趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
朝早くからやっていて、店内製麺の茹でたてそばがいただけるお店が「ゆで太郎」。そして最近そこに併設されて店舗数を伸ばしているのが、もつ煮・もつ炒めの定食などがいただける「もつ次郎」。
個人的に、この手のお店は好きなものの、北関東、特に私が住む栃木県には縁遠い存在だからと思っていたところ、少し前に宇都宮市の下岡本お店がオープン。これで遠くまで行かなくても食べられるとばかりに、それ以来何度かお伺いしているところです。
それが更に北のさくら市に出来るという話を聞いたのが、(令和5年)10月のこと。これらのお店は、下岡本店(宇都宮市)のように、コンビニに居抜きで入るというイメージだったのですが、先頃閉店した国道4号下り車線沿いの「まるまつ」に居抜きで入るようで、その後通りかかった際、「11月10日オープン」との張り紙が有るのを確認していました。
で、開店したらすぐにでもと思っていたものの、色々あってそれから約10日後。ようやくお伺いすることができました。
お店に着いたのは正午を少し回った頃だったのですが、駐車場にもそこそこクルマが停まっていて、入店すると空席は僅か。(その後ほぼ無くなり、4人掛けのテーブルに相席するところも。)
早速2台ある券売機で食券を買おうとしますが、さすがに未だ開店から時間が経っていないこともあり、その2台を占拠しつつ操作方法にまごつくグループ客も。もっとも、私に気づいて片方をすぐに開けてくれたので、事なきを得ましたが。
あとは、食券を買ったらカウンター内の店員さんに渡し、席を確保して待つこと少しで、私の食券番号が呼ばれました。
【ほぼ海老だけのミニかきあげ丼セット(冷) 850円 + そば大盛 100円】
それで今回いただいたのが、季節メニューとなるこちらの品。ソバは冷温選べますが、この日は小春日和だったので冷たい方で。あと、つい、そば大盛の食券まで買ってしまいました。
席に持ち帰り、まずはソバから。猪口のツユにさらしネギを入れ、袋入りのワサビは絞り出してからソバに付け、ズゾゾゾっと啜り込めば、もはや下岡本店で馴染んだゆで太郎クオリティ。
細めの麺は蕎香ビンビンだったり、繊細な味わいではありませんが、瑞々しく、シャッキリ感やコシもあって、喉越しも良く。お値段を考えれば十分です。
またツユは、体調のせいか若干甘みが立って感じられましたが、出汁感もそこそこ有って万人向けの味わい。
そして季節メニューの、ほぼ海老だけのかきあげを使ったミニ天丼ですが、このかき揚げが、薄い衣はサクサクで、海老は小型のバナメイ海老ですかね?プリプリ。僅かに入る緑は水菜ですかね?食感的に多少のアクセントになっているような。あと、特筆すべきだと感じたのは、冷凍した海老って、独特の臭みがあることが多い(特に、安値をウリにするお店では)のですが、こちらのはそんなことも無く、食感と共に甘みのある身の味わいを堪能することが出来ました。これ、冷たいそばの上に載せてもバッチリ合うんじゃないですかね。(温かいそ
ばだとツユで薄衣が溶けて勿体ないと、個人的には思ってしまいます。)
というわけで、美味しくいただいたのですが、こちらのお店は下岡本店よりも自宅からは格段に通いやすいこともあり、今後は平日、休日問わずお伺いする頻度が増えそうですね。
ごちそうさまでした。
令和5年11月訪問
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