足できるんですよね。そこに、コーンがそれっぽさをプラスし、更に柔らかくて優しい味のメンマ、このお店ならではの茎ワカメが変化をつけてくれます。
そして、バターが載っていない側からある程度いただいたら、おもむろに丼を回転。最初からバターを溶かし込んでも良いのですが、こうすることによって、濃いバターでの味変が楽しめるという訳で。
こちらは、一緒にいただいた品。
この日はは朝食を抜いてしまったこともあって、お伺いした時は大変空腹だったため、つい、欲望のままに半ライスまで付けてしまったという。
でも、ほぼ毎回いただくこちらの餃子は、相変わらず焼き目サクっ他はモチっとした皮にわりと肉っぽい餡、更に今回はシソの風味がたまらないし、それでいただくご飯もまた良し。それと半ライスにもかかわらずたっぷりのお新香が嬉しいです。
こちらは、家人がいただいた品。
みそバターラーメンの味付けだけ塩味に替えたような品ですが、これはこれで悪くないんですよね。今回も例によって味見させてもらったのですが、気が付くと残っていたスープを飲み干してしまっていたという。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただき満足したことに加え、やはりこの、昔ながらのどさん子さんのみそバターラーメンは大変素晴らしいと、改めて思った次第でごさいます。
ごちそうさまでした。
令和4年1月訪問
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