趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
以前というかだいぶ前にお伺いした時、良い印象があったにもかかわらず、その後、場所が生活圏から離れていたり、美味しくいただいたものの嗜好と微妙に違ったり強く印象に残らなかったりするなどの理由で、お伺いする機会を作れなかったお店というのがわりとありまして、申し訳ないですが、こちらのお店もその一つ。
それが今回、仕事でこのあたりに行くことになり、お昼時とも重なったことから、じつに約12年ぶりにお伺いすることに。
お店に到着したのはお昼12時のちょっと前だったのですが、駐車場は1台分だけ空いており、そこにクルマを停め入店すると、ちょうどカウンターにも空きが。もっとも、それはたまたまラッキーだったようで、程なくして雨ふりだったにもかかわらず入店待ちが出来ていましたが。
それで前回お伺いした時は、このブログを見たところ、醤油ラーメンと半チャーハンのセットを食べようですが、今回は塩ラーメンのセットにしてみることに。ラーメンのサイドメニューに半チャーハンを出す店はすっかり少なくなってしまったというか、これも食べられるうちに食べておかないと後悔するメニューになっている気がします。
注文後、待つこと少しで、まずはセットのチャーハンが登場。早速添えられたスプーンでいただいてみると、これが、もう!!
口に入れるとまず、適切に炒められたご飯の香ばしさが鼻腔をくすぐり、適度にパラっとしたご飯はほどけ、チャーシュー、ネギ、ナルトといった具材と共に、様々な旨味を口の中に。味付けは塩コショウでしょうか?勿論味加減はベストとも言えるもの。で、噛みしめればそれらが一体となって、何ともたまらない味わいに。チャーハンでこんなに感動したの、何時ぶりだっけ?という。
続けて登場したしおラーメンですが、これも、また。
スープはさらっとしているけど滋味深いというか、出汁の素材が手を取り合って、しっかりとした、それでいてしつこくない風味と旨味。これまた塩気は絶妙ですね。そこに、白ネギの薬味と散らされた煎りゴマ、後述する具の海藻(布海苔?)が、うるさすぎない適度なアクセントになっています。
また麺は、適度にツルっとした口当たりで、手揉みされたのでしょうか?捻れの入った中細のもので、啜った時、唇を通した時、口の中に入った時、噛む時、喉を通る時と、それぞれに良い食感です。
そして具ですが、巻きチャーシューは柔らかいけど柔らかすぎない歯応えと、あっさりとした味付けが、ちゃんと「肉」喰ったぞという満足感に。そして海藻(布海苔?)は、ワカメほど磯の風味が強くないし、プチプチした食感も楽しく、これって塩ラーメンにベストマッチじゃないでしょうか。
というわけで、大変美味しくいただいて、特にチャーハンは感動ものでした。
と同時に、なんで前回お伺いしてから長年お伺いしていなかったんだろうという後悔と、生活圏とは外れるけどここでいただくためだけに宇都宮まで出てくる価値があると思った次第。
なので、機会を見つけ、今後もお伺いできればな、と。
ごちそうさまでした。
令和6年5月訪問
前回こちらのお店にお伺いした時、2つあった5月の季節限定メニューのうち1つをいただいたものの、もう1つをいただかないまま、5月も終わろうかと。
それではいかんとばかりに、この日、お昼時にお伺い。
余談ですが、こちらのお店でこのところ気になっているのが、開店当初の混雑がすっかりと落ち着き、お昼のピーク時でも余裕で席に座れるようになったこと。この日もそんな感じだったので、ちと心配になります。(下岡本のお店は、昼時に前を通るたび、未だに盛況なんですが……。)もっとも、何時行っても落ち着いていただけるのは有り難いのですがね。
【月見芋ミニ丼セット 720円 + 麺大盛り 100円 + かき揚げ(クーポンにて無料)】
それはさておき、今回は先述のとおり、5月の季節限定メニューのうちの一つ、月見芋ミニ丼セットがお目当てだったものの、使用期限が5月末までのクーポンでかき揚げを追加し、さらには素地も大盛りにしてしまうという暴挙。だって、とってもお腹が空いていたんですもの。
番号で呼び出され席に持ち帰えり、まずはとろろ芋をかき回してみましたが、前回よりも粘りがあるような気が。次に玉子を黄身と白身に分け、黄身はとろろ芋に、白身は付属のスペシャルな醤油をかけてズルズルっと。その後、その醤油をとろろ芋と黄身にかけ、混ぜたらライスの上に。どうでも良いですが、とろろご飯って、文字にすると食べるまでの工数が長くなりますね。
でもって、肝心のお味の方は、間違いがないというか、冷たいソバとも合うけど、暖かいご飯との相性は言わずもがな。とろろ芋の粘りも、自分ですった自然薯や大和芋並とはいきませんが、先述のとおり前回いただいた時よりも強く感じ、これで十分。所々荒ずりというかクラッシュした芋のシャキシャキ感も心地良かったです。
またそばとかき揚げはいつものゆで太郎さんクオリティ。
細麺でシャッキリつるつるのソバに、揚げたてサクサクのかき揚げが、また。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、このとろろ芋がトッピングで残るのであれば、今後も定期的に食券を買っても良いかもしれません。
ごちそうさまでした。
令和6年5月訪問
5月下旬のとある平日。この日の用足しの都合で、宇都宮市の北の方の国道4号沿いでランチとするのが都合が良く、だったらこちらしかないとお伺い。というのも、お店のSNSで、この日の限定メニューが食べたかった品というのを知ったもので。
こちらのお店のように、色々な限定メニューを出されている場合、その中でも是非食べたい品が提供されるタイミングと、お伺いできるタイミングとが、必ずしも一致しない場合があるわけで、今回はラッキーだったな、と。
【旨辛味噌つけ麺 1,180円】
【辛ネギ ガチャガチャ4等で100円 + ミニご飯(平日ランチタイム無料)】
それがこの、旨辛味噌つけ麺。約1年前にもいただいていますが、その時、もう一度食べたいと思っていたんですよね。
それはさておき、登場したら、まずは別皿の具材をつけ汁の器に投入。
その後、麺をつけ汁に浸けてズバババっと啜れば、これが、もう。
麺は太めの縮れ麺ですが、茹でたあと締められたことでコシと歯応えがマシマシ。よって存在感も二割増しくらいに感じるものの、味噌感やベースの出汁がコッテリ濃厚ながら、唐辛子の辛みが味にキレを加えたつけ汁がそれを余裕で受け止めで、何とも良い感じ。味噌味のつけ麺って、なかなか決定版に出会えないなと、個人的には思っているのですが、この品は味噌味コッテリつけ麺部門では相当上位に来るなぁ、と。(限定メニューなのが玉に瑕ですが。)
また具材も、ラーメン類と共通ながら、トロトロのチャーシューは厚みがあり大ぶりだし、太いメンマは甘めの味付けで柔らかく食べやすいし、味玉も味加減や黄身の固まり加減がバッチリだしで、これらも、また。
更に今回は、昨年果たせなかった辛ネギ追加もできたので、麺と一緒につまんで味変も堪能。味変と言えば、途中から麺にお酢を振りかけるのも良いですね。
そして最後は、つけ汁をスープ割りしてから、平日サービスのミニご飯、さらには残しておいた辛ネギを、そこに投入!このつけ汁、ご飯とも合うし、そこにネギの辛みが相まって、これまた良い感じです。
というわけで、美味しくいただいた満足したのですが、次はいつ、この品が食べられるかなぁ。
ごちそうさまでした。
令和6年5月訪問
平日のお昼時にお店の前を通ることは多いものの、一人の時はたいてい駐車場がいっぱいで、時間的制約もあるのでやむなくスルーすることが多いこちらのお店。
ですがたまたま、面白くない用事で同行者を伴い外出した平日のこの日。同行者の「昼飯はあそこにすっぺ」という一声で(どうせ駐車場一杯だよと心の中でボヤキつつ)向かったら、なんと駐車場に空きが!
更に、そんな時に限って店内にも余裕があり、すんなり着席してすんなり注文。その後もあまり待たずに、注文した品々が登場しましたが、一人の時はなかなか食べられず、今日に限ってすんなり食べられるというのは、正直、少し面白くない気もするというか……。
【塩ワンタンメン(大盛) 1,100円 + 那須御用卵塩ゆでたまご 100円】
でもそんな時だって、こちらの塩ワンタンメンはバッチリ美味しいというか、スープは前回いただいた時に比べ心持ちライト目に感じたものの、鶏の風味・旨味がしっかり出ていて、そこにいい塩梅の塩気がビシッと効き、ゴマの香ばしさがなんとも良いアクセントに。更に、ベースが塩故にワカメやもやし、そしてチャーシューのスモーキーさなど、具材の持つ香りも、一口ごとに感じられるというか。
また麺は、こちらのお店の命とも言える、絶品の手打ち麺。適度な滑らかさがあり、歯応えはあれど固過ぎず、啜れば絶妙な縮れが唇に良い感触を。麺自体の味もしっかりしていて、ほんと、個人的な好みで言えば、白河系の手打ち麺のなかでは、こちらのお店の麺がトップクラスに好きだったりします。で、今回は大盛りにして、それを余すところなく堪能しました。
それと具は、先に触れたスモーキーで肉肉しいチャーシューと、極薄皮でトゥルっと滑らかなワンタンがW主演の趣ですが、シャッキリサッパリな茹でモヤシや、香りと歯応えで主張する脇役たちもバッチリ。更に今回は、ゲストの那須御用卵塩ゆでたまごがまた。玉子自体の味が濃く、塩加減も程よく。っていうか、こちらのお店でいただく際、なぜか注文で忘れがちになってしまうのですが、これは追加しな勿体ないというか。
そんなわけで、来店時は正直少し面白くない心持ちだったものの、一口食べればハッピーになったというか、結局のところ今回も大変美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和6年5月訪問
惜しまれつつ昨年(令和5年)暮れに閉店した、高根沢町の「地鶏ラーメン赤大屋」さん。その赤大屋さんに最後にお伺いした際、「後継者ができ次第閉業予定」との告知がありましたが、後継者って?と素朴な疑問を抱いておりました。
それで今年(令和6年)2月29日。赤大屋さんの跡地というか店舗そのままでオープンしたのが、今回お伺いした、「ラーメンもつ煮マルコ」さん。
なんてもっともらしく書いてますが、実はそのことを知ったのが5月になってから。高根沢町でランチを食べることになり、改めて当地のお店を調べていた時で、すでに訪問された方などの情報によれば、ラーメン類は、赤大屋さんの昼メニューを踏襲している模様。後継者って、こういうことだったんですね。あとそれとに加えて、店名のとおりもつ煮も看板メニューとなっている模様。さらには、両者を合体させたもつ煮ラーメンという品も。
と、知ったからには行ってみたくなるというもので、この日のランチはここに決定。
いざ到着すると、外観は看板の文字が変わったくらいの変化で、店内に至っては、赤大屋さんの雰囲気のまま。早速券売機で食券を購入しますが、ラーメンは、もつ煮ラーメンではなく以前もあった味玉ラーメンの塩味にして、プラス、ミニもつ煮丼という構成にしてみました。
それでタイミングが良かったのか、食券提出から程なくして登場したラーメンですが、スープの色夜具の構成、そして細麺といった見た目的には、赤大屋さんのラーメンと似た感じです。
で、まずはスープからいってみたところ、鶏っぽい香りがして、それだけじゃないガツンというよりもじんわりとした丸い旨味があって、塩加減も適度。
また、細麺のゆで加減は良い感じで、最初はやや硬質な、その後スープと馴染んでいくような食感を堪能。
そして具は、柔らかいバラチャーシューや、シャクシャクしつつも柔らかい穂先メンマ、相性の良い海苔の他、ある意味メインの味玉は黄身がねっとりとしたゼリー状かつ、甘みのある味付けがそこまでしっかり染み込んで。
と、一通り味わったところ、スープも麺も具のそれぞれも、見た目と同じく赤大屋さんのラーメンととても良く似た印象を受けましたが、全く以て同じ味ではないという気もします。(っていうか、料理というのは全く同じレシピで作っても、作り手によって別の味になるところもあり、それが作り手の「個性」かと。)もっとも、それはそれとして、あっさりした、良い味わいの一杯ですね。
ご飯の上にはもつ煮、そして白ネギと、まさしくもつ煮丼ですが、まずはモツのみを箸でつまんで口に入れれば、これが、もう。
豚モツはプリッとしつつも柔らかく、味付けは味噌ベースですが、ニンニクと甘みが効いています。
そしてモツ以外の具は、こちらも柔らかく煮込まれたニンジンなど根菜類と、こんにゃくという構成。
これは是非とも、定食でいってみたくなりました。
というわけで、ラーメン、ミニもつ煮丼とも、美味しくいただき満足。ラーメンも良かったのですが、次回はあまり間を置かずにお伺いし、もつ煮定食で、もつ煮をもっと堪能してみたいですね。
ごちそうさまでした。
令和6年5月訪問
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