趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも触れたように、6月上旬の週末に、山梨、長野、そして新潟と回る旅に出たのですが、その旅も大詰めに近づいた頃。この先乗るローカル線の列車本数のせいで、新潟駅でかなり時間がでたので、それを利用して、こちらのお店まで。
個人的に、新潟県内というかこのあたりは何度も訪れ、更には泊まっているにもかかわらず、当地名物の、布海苔(海藻の一種)を繋ぎに使った「へぎそば」って、食べたことがなかったんですよね。それで調べたところ、新潟駅からほど近いところに、通し営業のお店を発見したので、今回お伺いした次第で。
そのお店は、新潟駅から歩いて10分くらい(ただ、駅が改修中で迂回させられる感があったので、ちと余計に掛かったかも。)の繁華街っぽいところにあり、ビルの正面から階段を登る感じで入店。
日曜日の午後2時過ぎという中途半端な時間にも関わらず、店内はわりと賑わっていましたが、郷土料理をつまみに地酒を嗜み、締めにそば、なんて観光客っぽい雰囲気の人が多い印象。お店のメニューにも、昼間から頼める「晩酌セット」みたいなのもありましたし。
ですがこちらは色々あって、ここに来るまでちょっとお酒を飲んできたので、地酒と郷土料理には惹かれましたが、とりあえずへぎそばだけを注文しました。
それで程なくして登場したそのへぎそば。そうそう!この盛り方、以前何かで見た記憶が!ちなみに本来のへぎそばは、大人数で食べるためにこんな盛り付けになったそうなのですが、こちらのお店では、1.5人前からこのように盛り付けてくれます。(1人前は通常のもりそばだけど、麺はへぎそばと同じもの、とのことです。)
で、早速、最初は何も付けずにソバを数本啜ってみると、ツルっとした口当たり、そして何より、細身なのにシコっとしたコシが強いのが印象的。また、布海苔の海藻的風味は目立たず、言われなければわからない程度かと。
次にツユにつければ、ツユ自体は通常の辛汁だと思われますが、しょっぱすぎず、甘さも程よく、個人的には好ましい味付け。
よって、1.5人前あったソバが、瞬く間に胃に収まってしまいました。
というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、時間は余裕があったので、やっばり地酒と、のっぺや栃尾揚げなど郷土料理系はいっておくべきだったと、ちょっと後悔。もっとも新潟県は、栃木県からもそんなに来づらいところではないので、また機会を作ってお伺いすればいいんですがね。
ごちそうさまでした。
令和7年6月訪問
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