たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

大井競馬場(ダイヤモンドターン)訪問記 【平成25年11月29日・シリウス賞(B1-2、B2-1特別選抜)他】

 自席からの眺め

 大井競馬場には、今年の6月に行ってきたところ(訪問記123)なのですが、もう一度また。といっても、通常の競馬観戦ではなく、大井競馬場内にあるレストラン『ダイヤモンドターン』で、ちょっとリッチ?な競馬観戦をしてきた次第で。


ダイヤモンドターンについて

 『ダイアモンドターン』は、大井競馬場内に平成13年6月にオープンした日本初の競馬観戦型レストラン。大井競馬場の最終コーナー寄りにあるスタンドである4号スタンドの4階を改修し、まるまる1フロアをレストランにしてしまいました。その後、オープンして10周年を迎えた平成23年にリニューアルを行い、席は1名用のカウンター席や2名用のカップルシートに、2、3、4、6、8名用のテーブル席、そしてグループ用の席や大小の個室まで色々と。(ナイター開催時は席料・料理代含めて1人当たり5000円~10000円ほど。)また料理は、「目と舌でお楽しみいただける様々なワールドディッシュ(公式ウェブサイトより)」50種類以上を、ブッフェ・スタイル(いわゆる食べ放題)で提供しています。(またこれとは別に、ハイソな個室利用だとコース料理になるそうで。あと、アルコール類は別料金になります。)

ダイヤモンドターン公式ウェブサイト

行ってみた

 そんなダイヤモンドターンなのですが、たまたま相方とその話をしていたら、これまで南関4場に行くことに何故か乗り気でなかった相方から「行っみたい」とのお言葉が。(って、リアルではこんな口調じゃないんですがね。)で、たまたま(この時点では)今年の大井競馬トゥインクルナイターの最終日だった11月29日(金)は、午前中に所用がある関係で休日出勤の代休を取る予定だったということもあり、チャンスとばかりに速攻でチケットを申し込み。ちなみに、2名様用の席はテーブル席(席料と料理代金含めて1人当たり5000円)とカップルシート(席料と料理代金にウェルカムドリンクが付いて1人当たり6000円)があるのですが、折角なので今回は(少々気恥ずかしいですが)カップルシートのチケットを購入しました。それにしても、大井競馬場は指定席がe+で買えるので便利ですね。

【北関東道宇都宮上三川ICから北関東道へ】
北関東道宇都宮上三川ICから北関東道へ
【首都高速走行中】
首都高速走行中
 そして当日。この日は午前中、宇都宮での所用が予定よりだいぶ早く済んでしまったのですが、一度自宅に戻っても仕方がないので、そのまま大井競馬場へ。というわけで、午前10時過ぎ、宇都宮上三川ICから北関東道へライドオン。以後東北道と進み、首都高ではちょっとだけ渋滞にハマったり、降りる出口を間違えたりしつつ、12時40分頃、大井競馬場第3駐車場に到着。ちなみに、駐車料金は1000円となっています。

【第3駐車場から見た大井競馬場】
第3駐車場から見た大井競馬場
 今日の大井競馬場の開門時刻は午後2時20分なので、それまで暫し車中で待機。それにしても、暇だ…。

【大井競馬場正門付近】
大井競馬場正面入口付近
【引き替えたダイヤモンドターンのチケット】
引き替えたダイヤモンドターンのチケット
【開門】
開門
 そして午後2時過ぎ、大井競馬場正門に移動。第3駐車場だと北門が至近なのですが、同行者が大井競馬場は初めてということで、正門から入ることにしました。それで指定席売り場の窓口でチケットを受け取りますが、別料金となる競馬場入場券もいただけたのが嬉しかったりして。それにしても、平日の昼間なのに流石は東京というか、結構な数の人が開門待ちしていますね。

【入り口付近のハイセイコー像】
入り口付近のハイセイコー像
【大井競馬場の顔出し看板】
大井競馬場の顔出し看板
 入場すると、まずはハイセイコー像へ挨拶。そしてダイヤモンドターンのある4号スタンドへ真っ直ぐ向かったのですが、その途中にあった大井競馬場の顔出し看板は、的場文男ジョッキーと、現在はJRAに移籍した戸崎圭太ジョッキーでした。

ダイヤモンドターン

【ダイヤモンドターンのある4号スタンド】
ダイヤモンドターンのある4号スタンド
【エントランス付近】
エントランス付近
【ダイヤモンドターン入り口】
ダイヤモンドターン入り口
 そして、いよいよダイヤモンドターンへ。エレベーターで4階に上がると、エントランス付近の壁に掛けられた勝負服など、その気にさせる演出が既に始まっているというか、否応なしにテンションが上がってきます。そして従業員の方に恭しく迎えられ入場。そして席までは案内してくれました。

【カップルシート】
カップルシート
【ウェルカムドリンク】
ウェルカムドリンク
【今回座った席からの眺め】
今回座った席からの眺め今回座った席からの眺め  
 それでこちらが、今回座ったカップルシート。なんていうか、ソファー的座り心地でした。また、(レストランなので当たり前ですが)大きなテーブルと、結構大きめの液晶モニターが。それで席に落ち着くと、ウェルカムドリンクのスパークリングワインがサーブされます。もっとも、相方はアルコールが一切駄目なので、私が2杯いただくのですが。

【内部の様子】
内部の様子内部の様子  
 内部は、オープンした初っぱなから誕生日パーティーか何かで大いに盛り上がっているグループがいたりして結構賑やかだったというか、静かに落ち着いて、とはいきませんでした。(この辺は、当日の客層にも大いに左右されるところではありますが。)また客層は、いかにもなドロドロの馬券オヤジこそいませんが、特別観覧席とあまり変わらないような気もしました。でも、どちらも仕事帰りっぽいスーツ姿のカップルの姿や、シャレオツな格好をした人もちらほらとおり、このあたりはやっぱり違いますね。で、個人的には、来る前は途中で前回来た時に見られなかったところでも探検してこようかとも思っていたのですが、居心地が良かったので、結局のところは最終レースまでずっとダイヤモンドターン内で勝負してました。

ダイヤモンドターンの料理(の一部)

【ブッフェコーナー】
ブッフェコーナー
 ダイヤモンドターンのウリの一つが、和洋中と豊富に取りそろえられたブッフェ。(一部)月替わりで、メニューはダイヤモンドターンの公式ウェブサイトに載っています。で、その50種類以上あるメニューの中から、今回いただいたものを以下に。

【上段左より、「小海老とアボカドのカクテルサラダ」、「れんこんの和風マスタード和え」、「にしんのマスタードマリネ」。中段左より、「白身魚の煮付け」、「ニンジンのラペ(サラダバー)」、「白菜(サラダバー)」。下段左より、「煮込みハンバーグ」、「海老のピリ辛マヨネーズ」、「鶏肉とブロッコリー、カリフラワーのシチュー風」】
上段左より、「小海老とアボカドのカクテルサラダ」、「れんこんの和風マスタード和え」、「にしんのマスタードマリネ」。中段左より、「白身魚の煮付け」、「ニンジンのラペ(サラダバー)」、「白菜(サラダバー)」。下段左より、「煮込みハンバーグ」、「海老のピリ辛マヨネーズ」、「鶏肉とブロッコリー、カリフラワーのシチュー風」
【上段左より、「オニオンフライ」、「ナチュラルカットポテト」、「唐揚げ」。中段左より、「だしまきたまご」、「春巻き」、「クリーミーコーンコロッケ」。下段左より、「マメアジの南蛮漬け」、「なすびのあげびたし」、「サニーレタス・キュウリ・キャベツ(サラダバー)」】
上段左より、「オニオンフライ」、「ナチュラルカットポテト」、「唐揚げ」。中段左より、「だしまきたまご」、「春巻き」、「クリーミーコーンコロッケ」。下段左より、「マメアジの南蛮漬け」、「なすびのあげびたし」、「サニーレタス・キュウリ・キャベツ(サラダバー)」
【上段左より「点心(シュウマイ)」、「点心(シュウマイ)」、「白菜とあつあげの煮びたし」。中段左より「青菜のおひたし」、「きんぴらごぼう」、「大根とキュウリのキムチ」。下段左より「サツマイモのレモン風味(サラダバー)」、「コールミートの盛り合わせ」、「チーズの盛り合わせ」】
上段左より「点心(シュウマイ)」、「点心(シュウマイ)」、「白菜とあつあげの煮びたし」。中段左より「青菜のおひたし」、「きんぴらごぼう」、「大根とキュウリのキムチ」。下段左より「サツマイモのレモン風味(サラダバー)」、「コールミートの盛り合わせ」、「チーズの盛り合わせ」
 酒の肴になるような料理がたくさんあって、まさしくパラダイス!っていうか、普段はビールとか焼酎にモツ煮とかホルモンのところ、スパークリングワイン飲みながらにしんのマスタードマリネ(今回一番気に入った品です)をいただくなんて、どんだけシャレオツな競馬観戦なんだと。で、頑張って色々いただいたのですが、これらの他にも、大根サラダ、枝豆、ソーセージ、えびせん、春菊とカニの和風あんかけパスタなんかが未食になってしまいました。

【かぼちゃのスープと中華スープ】
かぼちゃのスープと中華スープ
【カレーと白米】
カレーと白米
 飲んでばかりで主食類は最後にカレーくらいしか食べませんでしたが、この他、ちらし寿司、炊き込みご飯に味噌汁。またパン類もそのままのパン盛り合わせの他、サンドイッチ、バケットサンドもありました。あと、デザート系は全然手つかずだったのですが、フルーツの盛り合わせ、モンブラン、抹茶ロールケーキ、フランボワーズムース、プリン、わらびもち、おはぎ、耳揚げパン、アイスクリームなんかがありました。

【海鮮野菜炒め】
海鮮野菜炒め
【チンジャオロース】
チンジャオロース
【ローストビーフ】
ローストビーフ
 これらは、グリルコーナーにて時間限定で提供されるもの。(提供前にちゃんとアナウンスで知らせてくれます。)ちなみに、海鮮野菜炒めは15:30から、チンジャオロースは17:00から、そしてローストビーフは18:30からだったのですが、ローストビーフの時はえらい並んでいました。でも、並んだ甲斐あって、美味しかったですね。(でも、注文する際こちらの意図が伝わらなくて、盛りが良くなってしまいまして…。)

【生ビール 500円】
生ビール 500円
 アルコール類は、基本的にキャッシュオンデリバリー。店員さんに声を掛ければ持ってきてもらえますが、店員さん回ってくるまで待てない場合はカウンターで注文してその場で受け取りも可。ちなみに、お値段は1杯500円からなのですが、実は大井競馬場ってダイヤモンドターン以外では生ビール1杯600円なので、こちらの方が100円安かったりして。で、酒類の種類は結構豊富というか、公式ウェブサイトに載っているもの以外にもかなりありました。

戦い済んで

【首都高速走行中】
首都高速走行中
 以上、最終レースまで大いに賭け、そして大いに飲み食いして、ダイヤモンドターンを堪能。あとは帰るだけとなったのですが、飲んだので帰りは相方に運転して貰うことに。それで午後9時頃、大井競馬場第3駐車場を後に。途中、首都高向島線から中央環状線にかけて渋滞につかまったりして、自宅までの約165kmの道程を3時間程かかって帰りました。それにしても、ほろ酔い気分で眺める夜の首都高の風景は、いつにも増してキレイだったなぁ…。

感想とかまとめとか

 というわけで、大井競馬場というかダイヤモンドターンでの一日だったのですが、なんといっても非日常感がハンパなかったですね。競馬観戦(特に、競馬場での)って、ただでさえハレの行事だと思うのですが、その舞台がちょっと変わるだけで、これほどまでに印象が変わるとは。それと、競馬場でホスピタリティなんていう言葉が思い浮かんだのも初めての経験です。これで儲かればもっと嬉しかったのですが、馬券収支だけ見ると珍しくプラスにもかかわらず、ダイヤモンドターンの2人分の料金と今日の酒代を考えるとトントンくらいになってしまったというか。(もっとも、普段は観戦にかかるコストは考えていないのですが、こちらは決して安い場所ではないので、どうしてもそれまで考えてしまうというか。貧乏根性ですね…。)でも、こういう競馬観戦もたまには良いというか、馬券で儲けて、必ずやまた来たいと思います。

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ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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