趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
どうでもいいことなんですが、自分のパソコン史のおぼえがきの、今回は、デスクトップ編ということで。
っていうか、元は、自作関係のエントリの末尾に付け足していた文章なんですが、長ったらしいので、後で整理を兼ねて別エントリにした次第です。
生まれて初めて購入したパソコン(確か当時は「パソコン」ではなく「マイコン」と呼ばれていたかと。)は、MSX2規格のこれ。お金が無くて、当時ホビー用マイコンとして全盛だったNECのPC88シリーズとかは買えませんでした。で、買ったら買ったで、すぐに後継規格であるMSX2+が出てしまって…。
で、購入後はディスブレイ代わりのテレビに繋いで、市販のゲームやらプログラミングやら。でも、プログラミングは、雑誌に載っていたのを打ち込んだりしたけれど、何ていうか、自分に堪え性がなくって、結局駄目でした…。
というわけで、ゲーム専用機としてその後数年間使用(上海、ハイドライド3、Ysシリーズ、アレスタには、ものすごくハマったなぁ。)したのですが、その後我が家にもメガドラやらスーファミやらPCエンジンDuoやらがやってきて、すっかり押入の住人→私が実家から出た後行方不明に。
こんなことなら、実家から出る時に持ってくれば良かったなぁ…。
MSX2の後は暫く間が空いたのですが、仕事でDOS/V機を使い始めたのを機に、自宅用に購入。当時は、高○健さんがCMに出ていましたっけ。
スペックは、CPUがintelのPentium II 233MHz、メモリが標準で32MB(SDRAM-DIMM)、HDDが3.2GB(Ultra DMA/33)、グラフィックがATIの3D RAGE PRO AGP 2X(VRAM 4MB)、光学ドライブが24倍速CD-ROMで、CD-Rは確か私のより上位の機種に内蔵だったかと。そしてOSは、Windows 95 OSR2.1で、AGPバスのグラフィックとUSBが使用できたのですが、AGPは標準装着のグラフィックボードで使っていたものの、USB機器は当時ほとんど無かったです。(あっても、互換性がアレだったりしたような記憶が…。)
で、こんなスペックでも、当時の定価は398,000円。もっとも、購入したのがモデル末期の98年1月末(このモデルは97年冬モデルで、次のモデルである98年春モデルの発表は2月。)だったので、10万円以上値引きがあった気がします。(それでも、EPSONのプリンタPM-750Cとセットで30万はしたと思いますが。)
買った後は、ネットサーフィン(ってもはや死語ですね)をしまくったり、ポスペでメル友作りまくったり(オフィシャルサイトにメル友募集の掲示板があったおおらかな時代でした)、某○○ゲーにハマったりして、生まれて初めてのインターネットやDOS/V機と呼ばれたパソコンを堪能させていただいたのですが、良いことばかりじゃ…。
この個体が俗に言う「外れ」だったのか、使うそばから不具合が出まくりでした。
(当時仕事では使っていたものの)それほど知識もなく使い方も悪かったとは思うのですが、例えば、増設した機器がまともに動かなかったり、拡張カード刺したらライザーカードの不具合が発見されたりするなど、ハードウェア的にも…。それに加え、OSは信頼性がアレだったWindows 95ということで、酷い時には週イチでリカバリーディスクから再インストールして不具合の原因を探り、それでも駄目な時は宇都宮にある富士通のサービスへ直に修理依頼。お陰でパソコンの知識が多少なりとも付いたりパソコンのトラブルには若干強くなったりしたのですが、もう、「健さんにだまされたよ…」という感じでした。
それでも、トラブルを我慢しつつも、途中でメモリを増設したりOSをWindows 98にアップグレードして使用していたのですが、世間は、確かWindows 98が出た前後から到来した自作ブームのまっただ中。FMVには前述のトラブル続きで嫌気が差していたこともあり、平成11(1999)年の年明け早々、自作すること決意しました。
って、いつもの如くだらだらと長くなってしまったので、とりあえず今回はこのへんで。
ちなみにそのFMVですが、私が自作した後は同僚宅に引き取られることになりました。で、私と違って使い方が良かったのか、はたまた、私が使っている1年の間にひととおりトラブルが出尽くしたのか、その後はたいしたトラブルも無く動き続けたそうです…。(まぁ、多分前者だろうなぁ…。)
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