趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも少し触れましたが、6月半ばの週末に、宮城県柴田郡村田町にあるスポーツランドSUGOでレース観戦した帰り道。ちょっと早めに夕食を済ませてしまおうと立ち寄ったのが、上り線の国見サービスエリア。
ここも、昨日行きに立ち寄った下り線同様、最近リニューアルされたらしく、以前お伺いした時とは全く違うとてもモダンなイマドキのサービスエリアになっていて、供食エリアはフードコート方式。もっとも、こちらは下り線のように、提供品目ごと複数の屋号が入る形式では無く、フードコート全体が「Kunimi Kitchen(クニミ・キッチン)」という屋号になっていましたが。
それで、この日は暑い中でレース観戦をしてきたので、個人的には冷たい麺類が食べたいなと思っていたところ、入り口のところに置かれたPOPにて、ピッタリの品を発見したので、いただくことに。
ちなみに、注文は食券制というか、券売機で食券を買うと厨房には自動的に注文が入るシステム。ただし、出来た時の呼び出しは食券番号をアナウンスされるのみ(ディスプレイによる番号表示は無し)なので、聞き逃さないよう、スピーカーからの声がよく聞こえる席に座って待機していたところ、暫く待ってから、定食コーナーへとアナウンスがありました。
それがこの、牛たん入り盛岡冷麺。手渡された時、添えられた小玉スイカの大きさに少々驚きつつ、席に持ち帰っていただきますが、そのスイカ以外にもカラフルな盛り付けというか、麺の上にはスライスした玉ネギとパプリカ、そして糸唐辛子があしらわれ、麺の周りには、焼きたての牛タンの他、茹で卵、アスパラガス、キュウリ、トマト、更には茹で海老まで。またキムチは別皿で、レモンも添えられていますが、お酢はフードコート内の共用調味料スペースに置いてありました。
で、早速スープからいってみたところ、かなりの味の濃さ。量からして少なめだとは思ったのですが、その量に相応しいスープと言うよりもタレといった塩梅です。また味的には、旨味の元は不明ながら物足りなさは無く、逆に水キムチ的発酵風味はスープ自体からは感じられない、食べやすい仕上がりになっているかと。
また麺は、盛岡冷麺っぽい太めで、デンプンを添加したようなふわっとしつつも強いコシのある食感のもの。
それと具は、焼きたての筈の牛タンが急速に冷めてしまい、味は良いものの食感が固くなってちょっと勿体ない感が。盛岡では、軟らかく煮た牛肉を具とすることがままあるので、個人的には正直、そちらの方が嬉しいかも。
途中から、キムチ、レモン、そしてお酢を入れて味変し、最後は良い味のスープが勿体なかったので、お冷やで薄めて飲んでしまいました。(この日は炎天下でたくさん汗かいたから、多少はね。)
こちらは、同行の家人がいただいた品。厨房で注文が重なったのか、食券番号の呼び出しまで結構掛かったような。
で、こういうところでは無難なチョイスですが、一口貰ったところ、味もきわめて無難でした。
というわけで、食べ物自体はどれも美味しくいただいたのですが、個人的な好みからすると、イマドキのサービスエリアには、もっとエモさが欲しいというか……。どこも小綺麗で、食べ物含め扱っている品物も小洒落てはいるのですが、引っ掛かるものが少なく感じるのは、私が昭和的カオスが好きな、年寄りだからかなぁ、なんて。まぁ、贅沢というか、ワガママ言っている自覚はあるんですがね。
ごちそうさまでした。
令和5年6月訪問
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