趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
近場でキャンプをしてきたあと、午前中に帰宅してテントやらシュラフやら干したら、午前中というよりもう少しでお昼時という時間帯。キャンプで軽く疲れていたこともあり、あまり遠出はしたくなかったので、自宅から30分圏内のお店のなかから、今回はこちらまで家人と。
到着時、既に開店時刻の午前11時を少し回ったところだったのですが、幸い、店舗まわりの駐車場にはまだ空きがある状態。入店しても、左手奥の窓側のテーブル席が空いていたのでラッキーとばかりに着席。最もその後ほどなくして満席になる盛況ぶりは相変わらずでしたが。
【辛しみそ野菜ラーメン 913円 + 味付たまご 110円】
それで今回私は、辛しみそ野菜ラーメンに味付たまごを追加して。前日から遊んで疲れ気味、そしてこのとこの暑さで夏バテ気味ということもあり、ちょっと喝をいれてやろうかと。
で、まずは、レンゲに盛られた辛しみそをあえて混ぜずに、きれいな方のレンゲでスープをいってみれば、これが。具の炒めた野菜と豚肉の旨味が加わったまろやかな豚骨白湯スープに、味がボケない程度にしっかりとした味噌の味付けが決まっていて、これだけでも十分なくらい。「あー、喝入れるどころか癒やされちゃうよー」と。そこに途中から辛しみそを溶き入れていけば、唐辛子由来のピリっとした刺激が加わるものの、あくまでベースのまろやかさが勝つ状態で、「あー、ちょうどいい辛さで癒やされちゃうよー」と。もっとも、強い刺激が欲しい向きは、+90円の大辛か+120円の激辛にすればそうなりますけど、個人的に辛しみそ野菜に関しては、デフォルトくらいの刺激がちょうどいいかなぁ、と。
また麺は、いつもの歯応えはあるけど、噛むとパツっと歯切れの良い太めのストレート。相変わらず量もたっぷり入っています。
それと具は、先述の炒めた豚肉と野菜類が、これまたたっぷり。ほんと、こちらのお店は全般的にボリューミーですね。また、野菜のシャキっとした歯応えを残した炒め加減もバッチリ。あと、タンパク質が摂りたくて追加した味玉も、黄身の固まり具合や、ちょっと醤油の効いた味加減など良い感じです。
こちらは、家人がいただいた品。
昔はネギ(みそ)ラーメンなんて好き好んで食べなかった筈ですが、近年は嗜好が変わったのか、お店によっては食べるように。ちなみに家人は私なんかよりよっぽど「美味しい」のレンジが狭い、かつチャレンジしないので、注文して普通にいただいているということは、美味しいということ。ただ、量は多かったようです。
というわけで、美味しくいただいたのですが、喝を入れるどころか癒やされた今回でございます。
ごちそうさまでした。
令和4年7月訪問
まだ6月なのに梅雨が明けたと思ったら、気温30度を軽々越える日々が続く今日この頃。そんな時には冷たい麺ということでお伺いしたのが、那須塩原市にあるこちらのお店。
確か昨年の夏場にお伺いした時、夏季限定の昆布水つけ麺をいただいたことがあったのですが、お品書きには冷やし中華もあり、更に夏場はツイッター限定で、コンスタントに冷たいラーメンやつけ麺を提供されていた記憶が。
そんなわけなので、それらを目当てに家人とお伺いしたところ、まず、お品書きにあった冷やし中華は7月からの販売ということでこの日は注文できず。(家人ははこの時点で温かいラーメンにターゲットを変更。)しからばということで、ツイッターで予めチェックしておいた、この日の限定麺である、昆布水つけ麺~冷製version~を、つい大盛りで。
それにしてもこちらのお店はお伺いする度に、とても感じのいい接客に感心しますね。
注文から少々待って登場した、今回の昆布水つけ麺~冷製version~。別皿に盛られた塩など、見た目的にはノーマルversionとあまり変わりませんが、冷製だけあって、つけ汁が冷たくなっているにもかかわらず、表面には油の玉のようなものが。更に、コラーゲン的固まりのようなものも見てとれます。
それでまずは、ノーマルversionのおすすめの食べ方同様、麺を小皿の塩少々で。冷たく締められた自家製の太縮れ麺は、小麦のモキュモキュとした密度感があり、それが歯応えに繋がっているような食感。そうそう、こういう麺だったなぁ。また麺自体の味もしっかりしており、少量の塩でそれがより引き立ちます。
次に、麺を塩+麺の上に乗ってレモンの絞り汁で。その爽やかな酸味と香りが加わることによって麺の味わいが変わり、これはこれで魅力的。
そして次は、いよいよつけ汁でいってみたところ、これが、もう。つけ汁は魚っぽい華やかな風味というか出汁感も合って、更にベースには鶏も入っているのでしょうか、丸い膨らみのある旨味が冷えていてもしっかりと伝わってきます。また、濃くない醤油の風味もいい塩梅。味の濃さは、麺をつけ汁にドツプリ浸しても問題ない程度です。
それと具は、柔らかいチャーシューが1枚。脂身の部分が多かったものの、逆にそこが旨いというか、口の中でトロっと溶け、何とも心地よいコクを加えてくれます。そしてカイワレのピリっとした刺激が薬味的によく会いますね。
更に、これはおすすめの食べ方からは外れますが、レモンをつけ汁に絞ってみたところ、これも、また。このつけ汁、かなり懐が広いというか、レモンの酸味と香りも余裕で受け止めてしまいますね。今回試さなかったものの、お酢を加えるとどうなるかも気になります。
そして最後は、旨味たっぷりの昆布水でつけ汁を割ってフィニッシュ。昨年頂いたノーマルversion同様、ほんと、最後まで飽きさせないというか。
こちらは、家人がいただいた品。麺は細麺でお願いしていました。
で、例によって少々味見させてもらったところ、鶏ガラベースに効いているのが、野菜の風味と甘味ですかね。それがちょっと捻りを加えているように感じられ、こちらもつけ麺のつけ汁同様に濃くない醤油と相まって、「こう来たか」膝を打つ味わい。これはまるまるいっぱい食べてみないと駄目ですね。
というわけで、どれも美味しくいただき、サービスの甘くないアイスティーで〆。今回はオレンジが入っているようで、これがまた相性が良いというか、口の中がさっぱり爽やかに。ただでさえ気持ち良い接客といい味で満足度高いのですが、こういう気配りが更にそれを高めるんだなぁ、と。(どおりでこちらのお店、いつも混んでるん訳だよなぁ。)
ごちそうさまでした。
令和4年6月訪問
この前日、家人から珍しく「明日は天一(天下一品)が食べたい」というリクエストが。我々が住んでいる栃木県ちょい北部からだと宇都宮まで南下する必要があるものの、折角リクエストいただいたからにはというか、個人的にもそれを聞いて久しぶりに「こってり」を食べたくなったので、国道4号をひたすら南へ。
で、途中で予定外の給油をしたせいもあって、このところお伺いしている末広店だと到着が遅くなってしまう(これまでの経験から開店直後にお伺いしないと結構待つ)ので、久しぶりにその手前の宇都宮店へと向かうことにしました。
お店には、午前11時の開店時刻を3分ほど過ぎた頃に到着したところ、既にテーブル席の空きは2卓ほど。その後も続々と入店して、程なくして2人一緒に座れる席はなくなっていました。(危なかった!)
それにしても、天下一品の、特にこってりって、決して万人向けの味ではないと思うのですが、末広店もここ宇都宮店も、ずっと混んでいるというか人気を保っているの凄いというか。
【鶏唐揚げ定食 1,110円(ランチタイムサービスで100円引き)】
それで今回私がいただいたのが、珍しくも鶏唐揚げ定食。もちろんラーメンはこってりのニンニク入りで。
登場したらまずは、ラーメンのスープを一口。すると思わず心の中で「うぉう!」と声を上げる濃さ。今から20年以上前、こってりにドハマリしていた時、こちらのお店はそれそ週一くらいで通っていましたが、その時よりもドロドロ加減が濃く感じるのは、本当にそうなったのか、それとも、私が歳を取ってしまったからか。ちなみに、こってりと呼称されていますが、脂感は表立った主張せず、鶏そのもの、そして野菜も加えてすり潰したような味と食感。(最近、脂が多いと、食後お腹にキますが、こちらのはそういったことはないですし。)
それに合わせる麺は、四角くて表面のテクスチャがツルっとしていて、食感はビヨンビヨンしたストレートタイプ。このくらいのツルツル加減じゃないと、スープが絡みすぎてしまいます。
そして具は、以前よりも美味しく感じるミシっとしたチャーシュー、柔らかいメンマ、そして何より必要なのが、九条ネギっぽい青ネギ。
で、最初にひと口ふた口ノーマルの味わいを堪能したあとは、コショウ、そして唐辛子味噌で味変。特に唐辛子味噌は個人的に必須のアイテムで、辛味とコクのあるしょっぱみが、ラーメンの味に一本芯を通してくれますし、セットのライスとの相性も増しますね。
また、セットの唐揚げは、ニンニクビンビン効いてます!下手すりゃニンニク入りこってりよりも効いているかもしれません。
当然揚げたてで、肉のジューシーさはあまりないものの、表面がカリっとクリスピーなタイプでした。
【チャーハン定食 1,040円(ランチタイムサービスで100円引き)】
こちらは、家人がいただいた品。ちなみにラーメンは、こってりのニンニク無しで。
美味しい美味しいと食べていましたが、量的に厳しかったらしく、チャーハンは味見以上に私が引き受けることに。で、こちらのチャーハンですが、パラっと加減としっとり加減が程よく、濃くない味付けも好み。こっち頼んでも良かったなぁ、と。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、特に久々のコッテリを堪能させていただきました。
ごちそうさまです。
令和4年6月訪問
那珂川町というのは個人的にあまり縁のないところなのですが、この日は朝から所用があり、同様の人達とワゴン車1台で乗り付けることに。
それで昼食どうしようかと話になった時、用事の合間で時間が限られていたものの、同行者の一人が以前行った旨い蕎麦屋があるのでそこにしようという流れとなり、反対する理由もなかったので流されるままにというかお昼になって車に揺られるままに連れて行かれたのがこちらのお店。旧馬頭町の街なかを離れて進む際、前を走っていた車もこちらのお店に向かっていたのにはちょっとびっくりしたというか。
結構山深いところにあるお店に到着すると、靴を脱いで早速入店。そば打ち教室もやっているらしく、広い店内にはそば打ちの道具一式が揃えられていました。
席はテーブル席のみで、平日にもかかわらず、店内は年齢の高い人達でほぼ満席に。シニア層もといアダルト層に人気のお店なんですね。(平日だから?)
空いた席に別れて座り、今回は時間もなかったので、全員同じメニュー。もりそばの大盛りに、天ぷらという組み合わせで注文。こちらの人数が多かったのと、直前に入った組もあり、注文からしばらく待っての登場となりました。
登場したら、まずは何も付けずに、ソバを1,2本。太さはやや太めでしょうか、瑞々しさと共に、力強い穀物的蕎麦の味わいが。表面には挽きぐるみらしい黒いツブツブが見て取れるので、そのせいもあるんですかね。ツルツルっと啜り込んでいただくというよりは、ギュっと密度感のある歯ごたえを楽しみつつしっかりと噛んで味わったほうが、より美味しくいただけると思いました。
またツユは、濃口醤油が結構効いてはいますが、全体的にあっさりめで主張はおとなしく、というか、あくまでソバを引き立てるようなチューニングという印象です。
それと、ソバの他に、お新香ときんぴらが付いているのが嬉しいところ。
天ぷらは、抹茶塩と共に登場。
タネは、ナスやネギ、春菊、ブナシメジといった野菜たちですが、素材ごとにタネの火の通し加減が丁度良く、おかげでジューシー。一方衣はサックリクリスピーな軽めの食感で、ほんと良い揚げ方ですね。
というわけで、どれも美味しくいただいて満足したのですが、限られた時間で急いでいただくのはちと勿体なかったというか。今度は、もっとゆっくり味わいにお伺いします。
ごちそうさまでした。
令和4年6月訪問
6月に行ったキャンプツーリングの2日め。小諸駅で立ち食いソバをいただいたあと、暑い中、混雑する国道18号を走って移動し、途中の軽井沢で有名なジャムをお土産に買いつつその次に立ち寄ったのが、JRの横川駅。
北陸新幹線というか長野行き新幹線開業に伴って信越本線の横川駅-軽井沢駅間が廃止される前、ここ横川駅では難所の碓氷峠に挑む列車に対して、補機という機関車の増結、解結が行われる関係で停車時間が長く、その間に売られていたのが、今では駅弁というくくりでは言えないほどメジャーになった「峠の釜めし」。で、その峠の釜めしを製造販売されているおぎのや(荻野屋)さんが、今は立ち食いそば・うどんのスタンドを駅構内で営業されているということで。っていうか、昔、横川駅では何度か峠の釜めしを買ったことがあったし、信越本線廃止後はここ横川駅で軽井沢行きのバスに乗り換えたこともあるのに、ここに駅そばがあるなんで全く気が付かなかったんですよね。
そんなわけで今回、事前に下調べしたうえで初訪問。実は今回、お土産として峠の釜めしを買って帰ることを家人と約束していたので、できればこちらで買ってしまいたかったものの、釜めしは国道沿いにある本店で買ってくれとの貼り紙が。(そのお陰で、限定の釜めしを買うことがてきたので結果オーライでしたが。)しからばそばをと、お目当てにしていた土日限定メニューの親子そば(580円)を店員のお姉さんに注文したのですが、残念ながら到着した午後1時半には既に売り切れてしまったとのこと。なので、他のメニューであるかけ(うどん・そば)330円、玉子(同)380円、山菜(同)400円、天ぷら(同)430円、天玉(同)480円から選ぶのですが、こうなったら個人的定番のアレしかないですかね。
お姉さんの神速の調理で完成した定番のアレこと天玉ソバ。近くの椅子が空いていたので、そこに座っていただきます。
で、まずはツユからいってみたところ、味が濃いめで良い!出汁感がわりと有り、濃口醤油がガツンと来て、塩気、そして控えめな甘みというバランスが、難とも私好みじゃないですか。
また、若干細めのソバは、生蕎麦でしょうか?お値段的に主体は小麦粉でしょうが、香り的にもしっかりと蕎麦粉感もあって、かつ、歯応えも不自然に弾力のあるものではなく、こちらも蕎麦粉感のある自然でソリッドな感じが何とも良いです。
そしてかき揚げは、表面にクリスプ感があり、ツユとの馴染みも良いけど溶けないタイプ。タネはタマネギ、長ネギ、ニンジンなど野菜類に、香ばしい小エビの乾物、そしてそこに椎茸が入ってるのが珍しく感じました。
というわけで、美味しくいただき、とても満足したのですが、個人的定番でこれだけ美味しいのなら、今回食べ逃した親子そば(うどん)も尚更いただきたくなりましたので、また是非とも機会を作って(ジャムも釜めしもまた買いに来たいですし。)お伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和4年6月訪問
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