趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
平日のこの日、仕事の都合で昼食は高根沢町あたりでとなったのですが、そんな時、我が心のうちに問いかけたところ「いろ葉さんの背脂煮干ラーメンが食べたい」となったので、昼休みになったら速攻でGO!!
幸いなことにこの日は、入店待ちしている人もなく、すんなりと食券を買ってカウンターに座ることができました。
【背脂煮干ラーメン 800円 + 味玉 100円 + 温野菜 50円 + 味変辛みそ 50円】
それで食券提出後、程なくして登場したのが、こちらの背脂煮干しラーメンなのですが、今回はいつも追加する味玉の他、このところこちらでよく頼む温野菜と、お初となる味変辛味噌も一緒にお願いしてしまいました。
で、早速スープからいってみたところ、まずは煮干しと背脂の風味が香り、口に入れると脂の甘味と共に出汁の旨味、更には濃いめに効かされた醤油の風味とタレの塩気がビシっと決まっていまっていて、何とも良い感じ。そこに生タマネギのフレッシュ感と辛味が、味を引き締めていますね。
また麺は、背脂煮干つけめんにも使われる幅広のもので、ピロピロ感とムチシコ感、更に麺自体の味わいが、強いスープとがっぷり四つ。この麺、ほんと好きなんです。
そして具のチャーシューは、厚めのものが2枚。脂身も肉も柔らかい食感で、主張しすぎない味付けが、また。追加の味玉も、火の通し加減、味加減ともに丁度良く。あと温野菜は、コッテリして濃い味のスープなこのラーメンにもベストマッチ。っていうか、サッパリとしたこれを加えることによって、ラーメン全体の満足度が更に上がる気がするというか。
あと、今回はじめて使ってみた味変辛みそですが、そのまま味見してみたところ、唐辛子由来の辛味の他、名前のとおりの味噌的発酵味、更に明確な甘味が加わっていて、これだけでキュウリにでも付けて食べたいくらいの旨味を持っています。で、今回は温野菜が加わっているのも功を奏したのか、ラーメンとの相性もなかなか。更にはチャーシューに付けても良かったです。
というわけで、お目当ての品を、更に美味しくいただいて満足いたしました。ごちそうさまです。
令和3年11月訪問
このところ続いている週末のバイクで朝ラーですが、10月も終りに近い土曜日のこの日は色々あってちょっと出遅れてしまい、すでに朝と言うにはちょっと遅い時間に、国道4号を北上。県境を超えて向かったのは、郡山市中心部よりはちょっと南にあるこちらのお店です。
国道4号から元は国道4号だったであろう立派な県道にちょっとだけ入ったところあったお店には、午前11時の少し前に到着。トラックが何台も停められる広い駐車場は妙にガランとしており、端の方にバイクを駐車して入店。もっともその後、続々と後客が入ってきましたが。
それで今回こちらでいただくのが、この、あさか屋ラーメン。福島県のアサカ商事が運営する椿ラーメンショップだと、自宅から一番近いのは泉崎店ですし、そこにはわりとよくお伺いしているのですが、今回わざわざここまで来たのは、このあさか屋限定の品をいただくためでして。
注文からさほど待たずに登場したそのあさか屋ラーメンですが、まずは背脂、液体油共にガッツリと浮くスープからいってみたところ、その見た目どおりに脂のコッテリ感がガツンと。ただ、一口目は味が薄く感じたのですが、これは私がいただく前にスープをよく撹拌しなかったためで、慌ててそうしたところ、脂と共に濃いめの味付けもガツンと来て、これが、もう。しかも、ベースの豚骨スープが旨味たっぷりであるもちろんですが、表面の脂と油による甘味のお陰で、濃いけどもまろやかさがあり、これは危険な味わいですね。
また麺は、ラーメンショップのラーメンなので細めのストレートタイプですが、泉崎店と同じくアサカ商事の自家製麺らしく、食感も同じく動きがもっさりした印象。ただ、全体的にコッテリ目のアサカ商事のラーメンにはこの麺がよく合うんです。
そして具は、タレで和えたネギの他、チャーシュー1枚、トロっとした半熟の味玉が半個分、海苔、メンマ、ワカメとオールスター状態ですが、そこに加わるスライスされた生タマネギが良い感じ。そのフレッシュ感とちょいと刺激のある風味が、このラーメンには良く合っています。
更に今回は、っていうか、最近アサカ商事のラーメンショップに来ると必ず頼んでいる気がするライスを、このラーメンをおかずにいただけば、これが、また。加えて、アサカ商事名物のサービスの自家製キムチが、白米に合う白菜になっていたのも嬉しいところ。このキムチをはさみつつ、途中、卓上のおろしニンニクやラー醤(豆板醤的辛味調味料)で味変しつつひたすらラーメンとライスをがっつけば、背脂のお陰かハッピーになると共に、力が漲ってくる気がします。
というわけで、一度いただいてみたかったあさか屋ラーメンを美味しく堪能させていただきました。ごちそうさまです。
令和3年10月訪問
この日は、平日だけど朝ラーな気分だったで、出勤前、午前7時からやっているこちらのお店に。お店には、午前7時を数分ほど過ぎた頃に到着したのですが、近いところの駐車場は空きが最後の1台でしたし、店内を覗くと空席も残りわずか。お昼時や週末の開店直後など激混みなものの、朝は比較的空いていた印象があったのですが、今は平日の朝でもかなり混雑するようになったんですね。
ワンオペで忙しそうに注文を捌く店主さんの手が空いたところでラーメンとサイドメニュー2品の注文をお願いし、その後、店内に流れるレディオベーリーを聞きながら待つこと暫し。30分程待ってからラーメン、続けてサイドメニューと対面となりました。
それでこの日いただいたのが、朝メニューでは珍しい丸鶏白湯醤油。
早速スープからいってみたところ、口当たりは比較的サラッとしていてスムースだけど鶏の味はしっかり濃いめの白湯に、醤油味も負けずにしっかりと主張しています。また、それだけだと味が単調になりがちなところを、揚げネギ、生タマネギ、青ネギといった薬味類がしっかりとアクセントを加えて、これが、もう。このあたりの味の組み立て方は、心憎いばかりですね。
また麺は、太めでやや丸っこい断面のストレートタイプ。歯触りは張りがあり、噛むとモチシコっとした歯応えが何とも良い感じ。鶏白湯だと、加水率低めのざっくりとした食感の麺を合わせるお店が多い中、こちらのはまた違った味わいというか、この組み合わせ、個人的にはとても推したいと。
そして具も相変わらずハイレベル。チャーシューは、スモーキーでややレア感のあるものが2枚と、厚みのある大判な煮豚が1枚と2種類載り、メンマ代わりにたけのこを煮たの相変わらず良い感じです。
【つくば鶏もも肉唐揚げ 180円 と ろろごはん 200円】
こちらは、一緒にいただいたサイドメニュー。はい。食べ過ぎですね。
っていうか唐揚げが、普通みの値段からしたら、一口大のが3個と思うじゃないですか。で、実際に出てきたのがこのサイズ。この値段でこんなに大きくて良いんですか?というくらい。(もっともこの後、価格改定される予定だそうですが。)もちろん味も素晴らしいというか、揚げたてアツアツで、衣はカリッと。肉は良い塩梅で味が染み込み、とってもジューシー。更には、付属のタレがまた凝っているいうか、さっぱりした味付けが食を進ませ、加えてショウガの微塵切りが入っていることにより、これが良いアクセントになっていました。
そして、唐揚げといえば米も欲しいかなということで、久しぶりにとろろごはんも頼んでしまったのですが、タレの味加減が丁度良く、これも、また。
で、結局のところ、これらだけでも結構な量があったものの、あっという間に平らげてしまったという。
というわけで、どれも美味しくいただいて満足したのですが、その後の出勤がギリギリになってしまい、大いに肝を冷やしたという。
なので今度は、美味しい品々をゆっくりと味わうためにも、時間に余裕のある時にお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
令和3年10月訪問
最近続いている、週末のバイクでの朝ラー行脚ですが、この日は、国道4号から新4号をひたすら南下し、県境をちょっとだけ超えて茨城県の結城市まで。以前、同市内の結城東店というラーメンショップにお伺いしたことがあったので、今度は結城本店というわけで。
道中は順調に走って、午前10時頃にお店に到着。駐車場は未舗装ながら広く、バイクを停めるに苦労はなし。しかしこの日、天気は良かったものの風は冷たく、かじかんだ手でヘルメットを外すのも一苦労でした。
お店に入ると中途半端な時間帯だけあって先客はなし。カウンターに座ると早速厨房のマスターに口頭で注文ですが、通常、初めてのラーメンショップではネギラーメンあたりを注文するところ、この日はバイクで予想以上に体が冷えたので味の強いものとカロリーが欲しくなったので、ネギ味噌チャーシューメンに味玉を追加、更に半ライスまでお願いしてしまいました。
【ネギ味噌チャーシューメン 830円 + 味つけ玉子 100円】
【半ライス 100円】
その後、マスターの熟練の手さばきを眺めているうちにラーメンが完成。続いて半ライスは、タクアンの容器と共に登場しました。
それで早速、ラーメンのスープから、まずはネギを混ぜたりニンニクは入れずにいってみたところ、第一印象はまろやかで優しい味。表面にはそれなりに背脂が浮いているのが見えるのですが、ベースとなる豚骨スープのあたりの強さ、味噌ダレによる味の濃さなどが、インパクトよりも優しさを感じさせる味わいになっているのかなぁ、と。
そして今回、一番印象的だったのが、麺。細めストレートなラーメンショップ特有の麺ですが、茹で加減が絶妙で、麺自体の風味やシコっとした歯応えなど、ポテンシャルを存分に発揮しているよう。
それと具ですが、まずチャーシューは、ホロっとしているけど肉の食感も楽しめる、個人的にとても好みの仕上がり。いやぁ、チャーシューメンにして良かったなぁ。加えて、ネギが切りたてでフレッシュ感のあったのも良かったというか。ちなみに、ネギの太さはわりと細めで、麺との一体感があるタイプ。あと追加した味つけ玉子ですが、個人的に今までいただいた味玉史上トップクラスのトロトロさ加減で、半分は半ライスに投下したらいい感じ。それにしても、剥くの大変そうだし、形を維持したまま味付けるのも大変そうですね。
で、ラーメンにはニンニクや豆板醤を適宜投入しつつ、ラーメンやその上の具材をおかずに、もしくはタクアンをかじりつつ半ライスをいただけば、これが、もう。昔は、お金をかけずに腹を膨らますためにラーメンライスを食べていた自分が、積極的にライスと一緒に食べたがるようになるなんて。
というわけで、美味しくいただき身体も温まって大変満足したのですが、こちらのお店には、夏季限定の品もありますし、何より今日頂いたラーメンももまたお伺いしたくなる味でしたので、自宅からはかなり遠いのですが、また機会を作ってお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和3年10月訪問
平日、所用で休みを取った日のお昼。相方のリクエストもあって、久しぶりに花の季さんにお伺い。
先日お伺いした時、週末ということもありこのご時世にもかかわらずあまりの混みようにびっくりしたのですが、平日のこの日、開店前から入口の前に並んでいた(思った以上に道が空いていて着くのが早すぎた。)のは私達くらい。もっともその後、続々とお客さんが入ってきていましたが。
この日は天気が良かったし、先頭で入店したこともあり、テラス席へ。待っている間に、待合室に貼ってあるPOPを外から見ていただくものは決まっていたので、早速注文させていただきました。
それから程なくして登場したのが、サービスで出してくださっている大根の酢漬けと、ここしばらく前から来る度に楽しみになっている日替わり?の野菜メニューからチョイスした柿サラダ。(ちなみに、もう一つの野菜メニューは定番となった感のあるスパイシーポテサラでした。)
そのうち柿サラダですが、スライスされた柿と大根の酢漬け?マリネ?が交互になっていて、オリーブオイルやスパイス、更には青ジソの実のようなものが降り掛かっていました。で、まずは柿と大根などそれらをまとめて口に入れてみたところ、鮮烈なバジルっぽい香りが。どっちもシソ科なので似てるっちゃ似てるのですが、青ジソの実のようなものはバジルだったんですかね。また、柿の適度な歯応えと甘さが心地よく、まさしく、柿を主役にしたサラダだなぁ、と。(ちなみにどうでもいい話ですが、これ以来、自宅でも柿をバジル入りのスパイス塩とオリーブ油、そしてレモンなどのビネガーを掛けたサラダで食べることが増えました。あまり甘くない柿の方が美味ですね。)
それと大根の酢漬けは、その酸味がいい口開けになるというか、食欲が増す気がするのですが、ちょっと残しておいて最後に口の中をさっぱりさせるためというようにいただくのも良いですね。
それからあまり待たずに、後述する相方のワンタン麺が当重視、更にそれから間もなく私が頼んだ本日のメイン、秋ねぎの鴨つけ麺が大盛りで登場。その際、付け合せの天ぷらの説明があり、タマネギ、甘唐辛子(細かい品種名は失念)、そして明日葉の花とのことです。
で、まずは太くて黒っぽい麺をそのまま1本つまんでいってみると、全粒粉を使用しているのでしょうか?蕎麦にもどこか似た穀物的風味が。茹でてからしっかりと締められているせいかコシも適度に強く、喉越しも良い、何とも気合が入った麺ですね。
そして次に、いよいよ麺をつけ汁に浸けていってみたところ、これが!つけ汁の中には肉片の一つも入っていなかったにもかかわらず、鴨の野趣ある風味と旨味が、先程の麺とともにグワっと。それに圧されそうになっているところに感じる自然な甘味や、しっかりと効かされた醤油ベースの味付けもいい塩梅。更に、笹切りされた白ネギのフレッシュでツンとした風味が加わって、何とも良い感じじゃないでしょうか。
またつけ汁の中には、良っくと火が通ってトロっとなった白ネギやマイタケも入っていて、これが更なる旨味をつけ汁に加えているようです。
更に、付け合せの天ぷらがまた良かったというか、天ぷらにしたことによって、それぞれに持ち味と風味が引き出されていたのですが、更に、つけ汁とも麺とも相性が良くなっているような気がします。
こちらは、相方がいただいた品。
例によって少々味見させてもらったのですが、今回の豚骨スープは濃厚な感じ。たまたまか、方向性を変えたのかはわかりませんが、個人的には、今日いただくのはバカうまの大でも良かったと思わせる出来でした。
というわけで、どれも美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
令和3年10月訪問
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