たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県塩谷郡高根沢町 麺処 いろ葉

 仕事の関係もあって、最近わりとコンスタントにお伺いしている感のある高根沢のいろ葉さん。この日も、昼休憩チャレンジでお店に向かったところ、すんなりと入店できてラッキー。(ちなみに、待ち時間が長そうな場合、お昼はお店近くのローソンになったりして……。)
 それで今回は、コンスタントにお伺いできている余裕もあって、前回もいただいたこのお店で(今のところ)一番好きな品ではなく、レギュラーメニューの中で唯一いただいたことがなかったこちらの品をいってみることに。

【油そば(大盛) 720円】
油そば(大盛) 720円

 それがこの、油そば。(いきなり大盛にしてしまったのはアレですが……。)ラー油と共に登場したら、油そばの一般的流儀に従い、(とりあえずはラー油は入れず)全体をよく混ぜてから、おもむろに麺をズゾゾゾっと。
 してそのお味は、まず、タレの塩梅がいい感じ。醤油ダレの丁度いいしょっぱさと、油のコクと甘み、更には刻み海苔の磯の風味と白ネギのピリっと感がそれぞれ麺に絡んで、これが。
 その麺は、油そばということで、茹でたままの熱々ですが、太めのそれはつけ麺などと共通でしょうか?ややテレっとした食感ながらコシもあって、また油そばでたまにある変に粉臭いということもなく、麺自体の味もしっかりと味わえます。
 それと具は、ほろほろのチャーシューが、熱で柔らかくなったところを更に混ぜ込むといい感じにほぐれて麺に絡みやすくなって、また。プレーンな味わいのメンマはもこちらのお店のラーメンやつけ麺に欠かせない箸休めですし、この品にも入るナルトが個人的には嬉しいです。
 それと途中から、付属のラー油で味変すれば、香りが良く、ピリッとした辛みで、麺が減るのが更に加速。(大盛にしておいてよかった!)あと、卓上のお酢を加えても合っていましたし、トッピングにある温野菜や味玉を加えても良さそうですね。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、これでこちらのお店のレギュラーメニューにある麺類はとりあえず制覇。今後は、その時の気分と時間によっていろいろとチョイスさせていただこうと思います。
 ごちそうさまでした。

令和4年4月訪問

栃木県さくら市 お食事処 きぬや

 4月のとある土日、茨城県方面にキャンプツーリングへと。
 そしてその帰り道。この日は、いろいろあって朝食が早く、宇都宮市の石神交差点からラストスパートの国道4号に入る頃には、すっかり空腹。その後、ちょうど開店直後にこちらのお店の前を通りかかったので、あと小一時間も走れば自宅に着くもののここでいただいていこうと、一度通り過ぎてから田んぼの中の道を戻ってお伺いすることに。
 それで今回は、ラーメンとどちらにしようかと迷った結果、天ぷらうどんに生玉子を追加していわゆる天玉うどんに、つい、半カレーのセットであるMセットも追加し。注文からちょっとだけ待ってから、お願いした品々が登場しました。

【天ぷらうどん(氏家うどん) 650円 + 生玉子入 50円】
天ぷらうどん(氏家うどん) 650円 + 生玉子入 50円

 で、まずはツユからいってみたところ、出汁感はわりとあり、甘みがそんなには効かされていない味付けの塩梅も適度。久しぶりにかけうどんをいただいたりですが、正直「え、こんなに好みの味付けだったっけ」って思ったりして。
 そしてうどんは、普通のも選べたのですが、せっかくなので当地名物の氏家うどんをチョイス。幅広ですが厚みはなく、ピロチュルっとした食感が独特なのですが、個人的にはこれが好きなんですよね。また量的にもたっぷりというか、丼いっぱいに埋蔵されていました。
 そしてかき揚げは、当地らしいタマネギやニンジンなど種に野菜を使ったものですが、何と揚げたての熱々!このおかげで少々時間がかかったんですね。更に、揚げ加減もお見事というか、サクっとした軽さはあるけど香ばしさやクリスプ感も顕微。これなら待った甲斐があったというか。
 最後は、かき揚げが馴染んできたところで、卵を崩してウドンとかき揚げに絡めてフィニッシュ。実はこの品いただくのってこちらでは二度目ですが、これならもっと積極的にいただいていきたいと。

【Mセット 350円】
Mセット 350円

 うどんやそば、ラーメンと半カレーのセットって、食堂や立ち食い的お店などでよく見られる組み合わせですが、個人的には、いただく際にスピード勝負というか、それ故難易度が高いっ思ってしまうんですよね。
 というのも、カレーを食べると、辛さ如何にかかわらず口の中がスパイシーなカレー味になっちゃって、その後の麺類の味がいまいちわからなくなってしまうというか。
 なので今回も、うどんのみを可及的速やかに食べ終わらせたあと、カレーと向き合うというカタチに。それでもルーが若干冷めてしまうのですが。
 あ、お味の方は、スパイシーながら辛味も程々で、どことなく家庭みのある味わい。このようなモタっとしたルーが、個人的には好きだったりします。

 というわけで、どれも美味しくいただき満足したのですが、つい数年前までは普通にいただけたこの量でも、今はやっぱりお腹がパンパンになってしまったという。ほんと、歳考えないといけませんね。(っていうか、前回お伺いした時もそんなことを言っていたような。)
 ごちそうさまでした。

令和4年4月訪問

栃木県宇都宮市 横浜家系ラーメン 元町家

 この日は、令和4年4月1日。新年度の初日は順調とはいかず、お昼前に発生したトラブルよって急遽、宇都宮市内の某所へ。そこで用事をひとまず一部片付けたあと、ようやく昼食を取る余裕ができたので、同行者の希望もあってこちらのお店へ。個人的には、だいぶ久しぶりのお伺いとなってしまいましたね。
 それで今回は、久しぶりということもあり、個人的に家系をいただく時の王道セットとなる、ラーメン海苔増し煮玉子追加+半ライスの食券を購入。お昼時をだいぶ過ぎていたこともあったのか、食券提出からあまり待たずに登場しました。

【ラーメン 730円 + 煮玉子 110円 + のり 60円】
ラーメン 730円 + 煮玉子 110円 + のり 60円
【半ライス 100円】
半ライス 100円

 登場したらまずスープからいってみると、やっぱりここのは旨いですねぇ。近年、家系を標榜するお店が増え、差別化のためかあっさりにしてみたりクリーミーにしてみたりと味わいを変えてくるところもありますけど、個人的には、こちらのような王道を往く味わいというか、しっかりとしたベースの豚骨出汁、更なるコッテリ感と上質な甘みを加える表面の鶏油、そしてそれらをビシっとまとめる味付けの醤油のバランスで食べさせる味わいが一番好きだと改めて感じた次第。ちなみに、油の量や味の濃さは「ふつう」でお願いしましたが、それでも結構来るしょっぱさも個人的にはいい感じ。最初はコショウ、次にニンニクを投入して、味を変えつついただきます。
 また太めの縮れ麺は、こちらも家系の王道、酒井製麺のものでしょうか。柔らかさ「ふつう」でも、モチモチっとした噛み応えがあり、麺自体の味わいも、また。ほんと、スープと良く合っています。
 そして具は、柔らかくも肉の食感が楽しめるチャーシューがハイレベル。追加した煮玉子は、火の通し加減が絶妙で、しっかりとした味加減なのにラーメンと好相性。更に増やした海苔との相性は言わずもがななのですが、これらの具は、一緒に頼んだ半ライスをいただく時にも効果を発揮。
 その半ライスは、まず自家製の豆板醤を匙で1杯載せて軽く混ぜてからいただくのですが、こうすることによってラーメンとの相性が更に増す気が。あとここの豆板醤が、ほんと、旨いんですよね。麺食べてスープすすってライス。スープに浸した海苔を巻いてライス。最後はチャーシューや煮玉子を載せ海苔で巻いてライスと、堪能し尽くしました。

 というわけで、久しぶりの元町家さんだったのですが、美味しくいただいて、大変満足。まだ残っていたこの後のトラブル処理もやってやろうという気になりました。
 ごちそうさまです。

令和4年4月訪問

栃木県矢板市 らぁ麺屋 麺処 花火 【移転前店舗(現:麺処 一心)】

 (このお店にお伺いした頃は)いろいろあって鉛色の平日が続く昨今。年度末のあれこれも重なり、出勤する足の運びも重くなろうというものですが、気持ちを少しでも前向きにしようと、この日は出勤途中に朝ラーをキメることに。そんなわけで今回は、矢板市のこちらのお店にお伺いしました。

【金色の鶏蕎麦 800円】
金色の鶏蕎麦 800円

 それで今回は、朝限定メニューの中から、ラーメン単体ではこちらのお店で一番好きかもしれない、金色(こんじき)の鶏蕎麦を。
 登場したら早速、名前の通り金色のスープからいってみると、鶏の風味と旨味がじんわぁ~っと。無化調的風通しの良さは相変わらずですが、以前いただいた時も鶏がこんなに力強かったっけか、と。また味付けも塩気のアタックがまろやかないい塩梅で、更に、スープがうるさくないため薬味が生きるというか、青ネギは意図的につままないと口に入らないけど、それ以外は、鷹の爪の辛味と香り、紫タマネギの瑞々しさ、白ネギの葷の風味がランダムで口に入り、一口ごとに表情を変えるよう。更に途中からスダチを絞れば、この爽やかな香りと酸味が、とても良い味変になります。
 また麺は、全粒粉っぽい香りが結構主張する細麺で、この香りが鶏の香りと相まって、また。食感は、シコっとしつつも、後半はスープと馴染んでくる感じ。
 それと具は、先述の薬味系のほか、いい塩梅のメンマ、そして何わり、ホロホロ過ぎないというか噛み応えもあるつくねに、しっとりした鶏とレアっぽい豚チャーシューと、3種類の肉系はどれも良い感じで。

【小ライス 100円】
小ライス 100円

 で、食べている途中から、「これもいっちゃったら食べ過ぎでは」と葛藤しつつも、我慢できずに追加注文してしまったのが、小ライス。
 残っていたスープに全量投入してレンゲでいただけば、思ったとおりやっぱり良いですね。具として味玉を追加しておけば、尚良かったかもしれません。

 というわけで、ラーメンもライスを美味しくいただいて大変満足したあと、店主さんに送り出してもらえば、あんなに嫌だった出勤の道のりも、少しはバイクのアクセルをふかしても良いと思えるくらいに。
 今回もお世話になりました。そしてごちそうさまです。

令和4年3月訪問

栃木県大田原市 手打ちうどん・そば専門店 すゞや食堂

 この日の午前中、相方とランチの相談をしていた時、相方から「カレーうどんが食べたい」という話が。
 これまでお伺いした中でカレーうどんが美味しいお店を思い浮かべるも、最近品切れが多かったり、移動時間的に微妙だったりしたため、じゃあいっそこれまで食べたこと無いお店から選ぼうと思い、今回はこちらのお店にお伺いすることに。
 ちなみにこの日は平日だったのですが、お伺いしたのが開店から十数分後だったにもかかわらず、広い店内に置かれたテーブルや小上がりの座卓は九割方埋まり、その後も来店が続き、相席が当たり前の状態に。人気のお店だということを改めて感じた次第。そんな混雑時だったので、注文から20分くらいかかって、入店時にカウンターで注文した品々が登場しました。

【カレー(ひたし・そば) 920円】
カレー(ひたし・そば) 920円

 それで今回、私がいただいたのが、カレーそばをひたしスタイルで。元々は温かい「かけの部」のメニューですが、おしながきにも書かれているとおり、つけ麺スタイルでも注文できるんですよね。
 で、登場してまず目を引いたのはのは、そのつけ汁。カレーそば・ウドンのツユといえば、透明度ゼロのカレー色という固定概念がありましたが、ここのは透明感があるというか、中の具が透けて見えています。これは、私のひたしそばでも後述する家人のかけうどんでも同じようで。(写真の色味が違うのは、私の腕がヘボな所為です。)
 そのツユから味見してみたかったものの、まずは、個人的に蕎麦屋さんでのお約束となっている、ソバを数本、何も付けずに啜ってみると、気取らないビジュアルで若干ウエッティな口当たりですが、蕎麦の香りと、自然なコシを持つ、そうそうこれこれと言いたくなるような味わい。それと以外に繊細さもあるというか。
 次に、先述のつけ汁にそのソバを浸けていってみたところ、これが!つけ汁は透明なれど、スパイシーというか、しっかりとしたカレー感があり、出汁の旨味や味の濃さもバッチリ。結構トロミも付いているんですね。更に驚いたのが、これほどまでにカレー感のあるつけ汁にもかかわらず、蕎麦の香りがちゃんと感じられること。これが和風なカレーと良く合って、もう。更に、熱々のつけ汁に冷たく締められたソバを浸けることによって、口に入れやすい、味わいやすい温度になるのも良く、何というか、目からウロコが落ちまくったというか。
 また具は、上に載せられたホウレン草の他、ツユの中には鶏肉とタマネギ、長ネギと、こちらの鳥(そば・うどん)と同じ構成。ひょっとして、ベースが鳥(そば・うどん)なんですかね。(美味いからどうでもいいですけど。)

【カレー(うどん) 920円】
カレー(うどん) 920円

 こちらは、家人がいただいた品。
 で、家人も、最初は透明感のあるツユに驚いたものの、「スパイシー。しっかりとカレーしている。美味しい。」と言いつつ食べてました。
 ちなみに、例によってというか、こちらのかけはボリューミーなので、結構な量を味見させて貰ったところ、カレー味の掛けづゆとチュルクニュモチっとしたウドンとの相性もなかなか。でも個人的には、ひたしスタイルのソバが良い意味でのサプライズが過ぎたので、どちらか一つ選べと言われれば、カレーひたしそばの方を選んでしまいそうです。

 というわけで、どれも美味しくいただき、大変満足したというか、こちらのお店にお伺いしだして何年も経つのに、もっと早くいただかなかったことを後悔する程。大変有力な選択肢が現れたことにより、こちらのお店でのメニュー選びで悩むこと必至ですね。更には、今度は玉子を入れてみようか、更にはえび天も追加してみようかと、次にいただく時の算段が止まりません。
 ごちそうさまでした。

令和4年3月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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