たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 地鶏けい骨 阿波家 越戸店

 令和6年の8月も終わりに近づいた、平日のある日。
 所用で同行者(家人じゃないです)と出かけた際、こんな時いつもは、お昼を食べる店のチョイスを同行者に任せてしまうところ、この日は珍しく私から「今日は越戸の阿波家にしましょう!」と。というのも、昨年は食べ逃してしまった夏季限定メニューがそろそろ提供終了となるらしいので、今年こそはということで。
 なのでお店に入って注文するは、2つある夏季限定メニューの中から、こちらの品をいただきました。

【夏の冷やし麺(大盛) 1,100円のところ事情により980円】
夏の冷やし麺(大盛) 1,100円のところ事情により980円

 それからあまり待たず、店主さんとおぼしき人が「間違えて大盛りで作っちゃったので」と持ってきてくださったのが、今回いただく夏の冷やし麺。同行者(私よりもだいぶ痩せている)が大盛りを頼んだので、私のまでそうなってしまったようですが、お値段そのままなので逆に申し訳ないくらいです。
 で、メニュー写真からは冷たいラーメン的なものを想像していましたが、実際には、スープというよりタレが入る、冷やし中華っぽいビジュアルですね。
 それで最初は、(写真だと)丼の奥の方に盛られたおろし生姜はあえて混ぜずに麺を啜ってみたところ、味的にも冷やし中華を思わせるというか、タレは醤油ベースで甘みと控えめな酸味が効いています。またおろしショウガを混ぜずとも、ほんのりとショウガの風味が感じられて、これはこれで良い感じ。
 ですが、上に載った鶏チャーシューなどの具を脇に避け、おろしショウガとネギ類、麺とタレとをよく混ぜていってみたところ、これが、もう。当たり前ですがショウガの香りと辛みがが鮮烈に効き出し、ネギ類も効果的に麺に絡んで、これが何とも良い感じです。
 それと、しっとりとした鶏チャーシューも大変相性が良く、味玉や穂先メンマもいい塩梅。

 というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、こちらのお店に来ると、ついつい、お店謹製の地鶏スープも飲みたくなってしまうんですよね。もっとも、次にお伺いする時は、(多分)夏季限定メニューは終了しているので迷わないとは思いますが、来年の夏はまた、ラーメンか冷やし麺か、注文する時に悩みそうです。
 ごちそうさまでした。

令和6年8月訪問

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ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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