趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回の、用足しついでの讃岐うどん食べ歩きで最後に立ち寄ったのが、とちぎテレビでも放映している『水曜どうでしょう』のファンの方ならご存じのこちら。個人的にもどうでしょファンなので、是非とも一度お伺いしてみたいところでした。
お店の方は高松市内とは言っても旧牟礼町の、四国八十八カ所霊場85番札所である八栗寺の参道にあり、広い駐車場には県外ナンバーのクルマも多数。入口のものすごく立派な門には登録有形文化財のプレートが貼ってあり、築130年の元は大庄屋のお屋敷という店舗は、とても立派でした。
ざるぶっかけ 550円
そこでいただいたのが、番組の中で出演者もいただいていた、ざるぶっかけ。登場したそれは、冷たいうどんに、つゆと色々な薬味が添えられた物なのですが、まずは何も付けずにうどんを1本啜ると、冷たく締められたうどんは、ツルツルのシコシコ。何とも素晴らしい食感ですね。そこにつゆをかけ、薬味を適宜加えながらいただけば、もう。つゆは上品な香りと味加減が丁度良く、そして加える薬味によって味わいが変化し、最後の最後まで美味しくいただけました。
讃岐でんぶくとかきの天ぷら 680円
こちらは、うどんと一緒にいただいた物。ちなみに、讃岐でんぶくというのは瀬戸内海沿岸で取れるナシフグの事で、ご当地ブランドとしてPRされているようですね。で、その揚げたての身は、ホクホクとした食感。また、その味は、ふぐの中ではあっさりに感じました。それと、牡蠣は岡山県の邑久(おく)産との事ですが、ふっくらジューシー。個人的に牡蠣が大好きな事もあり、たまりませんでした。
釜ぶっかけ(卵黄入り) 600円
こちらは、同行者がいただいた物を例によって。で、この釜ぶっかけ。こちらの看板メニューなのだそうですが、前述のざるぶっかけの暖かいバージョンといったところでしょうか。(正確には、釜ぶっかけを冷たいうどんにしたのがざるぶっかけだそうですが。)それで暖かいうどんに卵黄が絡み、マイルドでリッチな味わい。また、暖かくてもちゃんとコシがあり、啜り心地も良く、こちらも美味しいですね。
というわけで、来る前から思い入れもあったのですが、とても満足させていただきました。こういう立派なお店って、経験上あまり期待が持てないと思っていたのですが、軽く裏切られたというか、当地のいかにもなうどん店独特のスタイルに敷居の高さを感じる人でも、ここなら美味しくいただけるんではないのかなぁ、なんて。(ただし、店員さんのキャラの濃さは結構なものがありましたが。)ごちそうさまです。
平成23年11月訪問
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