趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
令和4年となり、元日は初詣やら何やらでおとなしく過ごしていたものの、2日になると、ちょいとバイクで出かけたくなって、そのついでにお伺いしたのが昨年(令和3年)7月、大田原市内にオープンしたこちらのお店。看板には、中華そばの他、つけ麺と焼売の文字が並んでいるのですが、それらがいただけるセルフサービスのお店とのことで。
午後1時頃と昼のピーク時に近い時間帯ということもあってか、正月なのに駐車場にはあまり空きがないなかバイクを駐め、セルフサービスのお店らしく専用となっている入口から入店。そこに券売機があったので、少しだけ逡巡したのちボタンに「元祖 カドマサの味」と書いてあった煮干し中華と、「全て店内仕込み!!」と書いてあった自家製!肉焼売の食券を購入。そこから、前の人に続いて進むと食券を回収され、その場で待つこと少し。中華そばと焼売を手渡されましたが、どうやら細くて茹で時間の短い麺を使うことで、このうどん店というか立ち食いそば店的セルフ方式に対応している模様。ちなみに、この受け取るところには薬味的なネギ+貝割れが入れ放題で置いてあり、また背後には、食券を買うと食べ放題となるライスバー(ライスのみ150円、ライス+焼売+那須御養卵+おしんこ250円)のコーナーもあります。
その後、空いている席を探して座るのですが、元のお店のレイアウトが一部残っているのか、わりとトリッキーな席配置に。そんな中、正月故か、子供が店内を駆け回っているのがちょっと危なっかしかったです。
それでまずはラーメンを、スープからいってみたところ、煮干しのフィッシュandビターな風味がバキンガツンと。煮干しで出汁を取ったというよりも、ベースとなる動物系メインの出汁にたっぷりの煮干し粉でパンチを出したような味わいに感じられました。また味付けは醤油ベースでしょうか?しっかり濃い目ですが、塩気と甘味のバランスは悪くないですね。
そして麺は、先述のとおり茹で時間が短い細麺ですが、最初はモシャっとした噛み応えがあり、そのうち柔らかく馴染んでくるような食感。細麺ゆえ、スープを良く抱き込む感じもあります。
それと具は、プレーンな味わいで柔らかい食感のバラチャーシューと、これまたプレーンな味わいの太メンマ。あとは、先述のネギ+貝割れの清涼感が、味の濃いスープに良く合っていました。
まず熱々で、大きめのサイズ感が嬉しいのですが、最初はそのままいってみたところ、粗挽きの豚肉がわりとジューシーで肉の旨味をしっかりと主張。そのままでも十分いただけますし、お酢や辛子、醤油を順に加えてちょっとずつ味を変えても良かったです。
というわけで、特に焼売は美味しくいただいたのですが、今度はお伺いする時は、煮干しの入らないラーメンやつけ麺も試してみたいところですね。ごちそうさまでした。
令和4年1月訪問
ここ暫く、我が家の大晦日の恒例行事となっているのが、那須塩原市のふうふう亭さんでのラーメン納め。先日お伺いした時、大晦日の営業予定を訊いたところ、こんなご時世ですがお店を開けてくださるとのことだったので、今年もこちらでラーメン納めをすることが出来ました。
【野菜ラーメン(ピリ辛みそ) 870円】
【チャーシュー1枚 150円】
【サービスのライス】
それで今年は、相方共々こちらのお店で一番好きなメニューをいただこうということで、私がチョイスしたのが野菜ラーメンのピリ辛みそ味。ここに、昔のバージョンに近づけるべくチャーシューを1枚追加しました。
で、早速スープからいってみたところ、この品の記事を書く時に何度同じことを書いたかわかりませんが、リッチでコク旨なベースの出汁に、丁度良い辛味と香味野菜のキレが合わさったの味噌ダレが加わり、更に背脂など油系のコクも纏ったスープは、個人的に最も好みの味わいに一番近い辛味噌系のスープだな、と。
また太めの縮れ麺は、前回あたりまで見た目からして全粒粉の存在感があったと思ったのですが、今回のは表面にそれっぽい粒粒が見当たりません。味的にも小麦の味はしっかり感じるものの、風味はスープが強いせいもあってか、いかにもな全粒粉っぽさは感じられず。もっとも、それより前は全粒粉が入っていない麺が使われていましたし、この麺はこの麺で、モチムチっとした食感がスープと良く合っています。
それと具は、キャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラなど種類も豊富な茹で野菜がたっぷり。こちらのお店は具が必要十分な素ラーメンも良いですが、ことピリ辛などみそ系の味に限っては、野菜ラーメンの方が好みというか茹でた野菜のさっぱり感がベストマッチかと。
あと追加したチャーシューは、ホロトロっとした柔らかさとうるさくない味わいが、がスープ、麺、そして茹で野菜ともぴったり。今後は野菜ラーメンいただく際、積極的に追加しても良いかもしれません。
そして麺の全てと具をあらかた食べ終わったら、残ったスープに無料サービスのライスを投入。ラーメンの残り汁にご飯を入れるなんて家以外ではやっていなかっのを、こちらのお店が推奨してくれたお陰で、今では積極的に試すように。ほんと、こちらのお店のラーメンのスープは、残すのが勿体無いというか、ご飯のお陰で最後の一滴まで味わい尽くせます。
こちらは、相方が一番お気に入りの、あっさり醤油のワンタンメン。
例によって少々味見させてもらいますが、動物系の比較的澄んだスープは、あっさりしていても物足りなさは皆無で、また優しい味わいが良い感じ。個人的な好みは別にすれば、
これはこれで実に旨いスープだと思いますね。
というわけで、令和3年のラーメン納めも、美味しく満足して終了。1年で何杯食べたのかはいちいち数えないことにしていますが、令和4年もなるべく億劫がらずに、ぼちぼち食べ歩いていきたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和3年12月訪問
この日は、令和3年12月30日。
江戸時代の中頃から、商家では締め日で忙しい月末の30日は「晦日蕎麦」といって食事をそばで手早く済ます習慣があったそう。で、それとは別ものとも、それが転じたとも言われているのが、年末に今年一年の災厄を断ち切り、長寿を願う、縁起を担ぐ風習としての「年越し蕎麦」。
ほんとこのあたり、地域によっても由来ややり方がまちまちで、調べれば調べるほどわからなくなってくるのですが、とりあえず昨年に続いて、今年、お店でいただく最後のそばということでお伺いしたのが、矢板市にあるこちらのお店です。
で、昨年は、もりそば大盛りと天ぷら盛り合わせという、ある意味王道の組み合わせでいただいたのですが、今年は欲望のままに、もりそば+カツ丼という、蕎麦屋のデブセット的な組み合わせで。ちなみにこの組み合わせ、「カツ丼が食べたいけど、せっかくお蕎麦屋さんに来たからにはそばも食べたい」という感じで若い頃は何度かいただいたことがありましたが、一緒に食べてマリアージュするような組み合わせでもないので、2品を数口づつ交互にいただいたとしても、気持ち的には別々にいただくような具合になるんですよね。
それでまずはもりそばですが、これまで何度も書いているとおり、こちらのソバは、お店の名前のとおり更科そば(蕎麦の実の中心部を使用した色白のそば)で、この冷たい気温のなか、しっかりと締められたこととあいまってシャッキリした食感と、あまり噛むものではありませんが、あまりそうせずとも更科ならではの甘味も感じられて、これが、もう。
またツユは、以前の印象だとカエシに若干ひねたような風味を感じていたのですが、今回はたまたまか、落ち着いた感はありつつもわりとフレッシュな風味も。これはこれで良い感じですね。
最初はそのまま、次に薬味のワサビや晒しネギとともに啜り、最後はサラッとした蕎麦湯で〆れば、この値段が申し訳ないくらいの満足度だったりします。
そして次にカツ丼ですが、割り下の、甘じょっぱく濃いめの味が何とも好み。とんかつ屋さんのカツ丼はもちろん好きですが、お蕎麦屋さんのカツ丼も、たまに無性に食べたくなるのは、そばつゆベースの割り下の味わいの所為だったりするんですかね。
あと、味噌汁の椀が大きくてたっぷり入っているのも、個人的には嬉しいポイント。
こちらは、同行の相方がいただいた品。
こちらのきつねそばは、さっと火を通した白ネギが入っているのが特徴的。個人的にネギは好物のひとつなので味見させてもらうのですが、シャキッと感と甘味の両方が感じられ、単調になりがちなきつねそばの味わいに変化を与えてくれる気がします。
というわけで、今年最後のお店のそば+α、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和3年12月訪問
年末年始の休みのこの日。今年は休みが短いわりに、掃除片付けバイクのメンテなどと色々予定はあるのですが、その前に、腹が減っては何とやらと言いますし、とりあえずこの日一日の気合入れるための朝食として朝ラーでお伺いしたのが、鹿沼市にあるこちらのお店。開店時刻の朝6時から30分ほど経った頃に到着したところ、さすがはこんな日とあってか、いつもよりは空いている気がしました。
それで今回、来る道すがらネギミソチャーシューが食べたいなどど考えていたものの、私の前にネギチャーシューを注文した人が、チャーシューがまだ出来ていないとの由で断られていたため、ネギミソラーメンに変更。ついでにライスもお願いして待つこと暫し。マスターの相変わらずの手捌きに見惚れているうちに私のラーメンとライスが登場しました。
で、早速、最初はあえてネギを混ぜずにスープを一口いってみたところ、豚骨ベースの出汁に不思議と角が取れたまろやかな味噌ダレがバシッと決まっていて、これが、もう。実はここ数回の訪問の結果を考慮して注文の際「味濃いめで」とお願いしたところ、今回はバッチリ好みの味わいになっていました。
また麺は、ラーメンショップ的細ストレート麺ですが、何も言わないと若干柔らかめとも思える茹で加減。ですが個人的には、このくらいの方がこちらのスープと合っているかと。
そして具は、タレで合えたゴマ油の香りがたまらないネギの他、今日は貴重な柔らかいチャーシューに、これまた柔らかいメンマ。ラーメンショップ定番のワカメに、味噌味なのでモヤシがまたサッパリと。
そんなテイスティングが終わったら、後はネギを良く混ぜて、ニンニクを投入。ズバババっと麺を啜れば、これが、また。味濃い目にしたことでライスとの相性も更に良くなり、箸とレンゲが止まりませぬ。途中から、豆板醤、紅生姜、お酢を逐次投入して味変も楽しみ、最後は万感の思いを込めてスープを飲み干しました。。
というわけで、今回も美味しくいただいて気合も充実。更に、帰り道にきれいな朝日も見られて大満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和3年12月訪問
12月のとある日曜日。相方から「味が濃いラーメンが食べたい」とのリクエストがあり、候補となる何軒かの中から検討した結果、国道4号で県境を超えてこちらのお店にお伺いすることに。ですがこの日、自宅を出発した時は晴れ間が見えていたにもかかわらず、北に進むに連れて雪がちらつき、県境のあたりでは本降りとなって、白河市あたりからは路面にも積雪が。
そんな中を、今年初の雪道ドライブなので気を付けながら走ること暫し。白河市から泉崎村に入ってすぐのところにあるお店に到着したのが、開店時刻である午前11時の少し前。既に何台もの乗用車やトラックが開店待ちをしている状態でした。で、程なくして開店すると、何となくの順番で、入り口のところの券売機で食券を買いつつ入店。幸いなことに、個人的に好きな、国道4号に面したカウンター席に座ることが出来ました。
【ネギ味噌ラーメン 840円 + 中盛 100円 + 味付玉子 100円】
それで今回いただいたのが、ネギ味噌ラーメンを中盛、味玉入りで。食券買う時、背脂入りと迷いましたが、こちらは標準のものでも液体油、背脂とも結構入ってコッテリしているという認識だったので、わざわざ背脂入りにはしませんでした。しかし、程なくして登場したネギミソラーメンは、記憶にあるものとは違って液体油、背脂共に少なめ。確かに、これまでのは標準でもかなりコッテリしていたので、この差別化は大歓迎なのですが、今日は背脂入りにしておけばよかったという後悔も若干あったりして。
で、気を取り直してスープからいってみたところ、味噌ダレのビシっとした濃さは相変わらずで一安心(今回は味の濃いラーメンという目的でお伺いしたので)。また、以前よりも液体油、背脂が減ったように感じると言っても、味わってみると相当量の脂分が乳化してスープに溶け込んでいるように感じ、やっぱり良いなぁ、と。
また麺は、このお店を含む福島県内の椿ラーメンショップを運営されているあさか商事謹製の(って、長ったらしい表現になってしまった……。)細麺で、個人的に馴染みのあるラーメンショップの麺と形状は似ているものの、加水率のせいか啜った時や口に入れた時の動きがゆっくりしているというか。でも、あさか商事のラーメンショップのパンチのあるスープには、このモサっと感のある麺じゃなきゃ合わない気もします。
そして具の、胡麻油の香りがより一層食欲をそそるネギ(チャーシュー入り)を良く混ぜ、卓上のおろしニンニクをスプーンで山盛り1杯投入してワシワシといただけば、これが、もう。ちなみに今回は、ニンニクをあえて混ぜず食べ進むうちに自然と混ざり合う変化を楽しみます。更に途中から、豆板醤に似たラージャンや、終盤にはお酢も投入してフィニッシュ。中盛りにした麺でしたが、この日は後述のネギ丼と合わせ、軽く完食できました。
こちらはもともと、相方が食べたいということだったので購入。もっとも、全部は無理なので、残ったのは私がいただくことになるのですが。
で、結局のところ、半分以上いただくことが出来たのですが、コメと海苔、そしてタレで合えたネギ・チャーシューの組み合わせは間違いがないですね。あと、こちらのラーメンはコメとの相性が非常に良く、またネギ味噌にネギ丼とネギが被っても、ネギ好きの私にとって全く問題ないです。
こちらは、相方がいただいた品。ネギ味噌ではなくネギにしたのはネギ丼の為だそうで。
で、こちらの品も、以前より液体油、背脂とも減った感が。もっとも、相方的には、その方が嬉しいらしいのですが。
というわけで、どれも美味しくいただいて満足いたしました。加えて、雪景色を見ながら啜るラーメンは、最高でしたね。
ごちそうさまです。
令和3年12月訪問
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