趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
実はここ暫くの間、色々あって積極的に行けてなかったのですが、実は私、動物園とか水族館って、好きなんです。
とはいえ、マニアと言うほどのめり込んでいる訳ではないのですが、それでもこれから機会があれば色々と回ってみたいと思っておりまして、そしてその記録を兼ねて記事にしていこうかと。
で、その第一弾なのですが、お隣の福島県にある「環境水族館」アクアマリンふくしまです。
って、いくら何でもあっさり過ぎですね。なので個人的メモ書きも兼ねて概要だけでも。
正式名称は『ふくしま海洋科学館』。『アクアマリンふくしま』は開館に際して公募で選ばれた愛称で、その開館は平成12年7月15日。福島県が設置し、指定管理者制度によって、財団法人ふくしま海洋科学館が管理運営を行っています。そして海洋生物の展示数は、約750種20万匹と国内最多の展示数を誇っていたのですが、あの東日本大震災による津波被害で、他の水族館に避難できたごく一部を除いて死滅。その事やその時の職員さんの気持ちを考えると、もの凄くつらいものがあるというか。ですが、震災から4ヶ月後の、開館11周年にあたる平成23年7月15日に再オープンとなりました。
で、個人的には10年くらい前、仕事絡みでお子様達数十名と共に行った事があるのですが、相方は初めてとの事。っていうか、今年になって、個人的な事情により週末に結構余裕が出来たのですが、相方がかねてより行きたがっていた事もあって、今回、お伺いする事にしました。
自宅から高速道路経由で約200km。途中、積雪の為かなりスピードダウンした影響もあり、約3時間ほどかかり、到着したのは開館時間の午前9時丁度。ちなみに、右手方向の駐車場(アクアマリンふくしまのトラックやバスが停めてある)には、未だ瓦礫の山が残っていました。
【アクアマリンふくしま外観】
券売機で入場券を購入し入場。で、館内は撮影OKという事で、本館内を見学しつつ持参のデジカメで写真を撮ったのですが、これがまた、ほとんど使い物ならないというか…。とりあえず1枚目は入場してすぐのフロア。そして2枚目は『潮目の海』の水槽と通路です。で、潮目の海の水槽では、職員さんが掃除機のようなもので水槽の床を掃除中でした。
【館内の様子(1)】
【館内の様子(2)】
【水槽清掃中】
また、展示物も写真に撮ったのですが、館内の写真以上に…。私のデジカメが暗所にあまり強くないというのはあるにしても、何というか惨憺たる有様で、展示物の中で唯一マトモに撮れたのがこちら。
【海老】
海老です。魚じゃなくて、海老です。
それから、今回は同行者のリクエストによりバックヤードツアーに参加したのですが、これが思っていた以上に良かったというか。ボランティアの方に色々と説明していただきながらバックヤードを回るのですが、震災の時の話や、中でも印象に残っているのが水族館にとって水の濾過が以下に大切かということ。考えてみれば当たり前の事なのですが、常に水をきれいにし続けないと水中で暮らす生き物たちは生きていけないんですよね。また、トドやセイウチといった大型の海獣は、食べる量も沢山=出す量も沢山なので、濾過も大変だとか。
【展示前に育成とかしているところ】
【海獣類の餌の量】
【濾過装置】
その後、レストランで一休み。写真は同行者がいただいた、こちらの名物?のごんべ焼き。シーラカンス型のいわゆる鯛焼きです。で、名前のごんべですが、コモロ諸島でのシーラカンスの別名であるゴンベッサ(結構酷い意味です)から取ったそうで。
【ごんべ焼き】
最後に、前回来た時にはなかった『アクアマリンえっぐ』へ。実は先程のバックヤードツアーでボランティアの方が一番推していたのが、ここにいるユーラシアカワウソの三つ子。昨年6月に生まれたそうで。
【ユーラシアカワウソ】
写真はとても残念なのですが、巣穴で親子5頭が固まって寝ている様は、何ていうか、ものすごく可愛かったというか。もう、メロメロっす。ですが、この三つ子ちゃん。3月下旬には繁殖の為、上野動物園にお引っ越しになってしまうそうで。
というわけで、二度目のアクアマリンふくしまだったのですが、まずは、地震の後、よくぞ営業再開してくれましたというか。あと、バックヤードツアーはとても興味深く、為になりました。そして、何と言ってもユーラシアカワウソ。カワウソかわいいよカワウソ。というわけで、大いに楽しませていただきました。ありがとうございます。
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