趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前回、「冷やしラーメン」の幟旗に誘われお伺いしたものの、つい、冷やし中華をいただいてしまったこちらのお店。その後あまり経たずにお伺いする機会に恵まれたので、今度こそ、と。
なのでお店に入りカウンターに座り、即座にタッチパネルで注文。その際、前回いただいて美味しかった餃子も、つい一緒に頼んでしまいました。
それから程なくして登場した冷やしラーメン。表面に油が浮いていますが、冷たいスープの筈なので、植物性のものですかね。
で、まずはそのスープからいってみたところ、ベースは鶏出汁とのこと。その旨味はあるし、味付けもしっかり付いているのですが、より深く味わおうとすると喉の奥に消えてしまう、逃げ水のような不思議な感覚。正直、これは良いか悪いのか判断が付かなかったものの、初めての体験であることは間違いないです。
また麺は、太めの縮れタイプ。「冷やし」なので茹でた後、しっかりと冷たく締められていますが、先日いただいた冷やし中華同様、固くならずに弾力があるのが良い感じ。
それと具の2種類のチャーシューですが、鶏チャーシューは相変わらずしっとりとした食感で、今回気がついたのは、塩ベースの味付けがしっかりとなされていたこと。そして豚のチャーシューは、冷やし中華の時は温めたものが載っていましたが、今回は箸をつけるのが遅くなったせいでスープに冷やされたのか、はたまたスープに合わせて元から冷たかったのか、中華料理店で冷菜として出てくるような味わいになっていたというか。他は、ナルト、ワカメ、しっかりと味の染みた味玉といった、温かいラーメンでも載っていそうなものと、冷やしならではのキュウリと言った組み合わせでした。
こちらは、先述のとおり一緒にいただいた品ですが、前回同様普通に美味しいなぁ、と。
ですが今回気がついてのは、案の肉の割合、結構高めなんですね。よくよく味わってみると、豚肉の味わいがしっかりと生きていました。
というわけで、今回もどれも美味しくいただいたのですが、冷やしラーメンのスープは、ほんと、不思議な感覚で、逆にちょっと癖になるような。なのでまた来年の夏に、再度チャレンジしてみたいですね。
ごちそうさまでした。
令和6年8月訪問
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