趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
仕事の都合もあり、2回連続のさくら市の、国道4号沿いにあるお店ネタとなってしまいましたが、場所的には前の記事がさくら市の旧氏家町のエリアでは北の方、今回は南の方のお店。それにしても、このお店があるあたりの国道4号沿いはお店の入れ替わりがわりと激しいというか、ここも昔は、セ○ン・イレブンでしたね。(それが閉店後、別の業態になったと思うけど確たる記憶無し。)
お店の看板には「カルビ丼とスン豆腐専門店」と書いてあったので、個人的食べ物の好みからすれば、それほどプライオリティが高くは無かった=これまでスルーしてきたのですが、先日お店の前を通った際、「冷麺」と書かれた幟旗が目に入りました。
というのも、大分昔に仕事の関係で、韓国から来られた職人さんが作ったものをいただいて以来、冷麺という食べ物が好きになったんですよね。ただ、普段は焼肉店や冷麺専門店に行く機会が無い生活をしている=冷麺に飢えているので、次にこのあたりに来る機会があったらいただこうと思っていたところ、思いのほか早くその機会が。
お昼時の真っ最中にお店到着。店舗前の駐車場には、多分店内の厨房からであろうダクトが引き回されていて、そこから肉とタレの焦げた香ばしい匂いがモワモワと漂っているのは、ちと卑怯かもしれません。
店内に入ると、注文は食券制ということがわかり、券売機で先客に続いて購入。その際、お目当ての冷麺の他、お店の看板メニュー、カルビ丼の小サイズもあったので、それも、つい……。それらをカウンターの店員さんに渡し、あとは空いている席に座り、大型のディスプレイでも食券番号が表示される呼び出しを待つこと少し。程なくして番号が呼ばれました。
そこでご対面となった今回の冷麺。見た目的には、やや濁りのあるスープと、具材として白菜キムチの他、茹で卵のスライスが数枚、大根の漬物、そしてカルビ丼のものと同じだと思われる焼き肉という構成で、練り辛子とお酢が添えられています。
で、まずはスープから、キムチの影響を受けていなさそうなところから味見してみると、塩気に加えて明確に効かされた甘みにちょっとびっくり。個人的に、ここまでの甘みが付いた冷麺は個人的な少ない経験ではあまり記憶にないのですが、ソウル式の冷麺だと、味付けでわりと甘くするようですね。他には酸味も効いていますが、このスープ自体の味付けか、大根の漬物からの味かは正直わからず。また漬物と言っても、冷麺のスープによく用いられる大根の水キムチのような発酵味というかクセの有る(だが個人的にはそこが良い)味ではない感じです。あと、ベースの出汁は何でしょうか?旨味は明確に感じられますが、何の出汁かはわからず。食レポとしてわからず尽くしで駄目駄目ですが、全体的にさっぱりした食べやすい味わいになっていると思いました。
また麺は、白っぽい感じが日式っぽいですが、チュルチュルっとした啜り心地と、コシが有りつつもわりと噛み切りやすい食感。
それでスープと麺の味見が終わったら、次は全体的に具材を混ぜでいただくと、キムチの刺激ある旨味が加わることによって、味が完成されるような。更に、お酢や練り辛子の味変もバッチリ決まります。(ちなみに、発祥とされる平壌式冷麺だと、お酢も辛子も使わないそう。)ただ、焼いたカルビが急冷されてパキパキの食感になっちゃうのは、ちょっと勿体ない感がありました。
小と言っても普通にご飯茶碗くらいのサイズ感ですが、そのご飯の上には、焼いたカルビと白ネギという構成。
で、このカルビが、強めに焼かれていて、端の方は一部焦げているのですが、それ故の香ばしい匂いと味わいが、もう。醤油ダレと肉の適度に焦げた味なんて、美味しいに決まってるじゃないですか!また、白ネギの薬味も合っています。
というわけで、美味しくいただいたのですが、こちらの冷麺は、今回いただいたムル(水)冷麺タイプの他、ビビン麺タイプもあったので、そちらもいってみたいですね。
ごちそうさまでした。
令和5年6月訪問
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