趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも触れたように、6月上旬の週末、「リベンジ」を目的の一つに山梨、長野、そして新潟と回る旅に出たのですが、その食べ物でのリベンジその2が、しなの鉄道戸倉駅にあるこちらのお店。蕎麦どころを走るしなの鉄道には、地方では大変珍しいこととに、いわゆる駅そばが有る駅が多い(軽井沢駅、小諸駅、戸倉駅、黒姫駅と、乗り入れ先のJR長野駅にも)路線なのですが、そのうち戸倉駅は、以前、しなの鉄道線に乗った時に見つけて以来、ぜひともお伺いしたかったというか。
朝の7時半から営業されているとの事なので、旅の二日目の朝。長野市内の宿からしなの鉄道の列車に乗って戸倉駅まで。(こういう時、今回使った「週末パス」のようなフリーきっぷは有り難いんですよね。)
そのお店は、1番線ホームに加え、改札外の待合室にも面した作り。駅に到着したのはまだ午前7過ぎだったので、とりあえず改札口を出て駅周辺を散策したあと、待合室に。お店のカウンターには、すでに自家製の惣菜が所狭しと並べられていて、更には何かを焼く香ばしい匂いも漂い、とても食欲をそそられます。この後の予定もあるのでそれらは泣く泣く諦め、そばだけいただくことにしたのですが、開店にはちょっとだけ早い時間にもかかわらず、お店の方に声をかけたところ、快く注文を受けてくれました。
それで今回いただいたのが、個人的定番である天玉そば。
で、まずはツユからいってみたところ、ナチュラルな出汁感というか、強過ぎない風味や旨味が良い感じ。味付けは、甘さ控えめのキリッとした味わいで、濃さも適度。それらが相まって、後味がスッキリしているのも良いですね。
またソバは、色黒で自然なコシがあって、この手のお店にしては蕎麦の香りもしっかり目で申し分なし。しなの鉄道に限らず、長野県内は駅そばが結構残っているのですが、ここを含め、ソバ自体の平均値がとても高い気がします。
そしてフニャっと系のかき揚げは、タマネギやニンジンなど野菜類がメインで、それらがかなり細めに切られているのが特徴的に感じましたが、ツユとの馴染が良いタイプです。
というわけで、大変美味しくいただき、更には長年の宿題も果たすとができ、感無量でございます。そして叶うなら再訪して、今度はそば以外にも、豊富な惣菜類を味わってみたいなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和7年6月訪問
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