趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
(令和6年)1月の、とある土曜日。那須塩原市の某工具店に買い物に行ったものの、目的の商品がなかなか見つからず(さっさと店員さんに尋ねていれば……。でも、工具類って、探しがてら見るだけでも楽しいのが困りものなんですよね。)、予定よりちょっと時間が遅くなった帰り道。そのせいで、開店時刻を狙うにはちょっと遅きに失してしまったのですが、工具店から(クルマだと)それほど離れていないこちらのお店まで昼食を食べにお伺い。
お店には、開店時刻の午前11時を少し過ぎた頃に到着。店外待ちは無かったものの、入店すると丁度満席で、店内の椅子で、渡されたお品書きを見てオーダーを決めつつ少々待つことに。もっとも、この日は開店時刻が多少早かったのか、この時、既にソバを啜っていた人も居たので、程なくしてその人が去ったカウンター席へ。
注文は済ませていたので、後は待つだけですが、入店から20分程で注文した品が到着しました。
【冷やしたぬき(そば・大盛) 850円 + 生玉子 50円】
それで今回いただいたのは、久しぶりとなる冷やしたぬきそばの大盛りに、生玉子追加で。注文の際、生玉子はツユに入れて良いかと尋ねられたので、「はい。お願いします。」と。
で、登場したら、のっけからソバをツユに浸してズルズルと啜れば、これが、もう。
こちらのソバはわりと特徴的というか、平打ちといって良い幅広さと、厚みもわりとあるタイプ。口当たりはツルっとしていますが、噛むとモチっとした密度感がある歯応えというか。蕎麦の香りビンビンというものではありませんが、それでも噛む程に蕎麦の実を感じます。
またあらかじめ天かすが散らされ、お店の特徴である白菜が入ったツユは、出汁感十分で、濃口醤油が効いているものの、塩気は丁度良く、みりんの甘みも適度。そこに白菜が優しさを、天かすがコクをプラス。いつもいただいている野菜や海老のかき揚げが入ったツユも当然良いですが、この天かすだけでも十分というか、シンプルさが良いですね。
それと今回の味変は、序盤に卓上の七味で味を引き締め、その後、生玉子を崩し、、最後は付属の大根おろしという感じで。特に生玉子をそばと共に啜れば、これが今回のハイライトといったところで。
あと付属のピリ辛のモヤシは、ツユには入れず合間に箸休めとしていただいて、最後はそば湯で締めてフィニッシュでございます。
というわけで、今回も美味しくいただいて、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和6年1月訪問
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