趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
野木町の『阿波家』といえば、有名な地鶏ラーメン研究会の総本山。そこからのれん分けしたお店とその支店が宇都宮市内に2店舗あって、どちらもお伺いしたく思っていたのですが、そのうち1つの店が閉店となり、旧称『地鶏けい骨阿波家宇都宮東店』のこちらに統合となったようで。
地鶏けい骨ラーメン(塩味) 750円
で、いただいたのは、一日限定15食というこちら。まずは登場したとき、何とも食欲をそそる鶏の良い香りがしたのですが、早速熱々のスープを一口すすれば、口当たりはさらっとしていますが、とても滋味豊かで深い味わい。こちらのラーメンのスープは、宮崎県のブランド鶏である地頭鶏(じとっこ)を使用して取るそうなのですが、このメニューのスープに限っては、通常のスープが出来た後、更に通常の3~5倍の量の地頭鶏を追加し炊きあげて取るそうで、確かに、地鶏の良いところだけが凝縮されたような、何とも素晴らしい味ですね。また麺は、ストレートな中細麺。麺自体が主張するというよりも、スープを生かすというか、美味しいスープを纏って、スルスルと口の中に吸い込まれてゆく感じが良いですね。そして、具の地鶏の身は、噛めば噛むほど旨味が。鶏チャーシューは醤油の風味が何とも絶妙で、塩ラーメンの味を邪魔せず、何とも良いアクセントになっているような感じ。また、黄身がゼリー状の味玉や、胡麻油の香りの柔らかいメンマの味加減もこれまた絶妙でした。あと、こちらのラーメンでとても印象的だったのは、いただいた後の余韻というか、後味が大変素晴らしく、しばらくの間、口の中に余計な物を入れたくなかったというか。
というわけで、大変満足させていたただきました。ごちそうさまです。
平成23年10月訪問
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