趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日、家人が所用で不在だったため、夕食は自分で何とかするということに。で、どうしようかと思っていた時に家人から、「せっかくだから二郎に行ってくればいいじゃない」(実際はこんな口調じゃありませんが。)と。
家人はこの手のG系と呼ばれるお店には絶対に行かないので、訪問は必然的に一人で、しかも一番近い栃木街道店でも自宅から相当遠い(時間が掛かる)ので、時間に余裕がある時に限られるわけでして。
それにしても、前回、栃木街道店にお伺いしたのは、平成29年のこと。だいぶ長生きした養母がとうとう亡くなって葬式をあげた直後、手続きやら何やらで仕事を休んでいた時、「二郎でも食べなきゃやってられん!!」とばかりにお伺いしたのですが、それからもう5年も経っていたとは、月日の流れとは恐ろしいほど速いなと感じる今日此の頃の私だったりします。
そんなわけで当日、仕事を定時で切り上げて職場からお店に向かったものの、夕方の混雑に巻き込まれてバイクは遅々として進まず、お店に着いたのはすっかり日も暮れた午後7時頃。空いていた軽自動車用スペースにバイクを停め、数人が店外待ちしている後ろに並びます。そこからしばらくして入店し、食券を購入。ちなみに今回は、ラーメン豚入りにうずら、そして生玉子と3枚になりました。その後、店内でも椅子をずれながら待っている最中、今回は店主さんの「食券見せてください」があったので、見せつつ「麺少なめで」とコール。そしてお店に着いてから40分ほどでカウンターへ着席となり食券を手前側に。すぐさま生玉子が出されると、程なくしてトッピングコールの時間となったので「ニンニクアブラ」とお願いすると、相変わらず凄いラーメンが目の前のカウンターに置かれました。
【ラーメン豚入り 900円 + うずら(5コ) 100円 + 生玉子 50円】
ラーメンをカウンターから降ろすと、ここからは、時間との勝負。まずは天地返しをキめ(経験上、しなくても味わうのに問題はないですが)、麺を啜ればこれが、もう!!
昔から個人的に栃木街道店の麺は、いただいたことがある二郎の中ではトップと言って過言ではないと思っているのですが、この日もドゥルン気味の柔らかさなれどしっかりとしたコシもあるこの極太麺は、オーションの味がしっかりしていて、そこにスープと、タレのカネシ(醤油)が良い感じに染み込んで、控えめに言って最高かと。ここで麺少なめにしたことを後悔するのですが、だからといって通常サイズを美味しく食べきれる自身は、老いた今の自分には無かったりします。
またスープは、先日のカネシのほか、豚肉の旨味、化調の旨味、アブラの甘み、ニンニクのパンチが一体となった、危険極まりないもの。二郎ではレンゲは使わないと決めているので、丼を持って啜りますが、その手が止まらなくなりそうに。
そして具の豚は、5,6枚は入っていたでしょうか。今回のは歯応えは柔らかめ、ホロっとした部分もあって、しっとり感が印象的です。それとうずら(の卵)は、写真だと完全に埋もれちゃっていますが、しっかり5個入っています。これ、箸休めに良いんですよね。あとヤサイは、今回クタ気味で若干ウェッティー。もっとも、豚入りなので、豚と一緒にパクつけば全く問題ないレベルですが。
あとは、途中から、豚にコショウかけて麺と一緒に口に入れてそのハーモニーを味わったり、麺や豚、そしてヤサイを生玉子に浸けてすき焼き風の味を堪能したり、唐辛子をたっぷりめにふりかけてキレのある辛味とのコラボを楽しんだりしたあと、ついつい残ったスープまで完飲。麺少なめだからこそ、ここまで味わい尽くせましたが、このときの腹具合らすると今回は麺量普通でも何とかなったかもしれません。(でも、ここでの満腹って、突然来るからなぁ。)
というわけで、5年ぶりの二郎を美味しくいただいて大満足だったわけですが、このラーメンが「旨いっ!!」と思える身体のうちに、是非またお伺いしたいですね。
ごちそうさまでした。
令和4年4月訪問
実はこの日、先日お伺いした西那須野の幸楽苑で見かけた或る品をいただこうと、その時一番近かった氏家の幸楽苑に向かっていたのですが、何故かふと急に、油そばやまぜそばの類が食べたくなってしまい、急遽目的地を、その近くにあるこちらのお店に変更。
幸いなことに駐車場のクルマの台数からすんなり入れそうだったので、そのまま入店となりました。
それでこちらのお店のまぜそばは、以前、標準的なまぜそば(以前は「油そば」と呼称)やこのお店オリジナルのニンニクまぜそばをいただいたことがあったものの、今回は、その後メニューに加わったと思われる、ミックスまぜそばというのをいってみることに。
注文後、麺の茹で時間のわりには素早く登場したら、大急ぎで写真を撮った後、全体を混ぜ混ぜ。その際に感じたのは、ノーマルのまぜそばとは違い、タレがニンニクまぜそばのようなシャバシャバでツユダク状態になっていることでしょうか。
で、一通り混ぜた後、麺をズバババっと啜れば、極太のそれは茹でてから締められていないのでつけ麺のような暴力的な歯応えではなく、適度なフワフワ感すらありつつもコシは失っていない、個人的には大変好みの食感。麺自体の味もしっかりと感じられます。
またタレの味はマヨネーズが入っているのでその影響が強いものの、生卵のまろやか感があって、醤油メインの味加減は決して濃くは感じないというか。そこに、揚げニンニクでしょうか?香ばしさとパンチある香りや、鰹節の華やかな魚感、背脂のコクが加わって、これが何とも賑やか。
それと具は、細かく刻まれたチャーシューに、たっぷりの茹で野菜がサッパリ感を出し、ベビースターが食感のアクセントとジャンクさとプラスしています。
というわけで、お目当てのまぜそばを美味しくいただき満足しました。しかしながら、ツユダクだったせいか、汁の少ないラーメンという感覚もあって、今度はノーマルなまぜそばに、生卵など好みのトッピングを加えていってみたいですね。
ごちそうさまでした。
令和4年4月訪問
実はね、たまにあるんですよ。ラーメンが食べたいけど、その際に余計なことを考えたくない時って。で、そんな時に決まってお伺いしていたのが、野崎街道にある豚骨白湯スープの某店だったのですが、この日はスタンダードというか、澄んだスープの醤油味のラーメンが食べたくなり、そんな事を考えつつバイクを走らせていた時に目に入ったのがこちらのお店。その時、色々あって疲れ気味だったこともあり、気がつくと駐車場にバイクを停めていました。
そんなわけなので、いただくのはノーマルな中華そば。もっとも、注文の際、つい、半熟煮卵を追加してしまいましたか。そういえばこちらのお店、いつの間にか注文がタブレットになっていたんですね。
それで早速スープからいってみたところ、いただいたのはだいぶ久しぶりだったにもかかわらず、「あ、やっぱり幸楽苑の中華そばだなぁ。」と。何も追加しなければ440円という値段ながら、動物や野菜の出汁感がそこそこあって、まさしく万人向けな味加減のそれは、涙が出るほど感動的ではないけれど、個人的には十分な味わい。
また麺も、チュルポニョシコっとした食感で、主張は強くないですがこれまた十分。
具のチャーシューなどは、値段を考えれば入っているだけでありがたいというか、むしろ昔のフードコートのラーメンであったような妙な味のものでは無いのが良いですし、追加の半熟煮卵も同様で、イマドキの工業製品(セントラルキッチンをこう表現するのはどうかと思いますが……。)ならではの良さまで感じてしまうというのは言い過ぎでしょうか。
あと、そんな気取らないラーメンなので、途中からコショウやお酢を遠慮なく入れられるのも良かったりします。
こちらは、一緒にいただいた品。
適度な厚みの皮に、野菜メインのあっさりした餡の組み合わせで、噛むとそこそこジューシーさもあって、お値段考えるとまったくもって十分というか十分以上というか。ほんと、名前に【極】が付いてからは値段以上のクオリティだなぁ、と。冷凍でも、適切に調理すればここまでになるんですよね。
あと餃子の味付けは、お酢+ラー油だけでも、それに醤油入れても良いのですが、今回は、卓上に置かれていた「幸楽苑の素」というのを使ってみたら、これが、個人的にはヒット!青唐辛子のエッジのある辛味と柑橘系の酸味、更に甘味が合わさった味が、これだけ掛けても、更にお酢を加えたり醤油を加えたりしても良かったというか。
というわけで、美味しくいただいたのですが、これからも余計なことをごちゃごちゃ考えたくない時にお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和4年4月訪問
用足しで午前中半休を取った平日のこの日。その用事がこのご時世の所為もあり、予定よりもかなり早く終わってしまったため、昼食の時間に余裕ができた時に思い浮かんだのが、「暫くの間、どる屋さんにお伺い出来てないなぁ。」と。
そう思ったと同時に進路を宇都宮市役所やら宇都宮城址のあたりに向け、近くの有料駐車場にクルマを停め、開店直後のお店へと。幸いなことに、すんなりと入店して着席することができました。
で、お店のSNSで知ってはいたのですが、暫くお伺いしていない間にメニューがだいぶ変わっていて、ラーメンのスープが、以前、度々限定メニューで出されていた「黄金の鯛だし」に変更。更にラーメンは、黄金の鯛らーめん(塩・醤油)と、その塩バター(フランス産エシレバター入り)の2種類(+トッピング類)に。ライス・半ライスとほっぺたご飯というサイドメニューは従来どおりですが、平日限定でお得なラーメンとほっぺたご飯のセットもありました。
そんなラインナップの中から今回いただいたのが、平日限定の黄金の鯛らーめんセットを塩味で。注文から程なく、爆速の調理を経て店主さん自ら配膳されたのですが、その際一緒に、ペッパーミルに入ったカンボジア産の完熟胡椒が登場。店主さんによると、最初は何も入れずにスープを味わい、途中からそのコショウを2回しくらい(入れすぎては駄目らしいです)挽いて入れてみてくださいとのとでした。
なので最初は当然そのまま、脂浮きのないスープだけを味わってみところ、香り、そして味わいが、まさしく「鯛」。塩味にしたということもあるのでしょうが、ほんと、ストイックに魚の「鯛」が迫ってきますね。ですが見た目のとおり、最近流行りの、素材を全部ドロドロに濃縮したようなものではなく、たっぷりの鯛のみを使ってひたすら澄んだ出汁をひいているように感じます。
また麺は、こちらではお馴染みの細麺。茹で加減硬めにしなくとも、標準でわりと硬質な歯応えがありますが、途中からスープと馴染む感も。
それと具は、ミシっとした塊感のある歯応えで肉をしっかりと感じる叉焼に、軟白ネギでしょうか?柔らかい口当たりの白ネギという組み合わせがパーフェクト。
そして途中から、先述の完熟胡椒を挽いていれたところ、これが、また!馴染みのあるコショウのものと近似性はあるものの、何と表現したら良いか思いつかないくらい、もはや別物と言って差し支えない香り。確かに、入れすぎると鯛が飛んでしまうとは思うのですが、思わずもう一度ペッパーミルを挽いてみたくなる魅惑の香りですねぇ。
あとセットのほっぺたご飯ですが、プリサクっとした食感で肉と共に脂も楽しめる豚のほっぺた肉と、その脂?で焼いてトロっと甘くなったネギ、そして甘辛いタレのハーモニーが、やっぱり良いですね。
というわけで美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和4年4月訪問
(このお店にお伺いした時点では)4月も半ばに差し掛かり、日によっては温かいを通り越して暑く感じることも出てきた今日此の頃。そんな時に冷たいお蕎麦をいただきたくなり、家人と共に矢板市のこちらのお店まで。
それで私は今回、冷しエビ天ぷらそばを(つい)大盛で。登場したらまずはツユを全体に回しかけ、ネギを散らしてワサビをちょいと付けてソバを啜れば、もう!
茹でてから冷たく締められたソバは、ツルッとした啜り心地とソリッドな歯応え。更科そばっぽい上品な香りは穏やかですが、ソバ自体の味わいも悪くなく、これが何とも。
また、ぶっかけ的な濃さのツユは、返しの醤油と味醂の塩梅が適度。以前はわりと熟成香というか撚たような風味を感じましたが、最近のはそれが控えめで、食べやすくなっているかと。
そして大きなえび天は、衣がパキっと固めの揚げ上がり。その分、後半までクリスプ感が味わえます。他にも、かまぼこやナルト、ホウレン草といった具材が味や食感を盛り上げでいますね。
で、ソバを啜り終え、具を食べ尽くした後は、蕎麦湯を丼に投入。以前は大盛食べてもその後の蕎麦湯も余裕だったのですが、今日は勿体無いという義務感で啜ってしまったのがなおさら勿体なかったかな、と。
こちらは、家人がいただいた品。
「美味しい。それとソバがとても長い。」というような意味の言葉を言いつつ啜ってましたが、こちらのお店のソバって、ほんと、長いんですよね。それをたぐるのも楽しみの一つなのですが、家人的にはもっと短くても良いそうで。
というわけで、お目当ての冷たい蕎麦を今回も美味しくいただき、満足させていただきました。
ごちそうさまです。
令和4年4月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析