趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも書いたように、(令和5年)7月はじめの土曜日、乗り鉄趣味のため首都圏へと参上したわけですが、その中でとある目的のため、セントラル・リンカーンこと東急電鉄と小田急電鉄が乗り入れる中央林間駅へ。
で、丁度お昼時となるため、ここで昼食を摂ろうと計画していたのですが、この駅には東急電鉄の駅そば「しぶそば」と小田急電鉄の駅そば「名代箱根そば」と両方のお店があり、その選択に悩むところ。ですが今回は東急電鉄がメインの乗り鉄なため、しぶそばでいだだくことにしました。
そのお店は、ホームからの階段を上ったところというか、改札口を入ったところにあり、店頭にはデジタルサイネージと、LCD式の券売機というのが、いかにも都会的駅そばである(と勝手に思っている)しぶそばさんっぽいなぁ、と。
店内も通常のテーブル席の他、カーブした窓に沿ったカウンター席もあって、そのあたりも洒落た感じ。っていうか、女性の一人客がそばを啜っている様子など、この手のお店では珍しく感じます。
そんな中でいただいだこうと食券を買ったのが、冷たいかき揚げそばに温玉追加で。温かいそばには天玉があるのですが、冷たいそばには無いんですね。ちなみに、食券を渡す際、ワカメの有無を尋ねられましたが、もちろん有りで。それとお腹が空いていたので、いなり寿司まで追加してしまいました。
【とうもろこしのかき揚げそば(冷) 530円 + 温玉 120円】
程なくして食券番号で呼ばれたので、窓側のカウンター席に持ち帰り、いで。
で、まずはソバからひと啜りしたところ、少し前に長津田店でいただいた時ほどの感動はないものの、つるっとした口当たりやシャッキリした歯応え、噛むと感じる香りと穀物的甘みなど、やっぱりしぶそばさんはソバそのものが良いですね。
そこに合わせるぶっかけツユの、濃すぎない、適度に甘みの効いた味付けは、万人向けながらそつが無く、かき揚げにもマッチ。
そのかき揚げは、季節ごとに種が替わり、(いただいた時)現在は、トウモロコシをメインに、インゲン、玉ネギ、ニンジンという組み合わせ。揚げたてホヤホヤではありませんが、サックリ感も十二分にあり、トウモロコシの甘みが何とも夏らしく。
あと、有無を尋ねられたワカメがたっぷり入っていることや、ワサビもたっぷりめに添えられているのが嬉しいです。
こちらは先述のとおり一緒にいただいた品。ちなみに1個もあり、お値段も半分の90円。ちょっと足したい時はそちらですかね。
で、味的には、いなりもご飯もそれなりに甘いけど甘過ぎず、酢飯のお酢も食べやすい加減で、全体的にはべたっとしない味加減がイマドキの都会的というか。
というわけで、美味しくいただいて満足いたしましたが、今回の乗り鉄のお陰で暫く東急に乗る機会が無くなってしまった=しぶそばにお伺いする機会も遠のいてしまったというのが、何とも残念。(また、駅そばスタンプラリーのような企画、やってくれないかしらん。)でも上京の折には、何とか機会を作ってお伺いしたいですね。
ごちそうさまでした。
令和5年7月訪問
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