趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
(令和6年)8月上旬のこの日。西武鉄道などに乗るため、一度、東京の池袋に出て、西武池袋線の列車で飯能駅まで行ったのち、西武鉄道から秩父鉄道に乗り入れる列車に乗車。その列車を降りたのが、御花畑駅。
というのもこの駅には、駅そばのお店があるんですよね。
秩父鉄道は、蕎麦どころである秩父を走る所為かはわかりませんが、以前お伺いした長瀞駅にもお店があるし、今や各地で無くなりつつある駅そばが、地方鉄道にもかかわらずこれだけ残っているのは、正直凄いと思います。
してそのお店は、御花畑駅の改札口を出たところに。駅に沿った細長い建物の前には、先客が何人か立ち食いで蕎麦を啜っていました。
そこで早速注文ですが、お品書きは、改札口に近いところに拝み看板があったほか、カウンター上にも写真入りで貼られていて、中には以前長瀞駅でも見かけた、ご当地料理であるしゃくしな漬けの油炒めが乗ったそば(うどん)もありましたが、今回は、個人的定番である天玉ソバをいただくことに。
口頭での注文から程なくして登場。
で、まずはツユからいってみると、出汁感はそこそこ効いていて、味付けは全体的にはライト目というかマイルド。
また「令和天皇献上 せきた(製麺所?)の特挽地そば」と書かれていたソバは、茹で麺でしょうか。挽きぐるみの黒い粒々が見てとれる麺の太さは一般的で、若干柔らかめに感じましたが、蕎麦感は結構なもの。気取らない感じが良いですね。
そして具のかき揚げは、揚げ置きですが衣がクリスピーで、ツユとよく馴染むタイプ。タネは、タマネギ、ニンジン、そして長ネギあたりでしょうか。タマネギは甘みを引き出され、長ネギには香ばしさを感じるなど、タネの火の通り加減もバッチリでした。
というわけで、美味しくいただいて満足でございます。栃木県のちょい北にある自宅からは簡単にお伺いできるところではありませんが(っていうか、東京からの方がアクセスが良かったりする)、お店の雰囲気も良く、更には秩父鉄道も、何度乗っても楽しい路線なので、また乗りに来がてらお伺いできればなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和6年8月訪問
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