趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
東京発祥なのに、現在では関西の方が圧倒的に店舗数の多い立ち食いそば・うどんのチェーン店といえば、以前、京成電鉄の京成高砂駅のホームにあるお店にお伺いした『都そば』。現在、首都圏に3店舗残るお店のうち、残る2店舗はその立地から簡単にお伺いすることはできないなと思っていたのですが、この日、千葉方面への旅の途中、たまたま勝田台駅で京成電鉄から東葉高速鉄道に乗り継ぐことになり、だったらそこで時間作ってお伺いするしかないじゃないですか。
そんなわけで、3月中旬のとある土曜日。午前9時過ぎに、京成上野駅からの特急列車で勝田台駅に到着後、地下の改札口へ。その改札口を出たところに、お店はありました。
早速のれんをくぐると、店内は出汁と醤油の良い香りが。注文前にカウンター上に掲げられたお品書きを確認したところ、そば・うどん類は、(具なしの)かけのほか、玉子、天ぷら、きつね、わかめ、スタミナ(天玉)、ざる、とろろという王道的ラインナップで、ほかに正油ラーメン、玉子ラーメン、わかめラーメン、更にはカレーライスもありました。また注文は、今や少なくなった、口頭で告げる方式で、この期に及んで何をいただこうか迷ったのですが、結局以前京成高砂駅でもいただいたスタミナそばを、女性の店員さんにお願いすると、手慣れた調理であっという間に登場しました。
それを受け取って、即座に立ち食い用のカウンターに移動。それにしても、清々しいほどのツユの色の濃さですね。
で、まずはそのツユを一口いってみたとひころ、見た目どおり醤油が濃いめだけど出汁もちゃんと感じられます。味付けは、塩気しっかり甘さ控えめなスパルタンな仕様というのが、何とも私好み。そういえば、京成高砂駅でいただいた時もそんな味だったなぁ、と思い出しました。
またソバは、王道の茹で麺だけど、歯応えはわりとしっかり目。蕎麦的香りも適度にあり、ソバ喰ってんぞ的満足感。
そしてかき揚げは、衣メインというか衣のみを固めたような懐かしいタイプ。生卵と共に、味の濃いツユを丸くする方向というか、ほんと良く合いますね。
というわけで、全体的に昔ながらの味わいというか、トラディショナルな一杯を、美味しくいただいて、満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和5年3月訪問
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