趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
藏(the)つけとろみそ 880円 + 小めし 100円
まずは1本だけ何も付けずに啜った茶色がかった太い麺は、今時の硬質な歯応えにツルツルっとした喉越しも兼備。して、その麺をつけ汁に浸けていただけば、最初の美味が。つけ汁は、豚骨・鶏ガラを乳化しすぎないように炊きつめた物がベースだそうですが、狙いどおり素材のクセは感じられず、更にまぁるい味の味噌だれが加わって、濃厚なのにとってもスムース。そこに、つけ汁に浮かぶ粗く刻まれた白ネギと小口切りの青ネギ、そして麺の上にあしらわれたさらしネギという3種の葱が絶妙のアクセントとなって、それらが麺と一緒に口に入ると、もう。そして、別の容器で提供される魚介だしを少量ずつつけ汁に加えてみると、第二の美味が。加える前に、少しだけ魚介だしを単体で味わってみたところ、香ばしい風味にしっかりと煮出された旨味を感じますが、こちらも素材のクセは皆無。これだけでも十分に美味しいのですが、それをつけ汁に加えると、その香ばしい風味と旨味が元々の動物系つけ汁とマリアージュし、更には加える量によって表情が変化。しかも、結構たっぷりめに提供される魚介だしを全部加えてしまっても、つけ汁がほとんど薄まった感じがしないというのも凄いです。で、それを、丁度良い塩梅の煮玉子や、つけ汁の中に入っている柔らかくジューシーなチャーシューと共にいただき、最後は(平日ランチタイムにサービスとなる)小めしをつけ汁に投入して味わい尽くせば、何も言うことはございません。これまで個人的にいただいた事のあるつけ麺の中では、間違いなくトップクラスの味だと思いました。
ごちそうさまです。
平成23年2月訪問
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