たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 無化調らーめん 波の花

 ここ暫く前から個人的に落ち着かなく、週末の朝にバイクで散歩する気持ちの余裕ももなかったのですが、それではイカンということで、この日はちょっと遅くなったもののバイクに跨り宇都宮方面へと。お目当ては、ちょっと前にTwitterで見掛けて以来気になっていた、こちらのお店の期間限定メニューを。

【冷やしラーメン(白醤油) 1,000円】
冷やしラーメン(白醤油) 1,000円

 それがこの、冷やしラーメン。ホワイトボードを見ると、味付けは醤油味、塩味、白醤油味と3種類あり、更にはトッピング?で実山椒もあったのですが、今回は何となく白醤油味をトッピングなしでお願いすることに。
 店主さんのキッチリした調理を眺めながら待つこと少々。涼しげな、実際キンっと冷やされた器で登場しました。
 で、調理の際、ブレンターで攪拌していたスープからいってみたところ、冷たくてもこちらのお店のラーメンのキャラクターである、ミルキーにも感じられる鶏の風味が、もう。更に、スープに含まれた鶏のコラーゲンが冷えて固まったのを攪拌して液状にしたためか、暖かいものよりもコラーゲンっっ!!という口当たりというか、まろやかですねぇ。そこに、具の一つとして載るアオサが、とても良く合いますが、他にもネギ、ルッコラ?がにアクセントを加えて。
 また麺は、こちらのお店標準の全粒粉を使った細麺でしょうか?冷たく締められたことによって、結構硬質な食感になっています。
 具は、2種類のレアチャーシューが白眉。しっとりとした食感と、ジューシーな噛み応え、そして適度な味付けが、もう。それと、ジュンサイも面白く、個人的には酢の物や赤だしでしかいただいたことはありませんでしたが、そのツルキトっとした食感は、冷たいラーメン向きじゃないでしょうか。
 あと、薬味としてワサビが少量添えられていましたが、その風味は合うけどかなり強いので、多いとせっかくのラーメンの味がどっかに行ってしまうところ、さすがはこちらのお店。適量というか、このくらいの量がちょいちょい摘まんで使うには丁度良かったです。

 というわけで、今回も美味しくいただき、満足いたしました。ごちそうさまです。

令和4年7月訪問

栃木県下野市 GELATERIA井澤いちご園 (道の駅しもつけ内)

 前の記事のらーめんいただいて帰る途中、ちょっと催したので立ち寄ったのが、新4号国道沿いにある道の駅しもつけ。さすがは人気の道の駅だけに、ものすごいクルマやバイクの数ですね。
 で、折角立ち寄ったのにトイレだけじゃ勿体無いということで、こちらのお店でジェラーでも。私の分と家人の分で2つ購入し、分け合っていただくことにしました。

【(左)マンゴーミルク 460円 と (右)桃 460円】
(左)マンゴーミルク 460円 と (右)桃 460円

 それでまずは、最初にいただいた写真右側の桃ですが、ひとかけ口に入れた途端、口内に桃が現出!しかも、アイコン化された桃味ではなく、リアルな桃そのものの味わいが!!
 もちろん、もうひと口ふた口と食べ進めば、素材である桃を十二分に活かしつつも蜂蜜の甘みが加えられたりするなどちゃんと調理されていることがわかるのですが、とにかくシェラーとになっているにもかかわらず圧倒的果実感が凄いです。あと、細かく刻んでほんの少量入る皮の存在がとても良いアクセントに感じられますね。

 次にマンゴーミルクですが、実は店員さんのおすすめでした。で、まず感じるのが口当たりが滑らかさ。それが舌の上で溶けると、ミルク感とマンゴーの果実感が、どちらか一方が強いというわけではなく、ベストなバランスで広がります。先程の桃は果実感がすごかったのですが、こちらはアイスとしての完成度で押される感じでした。

 というわけで、どちらも甲乙つけがたいくらいとても美味しくいただいたのですが、私は桃が、家人はマンゴーミルクがお気に入りとなりました。また新4号を通る時は立ち寄って、是非とも違う味も楽しんでみたいです。
 ごちそうさまでした。

令和4年7月訪問

栃木県下野市 ニューラーメンショップ R4

 下野市の新4号国道上り線側に、ニューラーメンショップが出来たと聞いたの7月の半ば頃。(令和4年7月16日オープン)
 ラーメンショップではなく、ニューラーメンョップというところがミソで、現在、栃木県内にいくつかラーメンショップはあれど、私の知る限り(なので間違っていたら申し訳ない)ニューラーメンョップはなかったかと。
 一般的にラーメンショップ、いわゆるラーショなんて呼ばれるお店にも、いくつか系統があり、詳しく書いたウェブサイトがちょっと探せば見つかるので詳細は省きますが、看板に「うまい ラーメンショップ うまい」と書いてあるのがオリジナルのらーめんショップの系統らしく、そこから派生したのが、『ニューラーメンョップ(NEWラーメンショップ)』、『新ラーメンショップ』、また個人的に何度かお伺いしている福島県の『椿ラーメンショップ(アサカ商事)』など色々。どこも基本的には、ネギラーメンをウリにした、豚骨醤油ラーメンを提供しています。また、系統というかお店ごとの差も大きく、このあたり、私もそうなのですがマニア心をくすぐられるため、ラーメンショップを食べ歩くファンも数多くいるんですよね。

 で、そのニューラーメンョップが、(かつて開業して現在は閉店しているお店があったかは知りませんが)とうとう県内にお目見えとなり、開店以降、私のツイッターのタイムラインにもそのラーメンの写真が挙がるように。それに誘われ個人的にもぜひ一度おいただきたいと思っていたのですが、7月も終わりに近づいた土曜日、ついに決行のチャンス到来。急遽家人も参戦することになり、クルマで国道4号~新4号をひたすら南下して、一時間半ほど。かなりの走り甲斐を感じた頃、左側に赤い看板を掲げたお店が見えました。
 ウインカーを出してとても広い駐車場に入ると、誘導の店員さんもいることから、新規開店直後の混雑がまだ続いている様子。実際、到着したのは開店時刻の午前10時をわずかに過ぎた頃だったにもかかわらず、既に複数台のクルマやバイクが停まっていて、入店の際も、券売機のところが混んでいるからと暫し待ってくださいという丁寧な指示がありました。
 それでその時に気が付いたのが、入口付近に掲げられた巨大なPOPや、その店員さんが着ていた赤いTシャツの背中に書かれた「主水」という文字。お伺いしたことはありませんが、埼玉県久喜市にニューラーメンョップ主水というお店があるので、そのグループが出店されたんですかね。

 券売機のところの人がはけたので、店員さんの案内で入店。店内は広く、カウンターも長く、店員さんの数も多くという感じ。
 券売機は写真入りのわかりやすいタイプで、ラインナップはラーメン、ネギラーメン、チャーシューラーメン、ネギチャーシューメンとそれらのつけ麺のほか、サイドメニューはライス、半ライスとネギ丼など。オープンからまだ時間が経っていないせいか、ラーメンとつけ麺は醤油味のみの提供で、餃子も売り切れ表示になっています。
 食券購入後、2名連れだとテーブル席も可とのことだったので、そちらに着席。食券を渡したあと、先客のオーダーでかなり待つかと思いきや、10分と経たずに登場しました。

【ネギラーメン 800円】
ネギラーメン 800円
【半ライス 100円】
半ライス 100円

 それで私がいただいたのが、ド定番であるネギラーメンと、つい半ライス。
 まずは見た目ですが、スープ表面に液体油に加え、背脂もたっぷり。ネギは結構な量が載っていて、チャーシューの角切りはネギと和えられず上に載っているという感じ。あと、海苔が乗っていないのがラーメンショップとの違いでしょうか。
 で、最初はレンゲを使ってスープからいってみると、ガっと煮出された豚骨の風味と共に、油と脂のコッテリ感があり、醤油ダレというか塩気がバシっと効いていますが、それら全てが、何というか強いけど軽快感があるというか。コショウはもちろん、ラーメンショップの定番であるおろしニンニク、豆板醤との相性もバッチリです。
 また麺は、どうしてもラーメンショップのものとの比較になってしまいますが、それより加水率は低めなんでしょうか?太さも若干太く感じ、加えて、小麦(粉)の風味が香るなど、わりと違いがあるんですね。あと麺の硬さは注文時にカスタマイズできますが、標準仕様でオーダーしたところ、歯応えは弾力というよりも若干硬質な密度感という感想。スープとの馴染みは早めでしょうか。
 またネギは、ゴマ油が香るものの、ビンビンに主張するいうよりも、全体的に馴染んでいる感。夏場ということもあり、歯応えはややザキザキしていますが食べづらいことはなく、量もたっぷりめに感じました。
 そしてチャーシューは、肉の噛み応えと柔らかさがあり、正直、ネギチャーシューメンにしとけばもっと堪能できたのにと。それとワカメはちゃんと戻されているのが好印象で、やっぱりラーメンショップ系のスープには合いますね。
 さらに半ライスは、1枚乗ったタクアンが泣かせます。ラーメンを啜りつついただいても、ネギとチャーシューの一部を移植してかっこんでも良い感じでした。

【ラーメン(油少なめ) 690円】
ラーメン(油少なめ) 690円

 こちらは、家人がいただいた品。注文時、油少なめにしていましたが、私のネギラーメンと比較すると、確かに表面の液体油と背脂が少なめになっていますね。
 で、例によって味見させてもらったところ、タレで和えたネギが載っていない分、より豚骨の味と香りがストレートというか、ガツンと来る感じ。あとこちらも塩気は濃い目に感じました。

 というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、家人とも感想が一致したのが、ワイルド感や味の濃さなど、「働く男のチカラメシ」たる味わいだったということ。それをまた味わいにお伺いしようと思いますが、その時はぜひネギ丼もいってみたいし、つけ麺も気になるところだし、チャーシューラーメンやネギチャーシューメンも良いな、餃子はいつから販売開始だろうと、先の楽しみが一つ増えました
 ごちそうさまです。

令和4年7月訪問

栃木県宇都宮市 エムロード (済生会宇都宮病院内)

 今を去ること十ン年前。40歳を気に人間ドックを受診しようと思い立ち、その時、たまたま持病の治療で通っていたことから宇都宮市の済生会宇都宮病院のお世話になり、以来、持病の治療先が変わっても人間ドックだけは済生会で受け続けてきた訳なのですが、はじめからからずっと続けてきた一泊ドックも、色々あって昨年から日帰りで受診するように。
 それで、こちらで人間ドックを受診すると、一般の場合は初日と二日目終了後の2回の昼食を、病院内のレストランでいただける(というか受診料金に含まれている)のですが、日帰りでも終了後に昼食がいただけるのは昨年知ったこと。で、このレストランが、旨いと評判だったかつての黒磯駅の立ち食いそばや、現在では東北自動車道上河内サービスエリア(下り線)をなど運営されていて、アイスの「SACRE(サクレ)」でもお馴染みのフタバ食品さんが運営されているんですよね。
 で、今年も日帰りで人間ドックを受診したので、(昨年はいただいたのが麺類じゃなかったこともあって記事にしなかったのですが、)その帰りにいただいた品を記録として。

【人間ドック受診者専用メニュー ざるそば小カツ丼付】
人間ドック受診者専用メニュー ざるそば小カツ丼付

 それがこの、ざるそば使用カツ丼付。ちなみに、専用メニューはこれ以外にも和膳(刺身メイン)、生姜焼き、天丼、ヒレカツ丼、スパゲティセットと合計6種類もありますが、その中で2番目にカロリーが高かったりします。

 で、そのうちまずざるそばですが、最初に一口、ソバを少量、ツユに浸けていただいてみたところ、どちらもキンキンに冷めたくなっていますね。
 ソバは冷凍でしょうか。ツルツルっとした口当たりと、シコシコっとした歯応えが強化されたように感じるタイプ。それと、普段はざるそばよりも、もりそばをいってしまいがちになるのですが、上に載った刻み海苔の風味って、結構主張するんですね。でも、それがちょっと弱めのソバ自体の香りをフォローしているというか、良いアクセントになっていました。
 またツユは、病院のレストランということを忘れるくらいの味の濃さがあり、味のバランスは、甘みがやや強めでしょうか。お店で仕込んでいるわけではないでしょうけど、食べやすくて良いと思います。
 それと薬味のネギとワサビが、比較的沢山付いていたのが嬉しいところでした。

 そして小カツ丼は、これまた病院のレストランということを忘れるくらいしっかりした濃さの味付けが、個人的にはビンゴ!こちらもやや甘みの立ったバランスが良く、それと添えられた紅ショウガも、その酸味や辛味、サッパリとした味わいが、良い仕事していました。

【人間ドック受診者専用メニュー ヒレカツ丼(ここにコーヒーが付きます)】
人間ドック受診者専用メニュー ヒレカツ丼(ここにコーヒーが付きます)

 こちらは、昨年いただいた品。
 ちなみに、今日私が入店して退店するまでのあいだ、人間ドック受信者の男性の一番人気はこの品のよう(つか、ドックの際に見覚えあった男性でこれ以外を頼んだ人がいなかった。あとカロリーも僅差でこれがナンバーワン。)
 で、こちらも、病院のレストランということを忘れるくらいしっかりした濃さの、やや甘みの立ったバランスが良い感じだった記憶があります。

 というわけで、去年も今年も美味しくいただいたのですが、次は、人間ドックのあとの専用メニューではなく、何かの診察のついでにお伺いしするなどして、販売されている品もいただきたいと思います。
 ごちそうさまでした。

令和4年7月訪問

栃木県那須塩原市 店内製麺 さくら

 7月も終わり間際だというのに、開けたはずの梅雨が未だダラダラ続いているような天気が続く今日この頃。この日も、那須のお山は真っ黒な雲がべったりと覆っていました。
 そんな中、冷やし中華を求めて、お山の様子を見ながら向かったのがこちらのお店。実は先月もそれ目当てでお伺いしたものの、期間限定メニューのお品書きに、冷やし中華は7月1日からとの文字を見て、捲土重来を期したというわけで。

 お店には開店時刻の午前11時を少しだけ過ぎた頃に到着も、既に駐車場には車が多数。入店すると、タイミング的にギリギリだったようで、程なくして入店待ちも。いつ来ても感じの良い店員さんにカウンター席へと案内され、早速注文。といってもいただくものは決まっているので、すぐさま手を挙げて「冷やし中華」とだけ言えば良いものの、その際、つい130円増しの「大盛で」と……。

【冷やし中華(大盛) 1,050円】
冷やし中華(大盛) 1,050円

 注文からそれほど待たずに登場した、お目当ての冷やし中華。最近の個人的冷やし中華の食べ方に従って、最初に麺とタレのみを少々。こちらのは、木製のスプーンが付いているのでやりやすいですね。
 で、まずは麺。通常メニューでは太麺と細麺が選べるところ、この冷やし中華は細麺のみとなっていますが、茹でたあとしっかりと冷たく締められたそれは、ビヨンとした弾力感のあるコシというよりも、どちらかというと硬質な口当たりと歯応えが印象的。自家製麺されるこちらの麺は、細麺に限らず「グルテン」を感じるのですが、冷やすことによってそれがよりハードになるような気が。
 次にタレですが、一見オーソドックスな酢醤油に甘みという構成かと思いきや、ちょっとひねたような風味も。これは使われているお酢のものですかね。味のバランスは、お酢同時に甘みも効いたタイプ。酸っぱ甘いだけではなく、まろやかな後味も感じられます。
 それと具は、お品書きに「具材は仕入れにより変更になる場合があります」とありましたが、キュウリやトマトといった王道の夏野菜の他、本日はチャーシューが1枚に、煮玉子とメンマというところがラーメン専門店的。ちなみに、冷たい麺の上に載っていても、チャーシューはトロトロで、味玉の黄身もトロトロ。太いけど柔らかいメンマは、後味にゴマ油の風味が。あと、刻んだ紫タマネギというのが珍しく感じましたが、葷の風味とシャキっとした食感が実に良いアクセントになっていました。
 また、辛子は添えられていませんが、卓上のラー油を使ったところ、そのゴマ油メインの香りがとてもマッチ。っていうか、こちらのタレは、ラー油を加えるようデザインされたんじゃないかと思える程でした。

 というわけで美味しくいただいたのですが、中華料理店ではなく、自家製の麺をはじめとするアイテムがラーメン専門店の冷やし中華という感じを出していて、なんていうか、冷やし中華の奥深さの一端を垣間見た一皿だったといったら言い過ぎでしょうか。世の中には、ラーメンやつけ麺では無く、冷やし中華専門のマニアがいることは承知していますが、その気持ちが理解できたような気がしました。そうなると、自分の理想とする冷やし中華はどういうものか探求したくなってきますが、それよりも今はもっと、色々な冷やし中華を食べてみたいです。
 ごちそうさまでした。

令和4年7月訪問

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自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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