趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
先日アクアマリンふくしまに行った際、展示されている海洋生物の中で一番萌えたのが、実はユーラシアカワウソだったのですが、相方から、同じカワウソの仲間であるコツメカワウソが、茨城県日立市にあるかみね動物園にいるとの話が。
で、それを聞いたからには、行かずにいられないというか。
行く前に、かみね動物園について少々。
日立市かみね動物園は、茨城県日立市の、日立市かみね公園内にある市営の動物園。開園は昭和32年6月で、当初は展示動物が4種7点でスタートしましたが、現在は70種500点ほど。また、園内からは太平洋を一望できるのがポイントだそうです。(まぁ、動物園の公式ウェブサイトを見れば、これらの概要は書いてあるのですが…。)
また、一昨年の東日本大震災の際にはこちらもかなりの被害を受けたそうなのですが、そこからの復興の様子などは、こちらのサイトで園長さんがまとめていらっしゃいます。
自宅から下道を暫く走って北関東道の上三川ICから高速へ。そして常磐道の日立中央ICで降り、市内をちょっと走ると動物園のある日立市かみね公園に到着。開園時刻(この日は午前9時でした)の5分くらい前だったのですが、入場口にすぐ近い駐車場にクルマを停めることができました。
【入場口】
入園料は大人500円(小人100円)。市営なのでとても安いですね。ちなみに、昭和32年の開園当時は入場無料だったのですが、翌年にインドゾウの『ミネコ』の飼育を機に有料化したとのこと。
【アジアゾウ】
入園するとすぐにアジアゾウが。(駐車場からも見えますが。)それにしても、いきなりこういう非日常的な動物が目に入ると、否応なしにテンションが上がって良いですね。
そしてゾウ舎を過ぎると小獣たちを展示しているゾーンがあるのですが、いました!
【コツメカワウソのアンズちゃん】
最初に見た時は、横になって日向ぼっこしながら手を噛み噛みしていたのですが、何これ可愛い!!で、アクアマリンふくしまのユーラシアカワウソは寝ている姿しか見られなかったのですが、こちらはちょこちょこと動き回って、それが何とも愛くるしいというか、たまりませんなぁ。ちなみにこのアンズちゃんですが、平成21年にここかみね動物園で誕生。当時は家族が居たのですが、その後病気などで亡くなってしまい、今では1頭だけになってしまったとのこと。血統的に難しいとは思うのですが、早く新しい家族が出来ると良いですね。
で、このままここにずっと居たいとも思ったのですが、折角なので園内を一通り見学。
【アライグマ】
【カバ】
【クロサイ】
【ライオン】
その中でとりわけ印象深かったのがこちら。
【サル山】
動物園には付きものだと思うのですが、これまでは特に興味も無く、何となくでしか見ていませんでした。ですが、今回初めて、その魅力にいきなり気付いてしまったというか。
【毛繕い中】
【小競り合い中】
猿山の各所で繰り広げられる人間(猿)模様は見ていて飽きません。
また、観て回る途中で小腹が空いたので、園内でちょこちょこといただきました。
【カバさんハウスのそうめん】
【エレファントカフェのかみねバーガー】
特に、かみねバーガーが美味だったというか、動物園の売店のレベルを軽く超えていた気が。
そして最後は、再びこちらに。
【アンズちゃん再び】
相変わらず、ラブリーでプリティーで、とってもキュート。た、たまらん…。
というわけで、今回初めてお伺いしたこちらのかみね動物園。コンパクトながらも色々と楽しませていただいたというか。また、赤字で一時は身売りの話もあったらしいのですが、震災からの復興を遂げ、また、古かった展示施設もサルの楽園やカピバラエティハウス、くまのすみかなど徐々に新しい物が増えつつあって、限られた予算の中で頑張っている感が伝わってきました。また何時か、もう一度お伺いしてみたいですね。
コツメカワウソのアンズちゃんですが、4月に入って、サンシャイン水族館からパートナーとしてジュン君がやってきました。それで二世誕生も期待されたのですが、その矢先である平成25年4月12日に、残念ながらお亡くなりになってしまったそうで。
これまで、ありがとうございました。
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