趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
最初にお断りしておきますが、今回の記事。味の感想が、体調の関係で、普段と大きく違う感じ方をする時にいただいた時のものなので、全くもって参考にならないと思います。
というのも、色々あって定期的に胃カメラを飲む必要のある身体で、しかも口からだとえづきが酷いため、カメラを鼻から入れて貰っているのですが、麻酔での影響で、検査当日は匂いと味ががよくわからなくなっちゃうんですよね。ただ、前日は早い時間に消化の良い夕食だったし、当然当日は何も食べていないので、検査後は相当に空腹。
そんな時、匂いや味の強い食べ物なら比較的感じられるだろうという浅知恵もあって、その時、わりと近くにあったこちらのお店まで。昨年、新規開店からあまり経っていない頃にお伺いして以来の訪問となりました。
お昼時とあって、広い駐車場の僅かな空き区画にクルマを停め、入店。幸い、席は空いているようで、入口の所の券売機で食券を買った後、店員さんの案内でカウンターに着席して食券提出。ちなみに食券を買う際、味のカスタマイズができますが、全部普通にしました。(今思えば、全部「濃い」「多い」方向性にすれば良かったかもしれません。)
それで今回いただいたのが、赤味噌ネギラーメンに半ライスを添えて。こちらの味噌系メニューは「白味噌」と「赤味噌」の2種類有るのが特徴的ですが、こんな状態のなので、よりエッジが効いてそうな赤味噌をチョイスした次第。
で、まずはスープからいってみると、これだけ強い味や香りの強い食べ物である筈が、やっぱり麻酔の影響で、薄皮越しに向こう側のものを味わっている感覚というか、ようは、ディティールが全く判らないというか。スープに溶け込んで乳化したり仕上げに振り掛けられた背脂のコッテリ感や、味噌の塩気などは、何となく感じ取ることは出来るのですが。
また麺は、スープよりも感じられることが減り、ユルっとしたウェーブ掛かった中細麺のプチモチっとした歯応えは感じるものの、それだけ。
流石に具のネギのツンとしたエッジ感やゴマ油の香りは判りますが、チャーシューは肉の柔らかいけど繊維感のある歯応えと醤油っぽい味付けは何となくという感じで。
おまけに、ネギとチャーシューの一部を移植し、スープ掛けた半ライス、いわば、今回の食事の個人的クライマックスを迎えても、前述の感想に、お米は粒々しているなぁ、というのが加わった位で……。
まぁ、そんな状態でも決して不味くはないというか、むしろ美味しくいただけたのは有り難かった(ちなみにこの日の夕食に食べたカレーは、カレーの風味が何故か麻酔薬の匂いを連想させ、食べられたものじゃなかった。気合いで何とか飲み込んだけど。)のですが、正直なところ、ほんと勿体ないことしたなぁ、と。
なので近いうちに、必ずやリベンジに訪れたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和5年11月訪問
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