趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
沖縄滞在実質最終日の午後の部は、動物園好きな同行者のリクエストでこちらにお伺いすることに。ちなみに、沖縄にはこの他にも、ネオパークオキナワ(名護自然動植物公園・日本動物園水族館協会加盟)やマニアックなところでは先程までいたうるま市のミニミニ動物園なんかがあるのですが、本格的(大きいのから小さいのまで各種動物がひととおり飼育されているという意味です。)動物園としてはこちらが唯一となるようで。
今回お伺いした沖縄こどもの国(正式名称=沖縄子ども未来ゾーン)ですが、元々は1972年(昭和47)に沖縄の本土復帰記念事業として開園。長らく、県内唯一の動物園として、また一時は遊園地が併設されていました(1999年閉園)が、入園者数減少などの理由によって営業を一時休止し、2004年(平成16年)にリニューアルオープン。正式名称や運営者も変わりました。そして現在はほ乳類、鳥類、は虫類、魚類、両生類合わせて約1000点の動物が飼育されているようです。
【メインゲート】
実はうるま市からこちらに来る際、カーナビを使ったのですが何故か正面入口ではなく、すぐ近くにある高台の住宅地の行き止まりの道路に案内されてしまいまして…。それでも何とか、正面入口前の駐車場までたどり着き、いざ。
【ヤシの木通り】
こちらの動物園。地形の関係(園内は、かなりアップダウンが多かったです。)かメインゲートと動物の居るエリアが少し離れているのですが、その間を結ぶのが、ヤシの木通りと名付けられた道。ちなみに、この写真でも影の感じからわかるかもなのですが、ほぼお昼(12時半頃)に入園したということで、当たり前ですがとってもとっても暑いです。
【琉球列島舎アーク沖縄】
【カンムリワシさん】
ヤシの木通りはメリーゴーランドにぶつかって道が二手に分かれるのですが、そこを右側に進むと、沖縄の鳥類がメインのゾーンへ。その中にはカンムリワシもいたのですが、それで具志堅用高さんの現役時代を思い出してしまうのは歳の所為ということで。(今じゃすっかり面白いオジサンだけど、当時はマジで強かったのよ。)
【良い感じに古ぼけたシーサー】
琉球列島舎アーク沖縄と、それに続くお猿さんゾーン(って名前は付いていませんが)を抜けると急な下り坂となるのですが、その入口に有ったのが、だいぶ古びてハクが付いたシーサー。ちなみに(口の開いた)阿形のシーサーの台には「はちゅうるいえん」、(口の閉じた)吽形のシーサーの台には「どうぶつえん」と書かれていました。個人的に、こういう古びた物件って、ツボなんですよね。
【アグーさん達】
【大東犬のチャッキーさん】
前に書いたとおり、夏の終わりの昼下がりに入園した為か、園内の動物は数多くが日差しを避けて休んでいるような状態でした。個人的には、そういった姿もそれはそれで嫌いじゃないんですがね。ちなみに、当地ならではの動物もそんな感じのものが多く、アグー(琉球在来豚を原種とした豚で、戦前は10万頭ほど飼育されていたが、外来種におされて一時は30頭程まで減ってしまっていたそう。その後、保存が唱えられ、戻し交配法によって現在は個体数が600頭ほどまで回復しているとのこと。)や大東犬(元々無人島だった大東諸島に、約100年前に八丈島からの移住者にょってに持ち込まれた犬がルーツで、後輩を繰り返すうちに足が短くなっていったそう。)もこんな感じで。
【ヨナグニウマさん】
ただ、暑い日中でも動き回っている動物たちも居て、個人的にとても見たかったヨナグニウマがバッチリ見られたのは良かったです。
【オオアリクイさん】
こちらは、大変残念な写真になってしまったのですが、同行者がテンションあげていたオオアリクイ。日本でも見られる動物園が限られているそうで。
【象舎と象の(多分)琉太さん】
象舎には真新しい立派な日よけが付いていましたが、そこに居るのは(多分)雄の琉太さん。ちなみに、こちらにはつがいの象が飼育されているのですが、現在、雌の琉花さんは妊娠中とのことで、元気なお子さんが生まれると良いですね。
【アミメキリンのキボウさん】
動物園で動物の写真を撮るのってとても難しく感じるのですが、珍しく(自分的には)良く撮れた1枚。ちなみに、元々アフリカの生き物なためか、この暑さの中元気に動き回っていました。
【爬虫類館】
園内のだいぶ奥の方にあったのが、この爬虫類館。展示は名前のとおりなのですが、その中の、当地でアオダイショウと言われているリュウキュウアオヘビの説明が、個人的にはツボでした。(あの写真はヤバイっす。)
【新設工事中の施設】
園内には現在新設工事中の施設もありました。どんなのが出来るんですかね?
【広場】
ただの広場の写真でアレなのですが、実はここ、2013年(平成25年)3月に、70年ぶりに琉球競馬(当地の言葉ではンマハラセー、ンマハラシーなどと言われる。)が開催された場所なんです。ちなみに琉球競馬は私なんかが毎日のように馬券を買っている現代競馬や、競馬(くらべうま)などとも呼ばれた本土の古式競馬と違い、着順だけではなく、走り方の美しさを競う競技だったそう。で、復活してからは、その後も定期的に開催されているようです。
というわけで、かなりまとまりのない記事になってしまったのですが、こちらは、私のような内地の人間からしたら、動物園に沖縄の雰囲気が相まって、何とも独特な感じがとて魅力的でした。また(失礼ながら)思っていたよりも見応えがあり、特に、当地ならではの動物も沢山見られたのが良かったというか。それと、是非一度見てみたいと思っているのが、前述の琉球競馬。今回は旅の主目的が日本100名城だったので叶いませんでしたが、次に沖縄へと渡る時には、是非とも日程に組み込みたいと思います。
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