趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
(令和5年)9月の半ば。国道121号こと会津西街道を通って、家人と共に福島県の只見のほうへキャンプに向かう時のこと。
今回は、キャンプ場指定のチェックイン時刻が遅かったため、途中のこのあたりでお昼時になったのですが、そんな時、目に入ったのがこちらのお店。っていうか、この道は平成元年に普通自動車免許を取って以来何度となく走っていますが、国道352号との交差点近くという覚えやすい場所ということもあり、お店の存在自体はすっかりお馴染みなっていたんですよね。
ですが、お店にお伺いしようとしたのは今回が初。前を走っていたバイクにつられるように、駐車場へとクルマを入れました。
クルマからお店に入ろうとすると、なかなかの盛況ぶり。結構と広めの店内はわりと席が埋まっていましたが、入口から見て奥にある座敷席が空いていたためそこに。偶然座った席ですが、窓の外には川(荒海川に注ぐ山王川というらしい)が流れ、開いた窓からそのせせらぎが聞こえてきて、なかなかに風流ですね。
卓上のお品書きを見ると、会津らーめん(醤油味)を筆頭に、みそ、きのこと、其れ其れにチャーシューが増されたラーメン類が計6種類。ご飯物は牛丼とライス。飲み物はビールとジュース、あと地酒というラインナップで、そんな中から、私がきのこチャーシュー、家人が会津らーめんをいただくことにしました。
それで注文から少し待って登場した、私と家人のラーメン。可及的速やかに写真を撮った後、スープからいってみたのですが、油は多少浮いているものの、全体的にはあっさりとしています。出汁は清湯豚骨と煮干しあたりでしょうか?(自信なし)が、旨味は十分。変に凝った情報量の多いスープよりも、個人的には、こういう風通しの良い味わいのものが、歳と共に更美味く感じるようになりました。それと、名前の通り、具にきのこ類が入っていますが、煮込んで旨味を出したと言うよりも、水煮のものを具として加えてある感じ。それでも、その風味が加わることによって、家人のいただいた会津らーめんとは一寸違う味わいになっています。
また免は、手揉みの縮れが加わった、やや平べったい形状の物。その縮れが啜り心地を良くしていますし、噛んだ時のもっちりとした弾力もあって、これがまた。
そして具は、先述のきのこの水煮は醤油味のスープと良く合っています。あとは懐かしい感じが個人的には安心するチャーシューが多数。あと、こういうシンプルなラーメンなので、薬味の白ネギが果たす役割も大きいというか、アクセントになり味を引き締めています。
こちらは先述のとおり家人がいただいた品ですが、シンプル・イズ・ベストという感じで。家人も「美味しい」と申しておりました。
というわけで、会津っぽいラーメンと思える一杯を美味しくいただいたのですが、正直なところ、これまでお伺いしてこなかったのが勿体なかったというか。でも逆に言えば、今後会津西街道を通る時は、安心して立ち寄れるお店が1つ増えたということで、またいつかお伺いし帯と思います。
ごちそうさまでした。
令和5年9月訪問
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析