趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前回の記事の際に訪問した翌々日、その時に気になった『つけ麺・男味』を確かめるべく再びお伺い。お店には、開店時間を少しばかり過ぎたあたりに到着。まだ昼時のピーク前なので、店内は空席がありました。そしてカウンターというか長テーブルに案内されると早速注文。すると、提供まで20分ほど掛かると説明されましたが、今日はこれが目的なので全然問題なし。というわけで、少々待つのを覚悟していたところ、注文したタイミングが良かったのか、今回は15分程で提供されました。
つけ麺・男味 800円
で、その男味ですが、まず見た目で、麺の量に驚かされました。麺量は300gとのことですが、「300gって、こんなに多かったっけ?」と。もっとも、箸を入れてみたところ、麺の下にスノコが敷いてありましたので、ちょっと安心したというか。(あの丼にこみっちら入っていたら、いくら何でも食べきれないです…。) また、麺自体は極太で、かなり手強そうな見た目。そして麺には、茹でたと思われるニラが混ぜ込んであります。それでその麺を箸で摘み付け汁に浸けたところ、とぷっとした抵抗感が。付け汁の濃度は、昨日いただいたつけ麺より、明らかに濃いようです。そして麺を口に入れれば、このところ提供されている花の季つけ麺の付け汁を、塩気以外はうんと濃くしたような力強い付け汁と、極太麺の取り合わせが、何とも『男』な感じ。食べ始めれば後はひたすら、麺を付け汁に浸け、ワシワシと噛みしだいていただくのですが、麺に混ぜ込まれたニラ(結構長め)と、付け汁に入れられたタマネギの微塵切りが発する揮発性の香りが、何ともいいアクセントになってますね。また、具は、付け汁の器に豚バラ肉が2枚程入っていたのですが、これも麺と一緒にワシワシと。それで気が付くと、300gあった麺が、割とあっという間に無くなってしまい、最後はスープ割りまで完飲。
それにしても、このつけ麺・男味って、見た目からしてガッツリ系のつけ麺の筈が、こちらのお店の店主さんが作ると、カントリー調且つどこか上品な『花の季』テイストなってしまうあたりが、何とも面白かったです。そんなわけで、今回も満足させていただきました。そして、美味かったです。ごちそうさまでした。
平成21年6月訪問
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