趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事のステーキをいただいたり、その後連れだって首里城や泡盛の蔵本を訪ねた後、小腹が空いたので仲間と別れてお伺いしたのがこちらのお店。那覇市の国際通りと沖映通りが交わるむつみ橋交差点近くにあるお店で、聞くところによれば、地元の方にとても愛されているお店とのこと。
ロースそば 500円
そこでいただいたのは、このロースそば。こちらは1杯300円のかけそばが有名らしいのですが、三枚(バラ)肉やソーキではなく、ロース肉というのが珍しく感じて注文してみました。それで注文すると、程なくして登場したのですが、まずは白濁したつゆを啜ると、ベースは豚骨とのことですが、それに加えて昆布のような風味も結構強めに感じられます。また、旨味や塩気を含め味わいはしっかりとしていているのですが、それにもかかわらず、何ていうか、食べ飽きない味ですね。また麺は、ほんの少しごわっとした沖縄そばらしい食感もありますが、ツルツルとと啜れる柔らかさもある感じ。つゆと良く馴染んでいるというか、これなら、具がカマボコ1枚のかけそばでも美味しくいただけるのではないでしょうか。そして具は、紅白のカマボコと、たっぷりのロース肉。そのロース肉は、元々の肉質ゆえにモソっとした噛み心地なんですが、程良い味が良く染みていて、噛みしめていると何とも幸せな気分になりました。
実は、昨年11月に沖縄を訪れた際、お店の前を通ったものの余所者にはちょっと入りづらく感じてしまい、結局いただかないまま終わってしまったのですが、こんなに美味しいのならその時いただいておけば良かったな、と激しく後悔したいとうか。ごちそうさまでした。
平成23年1月訪問
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