たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県塩谷郡高根沢町 麺処 いろ葉

 (この記事の公開は8月ですが、この記事のお店を訪れた当時は)梅雨入りしたら急に寒くなり、ちょっと前まで着ていた春秋冬のジャケットやらパンツやらを引っ張り出して着ている今日此の頃の私ではありますが、そんな時はことさら温かいラーメンが恋しくなり、高根沢町のこちらのお店まで。店頭の駐車場がいっぱいで、バイクを向かい側の砂利敷きの駐車場に停めましたが、こういう時、クルマ用の区画に停めちゃって良いのか、バイクの免許を取って1年以上経った今でも悩んでしまいます。

【背脂煮干ラーメン 800円 + 味玉 100円 + 温野菜 50円】
背脂煮干ラーメン 800円 + 味玉 100円 + 温野菜 50円

 それでこちらにきていただくのが、すっかりこの組み合わせが個人的定番化している、背脂煮干ラーメン+味玉+温野菜。丼が目の前に置かれると、煮干しと醤油の香りが何とも言えませんね。
 で、早速スープからいってみると、眼の前に置かれたときよりも強く香る煮干しに、効いているけど角は落としてあってまろやかな醤油と若干甘みを感じる味付け、背脂の甘い香りとコッテリ感が相まって、これが、もう。
 また麺は、端のほうがピロピロ、中心部がモチモチの幅広な平打麺ですが、これがまた。っていうか、このスープにはこの麺じゃないとという、個人的にはベストパートナーだと思います。
 そして具は、ホロトロっとした厚めのバラチャーシューが2枚と、しっかりとしてるけど濃すぎない味のメンマ、よく合う海苔といった標準で付く面々も良いのですが、追加した温野菜はスープの味の強さの和らげでさっぱりさせてくれますし、スープと同じく若干甘みを感じる味玉も黄身の固まり加減味の染み加減ともに申し分なく。
 今日は最後、お酢を投入してさっぱり感もプラスし、気が付くスープまで完飲していました。

 というわけで、今回も美味しくいただいて満足しました。
 ごちそうさまです。

令和4年6月訪問

栃木県那須烏山市 山あげそば 【閉店】

 恒例になりつつある週末のバイク散歩ですが、この日は、梅雨の雨が止んだ隙きを突いて、曇天の下を那須烏山市まで。普段見慣れた那須や高原とは違う八溝の山々を見ただけで、自宅からそんなに離れていない(宇都宮行くのとたいして変わらない)のに、ちょっと遠いところまで来た気になるのが不思議ですね。
 それはさておき、今回、那須烏山市まで来たのは、JR烏山線の烏山駅前にあるこちらのお店にお伺いするため。というのも先日、首都圏在住のTwitterの相互フォローの方が、ここまで食べに来てたツイートを見て、お店の存在を知ったという……。

 お店の前にバイクを停め、暖簾がかかった扉から入店したところ、細長い店内は、右手に立ち食いのカウンター、左手にテーブル席がいくつかという感じ。注文はどうやって思ったら、入って左手の方に券売機がありました。(最初気づかずにスルーしてしまった。)
 で、何をいいただこうかとそのボタンを見たところ、レンタサイクル(500円)、電動レンタサイクル(700円)にはちょっと驚いたものの、メニューは一般的なこの手のお店の標準的なもの。ですが、そばのほうがうどんよりも30円高くなっています。(西日本だとたまにそういうお店はありますが、関東では珍しい。)更に壁を見ると「八溝蕎麦はじめます」との貼り紙が。今年から、使用しているソバが替わったようですね。

【天ぷらそば 460円 + 生卵 60円】
天ぷらそば 460円 + 生卵 60円

 それでいただいたのが、個人的定番のこちらの組み合わせ。っていうか、よく見たら天ぷら月見そば(520円)というボタンもあったのですが、天ぷらそばのボタンを押してから気がついたという。
 出来上がりを受け取ったら、あいていたテーブル席に持っていってまずはツユを一口いってみると、フレッシュ感はさほどない関東的濃口醤油が効いた味わいですが、出汁感も適度にあり、醤油の効かせ方もちょっと上品なような。塩気と甘みのバランスも良いですね。
 また、注目のソバは、密度感のある歯触りにシャッキリとした歯切れがあり、さらには蕎麦の香りもしっかりとあり、まるで生そばのよう。立ち食いそば的お店でいただけるものでは、相当レベルが高いというか。
 そして天ぷらは、当地らしい玉ねぎと桜エビ的小エビがメインのかき揚げ。表面カリっ、中は一部ポソっとしていましたが、ツユとの馴染みは比較的良かったです。
 あと、こちらのお店で特筆すべきは、一味と共に卓上に置かれためんつゆ。個人的に好きなかき揚げの天玉蕎麦って、その2つのタネのお陰でツユが薄く感じてしまう時があるんですよね。それを解消できる、魔法のアイテムじゃないですか。こちらのお店では必要性が薄そうでしたが、最後に投入して、濃い味も堪能させてもらいました。

 というわけで、美味しくいただき満足いたしました。しかもこちらのお店、朝8時から開店しているそうで、これは朝ラーにならぬ朝そばができるというのも魅力ですね。(どこかにいく途中に立ち寄るのも良さそう。)
 ごちそうさまでした。

令和4年6月訪問

栃木県矢板市 味処 古川屋(ふるかわや)

 このところ県道30号矢板那須線づいているというか、特に矢板市のこの道沿いにあるお店の訪問頻度が高まっている今日此の頃の私ではありますが、この日も、矢板市のこの道沿いにあるこちらのお店まで。以前からお店の前をを通るたびに「もつやき」と書かれた看板が気になっていたものの、もつ焼き=じゃりン子チエに出てくるホルモン焼きのようなものを連想したせいもあって、お酒がメインのお店だと勝手に思っていました。
 ですが、じつは食堂のようなメニュー構成で、看板に書かれたもつやきも、定食やラーメンとのセットもあると聞き、話を振ったところ実は私も気になっていたという家人と共にお伺いすることに。

 土曜日の開店からさほど時間過ぎていない頃にお伺いしたところ、駐車場にはクルマが何台か。「もつ焼」と書かれた暖簾をくぐってお店に入ると、既に常連さんと思しき方が何人か。空いていたテーブル席に案内され、お品書きをみたところ、メニューの左側一番上にもつ焼定食があり、右側一番上にもつ焼丼が。それ以下は定食、丼物、焼きそば、炒飯に、あとラーメン類が各種。話を聞いたラーメンとのセットはなかった(平日限定?)ものの、ラーメンは一般的な醤油、塩、味噌の他にタンメンやカレーラーメン、更に壁には期間限定らしい冷やし中華や冷やしざる中華のPOPも貼ってありました。

【もつ焼定食 1,000円】
もつ焼定食 1,000円

 そんな中から、このブログ的にはラーメン類をいくべきかとも思いましたが、やっぱりはじめてのお伺いなので、このお店の一押しっぽいもつ焼定食をいただくことに。注文後、厨房の方からなにか炒めるような音が聞こえてきたら、程なくして登場しました。
 で、早速、鉄板の上に盛られたモツ炒めっぽいものからいってみたところ、これが、もう!モツは、豚のハツと白モツを使っているとのことですが、ハツはシコっとした歯応えがあり、白モツはクニゅっ柔らかく、どちらもさっくり噛み切れるという食感。更に、その風味も、いわゆるモツっぽいものではなく、フレッシュ感や下処理の丁寧さを感じさせるもの。そこに玉ネギとピーマンが味と食感にアクセント加え、極めて良い塩梅の醤油ベース甘辛いタレがそれら全てをまとめるという。これは、ご飯がいくらでも欲しくなりますね。(ビールも旨いかも。)更に、卓上の七味をかけても良い感じでした。
 あとは、冷奴とサラダ、お新香と味噌汁という組み合わせでしたが、サラダやお新香はしっかり冷やされていましたし、油揚げの味噌汁も良い感じのお味でした。

【もつ焼丼 800円】
もつ焼丼 800円

 こちらは、家人がいただいた品。ちなみに家人は、私と違って、モツ全般を積極的に食べる人ではない(たまにモツ煮やモツ鍋を食べるくらい)のですが、そんな人でも「美味しい」ときれいに完食。てっきり、量が多いせいもあって、いつものおすそ分けが回ってくるかと期待していたのですが。

 というわけで、とても美味しくいただいたのですが、そのもつ焼の味に、もっと早くにお伺いしておけばと後悔しきり。なので、これからは、ちょくちょくお伺いさせていただきたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和4年6月訪問

栃木県鹿沼市 ラーメンショップ 運転免許センター北口店

 6月のとある平日。この日はどうしても出勤前に朝ラー、というか、ラーショをガッツリ決めたくなってしまい、贅沢にも高速道路を使ってこちらのお店まで。午前6時半頃、お店に到着し、早速入店したところ、この日は比較的空いていて、マスターの手も空いていたのですぐに注文。
 それで前回お伺いした時は、マスターおすすめとお品書きに書かれたネギミソを、「味濃いめ」でお願いしてライスと共にいただきましたが、今回はあえて味濃いめとは伝えず、そしてつい中盛りでお願いしました。

【ネギミソラーメン(中盛) 950円】
ネギミソラーメン(中盛) 950円

 それで注文後、最初のロットで登場したネギミソの中。早速、最初はあえてネギを混ぜずにスープを一口いってみたところ、今回も豚骨ベースの出汁に、他のラーショの味噌味よりも角が取れたまろやかな味噌ダレが優しく合わさっていて、これが、もう。実は前回、味濃い目にしたところ、確かにしょっぱみが強まって、もろに自分好みの味わいにはなったのですが、でもこちらのラーショの真骨頂は、朝からいただける優しい味わいではなかったのかと思ったのも事実だったというか。で、やっぱりこのスムースかつジェントルな味わいは、やっぱり良いものですね。更にその後、ネギを混ぜたり、ニンニクを投下したり、更には豆板醤や紅生姜やお酢を投入しても揺るがない、しっかりとした強さも兼ね備えていることに気付かされるのですが。
 また麺は、ラーメンショップ的な細めのストレート麺ですが、このスープによく合うたおやかさ。この、人によっては若干柔らかいと感じるとは思うけど、コシや歯応えもちゃんとあるくらいの茹で加減が、何とも絶妙でございます。
 そしてネギは夏場に差し掛かった今の頃らしいザキザキっとした歯応え。具のチャーシューは、軟らかいけど肉的噛み応えもあって、これもまた。ちょっとだけ甘みを感じるメンマも、ワカメもモヤシも、そしてここの隠れた名物である溶けやすい海苔も、良く合っています。

 というわけで、今回も美味しくいただき、満足いたしました。
 ごちそうさまでした。

令和4年6月訪問

栃木県矢板市 更科

 このところ家人の胃の調子が悪く、その横で私が色々食べるのも憚られていたのですが、それが回復してきたのかこの日は「更科さんのお蕎麦が食べたい」とリクエストが。
 それにまったくもって異存はないので、開店直後を狙ってお伺いしてみました。

【親子南ばん 650円】
親子南ばん 650円

 それで今回は、(体調もあって温かいそばを食べたいという)家人共々、親子南ばんに。
 相変わらず、丼ギリギリまでツユが入っているのが嬉しいのですが、早速そのツユからいってみたところ、元から口に合うこちらの、出汁感十分でいい意味の引っかかりのあるツユが、フワフワの溶き卵でまろやかになっていて、これが、もう。
 またソバは、かけそばながら食べ始めはシャッキリ感のある歯触り、そして歯応え。更科らしい上品さもある味わいながら、しっかり感もあって、量的に食べ応えもあります。
 そしてタネですが、先述の溶き卵の他、そぎ切りされた鶏肉と、長めに切られた白ネギ。これらの煮込まれ加減も申し分ないですね。

【親子南ばん 650円】
親子南ばん 650円

 先述のとおり、こちらは家人がいただいた品。
 まだ体調が万全でなかったらしく、たっぷり入ったソバは全部は食べられなかったのですが、その分私が余計にいただけたので、全く問題なし。(でも私の分、大盛りにしないで良かった……。)

 というわけで、今回も美味しくいただき、満足でごさいます。
 ごちそうさまでした。

令和4年6月訪問

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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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