趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
「靖国神社」と聞くと、何を連想されるでしょうか?マスコミや近隣諸国のお陰で、正直、その名前だけであまり良いイメージは持たれない場所だと思うのですが、問題視される部分はさておき、幕末以降、国のために戦って命を落とされた方々が祀られているのは事実なので、個人的には是非とも一度、感謝の意を込めて参拝したいと思っていたところでした。
靖国神社は明治2年(1869年)、明治天皇の命によって建てられた東京招魂社が始まりで、明治12年(1879年)に現在の靖国神社と改称されて今日に至っています。元々は戊辰戦争で新しい国を造る為に命を落とした新政府側の戦没者を祀るべく建立されたのですが、その後、明治維新まで遡り、またその後の国内外の事変・戦争等で国事に殉じた軍人、軍属等の戦没者246万246万6千余柱の方々の神霊が祀られています。
【九段上バス停】
靖国神社に行くには色々な手段があると思うのですが、今回は高田馬場駅から都営バスに乗って向かうことに。で、靖国通りにある九段上バス停を降りれば、すぐ隣が靖国神社です。
【石鳥居と大村益次郎像】
こちらが、靖国通りに面したところにある石鳥居。そして、石鳥居の奥に見える銅像は、この靖国神社(東京招魂社)建立に大きな役割を果たした大村益次郎で、日本初(1893年制作)の西洋式銅像とのこと。で、大村益次郎像を左に折れると本殿へと続き、その間、第二鳥居、神門、中門鳥居、そして拝殿があります。そこでまずは、手水舎でお清めしてから参拝をば。
【遊就館】
【館内に展示されているC56形蒸気機関車(国外Ver.)】
【館内に展示されている零戦】
参拝後に立ち寄ったのが、靖国神社の資料館というべき遊就館。入口のところのスペースには、零戦や、日本から泰緬鉄道に送られて使われたC56形蒸気機関車などが展示してあります。で、館内の主な展示は、日本が関わった戦争の、当時の日本側から見た史料(資料)なのですが、そのボリュームはかなり凄いものがあります。
【大鳥居と社号標】
帰りは、地下鉄の九段下駅に向かうため、来る時にくぐらなかった大鳥居(第一鳥居)から出ました。ちなみに、この鳥居は東側を向いているのですが、東側を向いた大鳥居って珍しいそうで。
というわけで、靖国神社だったのですが、やはりいろいろと考えさせられる場所というか。それでも、現在の(色々と細かい問題はあるとしても)平穏な生活は、これまで国のために戦って亡くなった方々のうえに成り立っていると思いますし、そういった方々への感謝の気持ちは、常に持ち続けていたいという思いを新たにしました。(って、こういう事言うって、私のキャラじゃありませんね。)
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