たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 中華蕎麦 しのざき 清原本店

 過去2度(その1その2)ほど、誰かしかとお伺いしたこちらのお店ですが、今回は初めて1人での訪問。
っていうか、用足しを兼ねてバイクでこの辺りに来た時、ちょうどお昼時となり、そんな時、かつて2度ほどお伺いしてどちらも良い印象だったこちらのお店を思い出し、しからばとバイクを向けた次第。
 正午をほんの少し回ったあたりだったので、バイクが停められるかから心配だったのですが、入口横の他よりスペースが狭いところが空いていたのでそこに駐車。この日は、10月だというのに急に冷え込み、おかげでかじかんだ手でヘルメットのあご紐を取るのも一苦労でした。
 その後、入店待ちの列に(入り口のところの名簿に名前を書いてから)加わり、程なくして店内に。待っている間に、入り口のところに置かれたお品書きを見ていただく品は決まっていたので、店員さんにお願いすると、あまり待たずに登場です。

【鶏そば(醤油) 860円】
鶏そば(醤油) 860円

 それで今回いただいたラーメンが、「数量限定」と書かれた鶏そばを醤油味で。
 早速、鶏油のお陰か薄っすらと黄金色に染まったスープからいってみたところ、クリーミーでスムースかつ濃密な鶏白湯が、もう。お店によってそれぞれ個性が違う鶏白湯ですが、こちらのは雑味をよっくと排除して、「鶏」の良い部分だけを凝縮させたかのような味わいですね。それと、味付けの醤油は風味が控えめというか、前面には出てこず、バックで「鶏」の風味なり味わいなりを盛り立てているかのよう。
 また麺は、加水率低めでしょうか?密度感がある細めのストレートタイプ。噛むとざっくり歯切れるというよりも、適度な弾力をもって押し返す絶妙な食感で、鶏白湯とベストマッチ。
 それと具は、適切に調理されたレアチャーシューが良いのはもちろんですが、個人的にはメンマが印象的。甘みのある味付けが、濃密な鶏白湯の中でも埋没せず、むしろ丁度良いアクセントになっているように感じました。

【チャーシュー丼 320円※ランチタイム特別価格】
チャーシュー丼 320円※ランチタイム特別価格

 こちらは、一緒にいただいた品。
 最初に来た時にもいただいていますが、その時同様、小さめの角切りでご飯と一体感が増しているレアチャーシューはもちろん、青ネギとゴマ、うずらの卵?のアクセントに、全体をまとめるあっさりとしたタレが何とも好印象。
 で、今回は更に、残ったラーメンのスープを掛けていってみたところ、これも、また。味的には若干ジャンクというか、やりすぎ感が出ましたが、個人的には嫌いじゃない味わいです。

 というわけで、今回も美味しくいただいて満足いたしました。
 ごちそうさまです。

令和3年10月訪問

栃木県矢板市 らぁ麺屋 麺処 花火 【移転前店舗(現:麺処 一心)】

 先日一人でお伺いした矢板市のこちらのお店ですが、お店のツイッターで期間限定メニューの存在を知ったのと、相方にもここのラーメンを食べさせてみたいと思ったので、平日のこの日、二度目の訪問となりました。

【冠(かむろ)まぜそば 800円 + 御養卵生たまご 70円 + ニンニク 50円】
冠(かむろ)まぜそば 800円 + 御養卵生たまご 70円 + ニンニク 50円
追い飯(無料)

 それでその期間限定メニューというのが、こちらの「冠(かむろ)まぜそば」。なんでも、カレー風味のまぜそばとのこと。またお品書きには豊富なトッピングメニューがありましたが、店員さんに、増量となるものと新規追加になるものを確認して、新規追加となる生卵とニンニクを追加しました。
 で、注文からあまり待たずに登場しましたが、中央に載っているのが、カレー風味の元となる、こちらのお店で出されているキーマカレーですかね。その他、麺の上には、細かく刻まれたチャーシュー、足玉が半個分、メンマ、チーズ、紫タマネギ、青菜、ラー油?の掛かった白ネギなど、バラエティー豊か。とりあえず別皿のトッピングを投入して良く混ぜ、然る後に麺をずぞぞっと啜れば、これが!
 塩気と甘味のバランスの良いタレの味はガツンと濃いめ。そこに、カレーの風味が絶妙な具合で絡んで、もう。この、強いはずのカレーに支配させず、丁度良くスパイシーさを加えている加減が、本当に良いですね。更には、追加した生卵のまろやかなコクやニンニクの刺激と香りが加わって、なんともいい塩梅です。
 それと具は、前述のとおりの豊富さなのですが、食べるごとにそれらがそれぞれに食感や味わいに彩りを加えて食べ飽きさせません。
 そして最後は、追い飯を貰って残ったタレと具に和えでいただけば、これが、また。ちなみに、普通盛りの麺を食べ終わったくらいでは、十分な量のタレと具が残りますので。

【餃子(5個・生姜) 450円】
餃子(5個・生姜) 450円

 こちらは、一緒にいただいた品。
 最初は何も付けずに口に入れると、薄めの皮の中からじゅわっと肉汁が溢れとってもジューシー。更に、生姜の風味がガツンと来て、これがなかなか。
 また餡自体にしっかりと味が付いているので、そのままやお酢だけ、お酢+ラー油だけでも十分に美味しくいただけますね。

【味玉醤油蕎麦 900円】
味玉醤油蕎麦 900円

 こちらは、相方がいただいた品。
 例によって少々味見させてもらったのですが、無化調のスープはまぜそばのようにガツンとは来ませんが、出汁の旨味と醤油の旨味が合わさって、じんわりとした味わい。
 これは、是非とも丸々一杯いただいてみたいというか、いただかないと駄目ですね。

 というわけで、どれも美味しくいただき、満足させていただきました。
 ごちそうさまです。

令和3年10月訪問

群馬県伊勢崎市 風っ子大将

 バイクの日帰りツーリングは、片品村から赤城山を縦断してあとは自宅へ帰るのみとなっていたのですが、バイク用ナビの指定したルートでは、北関東自動車道の伊勢崎インターチェンジから高速道路に乗るということになっていました。
 で、伊勢崎といえば、個人的に思い浮かぶのは群馬名物、風っ子大将さんの雷ラーメン。
 せっかく近くまで来たことだし、お昼の営業時間内にも間に合いそうなので、旅の最後に一杯いただいていこうかと。

 お店には午後1時を少々回った頃に到着。バイクを停められるようなスペースはなかったものの、駐車場の一角が空いていたのでそこに駐輪。どうでもいいことですが、バイクを乗るようになって感じるのは、駐輪場や駐輪して大丈夫っぽいスペースの少なさ。かと言って一般車用の駐車場に停めちゃうのも、気がひけるというか。
 で、周りには、入店待ちと思しき人が乗ったクルマが何台か停まっています。というのも、こちらのお店の入店待ちシステムは、お店に入ったところにある名簿に人数とクルマのナンバーを書いたあと、クルマで待つということをお店のツイッターで知っていたので、「1(人)、バイク、nnnn(ナンバーの数字)」と書いてから、停めたバイクに跨って待つことしばし。20分ほどで店員さんが呼びに来てくれました。

【二番 雷ラーメン 1000円 + バター 150円 + ニンニク50円】
二番 雷ラーメン 1000円 + バター 150円 + ニンニク50円
【ライス 100円】
ライス 100円

 それで今回いただいたのは、(辛さ)二番にバターとニンニクを追加して。前回前々回とつい一番辛い三番にしてしまったため、個人的には先代のお店の時から長きに渡って宿題となっていた二番をようやくいただけるかと。(この辺のどうでもいい経緯は、前回お伺いした時の記事に書いてますが。)
 その後、暫くして一緒に頼んだライスに続いて登場。トッピングはバターが予め載っていてニンニクは別皿になるんですね。
 で、まずは、ニンニクを投入せず、バターも混ぜずに、大きなレンゲでスープを一口。前回いただいた三番から二番にしても絶対的には辛いっちゃ辛いのですが、三番より唐辛子の量が少ない分、スープをよりしっかり味わえるよう。そしてそのスープは、サラッとした味噌感がベースにあり、あとは甘味や香味野菜的風味があって、これが何とも良いんですよね。
 また太めの麺は、ツルッとした啜り心地とモチっとした食感。前回よりもモチモチ感が印象に残ったのは、私のコンディションのせいか、それとも、辛さが減った分、よりしっかりと麺自体を味わえることになっているせいでしょうか。
 そして具は、ひき肉と共に炒められたあと煮込まれて?スープと馴染んだモヤシとタマネギが旨味と共に歯応え、食べ応えをプラス。あとワカメ、そしてコーンはどちらも相性が良く、更には、雷ラーメンに絶対に欠かせないのが、生の長芋のプレーンなシャキシャキ感かと。
 あと今回頼んだトッピングアイテムですが、まずニンニクは、わりとサラッとした元々の味にふくらみとパンチが出て、愛称バッチリ。今後も積極的に投入していきたいと。お次にバターは、元々のスープの味が強いため激変とはいきませんが、まろやかさとミルキーな風味が、これまたマッチして、これも積極的に足していっても良いかなと。
 して最後は、残ったスープの中に、ライスを投入して〆。先述のニンニクとバターのお陰でライスとの相性が更に高まった感があって、気が付けばきれいに完食していました。

 というわけで、今回も美味しくいただき、大満足。
 主に地理的要因で、なかなか来られるお店ではないのですが、また伊勢崎のあたりにお伺いした時は、都合をつけてお店にも寄らせていただきたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和3年10月訪問

群馬県利根郡片品村 道の駅 尾瀬かたしな スナックコーナー

 この日、バイクの日帰りツーリングで、前の記事であげた日光宇都宮道路を含む国道120号を、いろは坂、中禅寺湖、戦場ヶ原、湯ノ湖と走って金精峠を超えてやってきたのは「尾瀬」で有名な群馬県利根郡片品村。ここらでちょっと一休みしようと、道沿いにある道の駅尾瀬かたしなに立ち寄りました。ここって、村役場と隣接して道の駅があるんですね
(村役場の方にバイクを停めるよう、駐車場入口にいた係の人に誘導された。)
 しかしながら、何処も道の駅というのは盛況のようで、場内は結構な混雑。時間も中途半端だったゆえ、レストランも開いていなかったのですが、建物の外側に面したところにスナックコーナーを発見。ソフトクリームの文字が見えたので、いってみることに。

 で、先客が何組かいたので注文する品をチェックしていたところ、一番上に書かれた花豆ソフトが人気のようで、続いて花豆の(バニラとの)ミックスという感じ。その下に書かれたトマトソフト(と、そのミックス)、更にその下に書かれたりんごソフト(と、そのミックス)は私の観察している範囲では人気薄。一見ネタっぽい花豆が一番人気だったので何をいただこうかちょっと迷ったのですが、結局、りんごソフトをカップでお願いしました。

【りんごソフト 400円】
りんごソフト 400円

 カップを手渡された時、カップは小ぶりで見た目的にも花豆のように色がついているわけでもなかったので、やはりこれはネタとしては微妙だったかと思ったのですが、一口いただいて即ごめんなさい。
 これ、めっちゃリンゴ。
 アイスやジェラートのように果肉が入っているというわけではないのですが、ほんと、リンゴというかリンゴ果汁の存在感が凄いんです。これは、元々のリンゴ果汁が良いのはもちろんのこと、甘味やミルク感がリンゴを引き立てるよういい塩梅にチューンされているようにも感じられました。また、カップも一見すると小ぶりだと思いきや、量的にもみっちりというか、食べているとしっかりとした満足感がありましたね。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、また機会があればお伺いして、今度こそ花豆、そしてネタ的にトマトもぜひいってみたいなぁ、と。
 ごちそうさまでした。

令和3年10月訪問

栃木県日光市 日光宇都宮道路 日光口PA(下り線)

 この日、バイクの日帰りツーリングで金精峠と向かう途中に朝食で立ち寄ったのが、先日もお伺いしたこちらのパーキングエリア。
 で、こちらの営業時間、昨今のコロナ禍の影響で変更になっていたんですね。
 この日、わりと早く家を出ようと思っていたにもかかわらず、色々あって出発が遅くなったため、変更された営業時間内(現在は午前8時から)に引っかかることができたというか、元々の予定だとまたお店が開いていなくて食べそこなっていたという。
 それで今回は、前回いただいたかき揚げそばに玉子をプラスして、いわゆる天玉を。っていうか、レジで注文する直前まで、「今日は生そばじゃなくあえて天玉うどんにしよう」と思っていたにもかかわらず、何故か開口一番「かき揚げそばに玉子入れてください」と言ってしまった次第。

【かき揚げそば 600円 + 玉子 60円】
かき揚げそば 600円 + 玉子 60円

 で、早速ツユからいってみたところ、熱々だったそれは、出汁感そこそこ濃口醤油メインで適度に甘い味付けという印象は前回と同一ながら、今日のは少々ライトめというか、濃い味好きの私の感覚だ、個人的には全体的にもうちょっと濃いほうが嬉しいかなぁ、と。
 ソバは、ここの名物の生そばで、これについてはやっぱり良いですね。茹でてから一度冷水締めしたものを温めるという正しい作り方をしてくれますが、香りはもちろん、食感が茹で麺とは段違い。(個人的には、茹で麺ならではの食感も大好きなんですがね。)
 そして具のかき揚げは、タネはタマネギやニンジンの野菜メイン(オンリー?)の当地らしいもの。カリっと揚がりつつも、今日のはツユと比較的馴染むように感じました。

 というわけで、前回とあまり代わり映えしない注文となってしまったのですが、今日食べなかったうどんの他、生そばメニューにもこちらならではの品がまだまだあるので、また機会を見つけてお伺いしたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和3年10月訪問

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馬 たひお (@uma_tahio)
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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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