趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
北海道汽車旅もいよいよ最終日。この日は、札幌駅近くの宿から地下鉄で1つ先の大通駅まで行き、そこからほど近い西一丁目停留場から、平成27年(2015年)の都心線開業によって環状運転が始まった札幌市電に乗ってから、札幌駅まで戻るという行程。
それで大通駅から西一丁目停留場へと向かう途中というか、停留場に近い10番出入口の地上へ出る階段のところに、立ち食いそば・うどん店があるのを発見。元々の予定にはなかったお店ですが、せっかくなので市電を乗り終わったあと、改めて朝食がてらお伺いすることに。
そんなわけで約1時間後、改めて10番出入口となっている日之出ビルへと入りお店へと。
そのお店は狭いながらも活気があり、店員のお姉さんも見たところ3人も。さすがは大都会札幌。これだけ人件費をかけられる売上があるということでしょうか。
お品書きは、320円のかけそば・うどんの他、370円がちくわ、わかめ、月見。420円が天ぷら、470円が天玉というラインナップ。なのでこの中からいただくは、個人的定番の天玉そばで一択でしょう。お姉さんたちの連携プレーで、注文からまたたく間に登場しました。
それでまずは、色が黒々としたツユからいってみたところ、濃い味がガツンと!そうそうこれこれ。立ち食いのツユは、飲むのがはばかられるくらいの濃さであってほしいと、個人的には思うんですよね。で、よく味わうとしょっぱさ一辺倒ではなく、みりん的甘みや出汁的旨味もあり、これが、もう。
またソバは、王道の茹で麺で、モチっとした噛み心地と、蕎麦的香りも感じられ、これも、また。
そして天ぷらは、タマネギとニンジンがメイン。ツユとの馴染みは標準的で、しっかり噛んで味わえるタイプ。それにつゆの味が濃いから生玉子が生き、多めに載せられた薬味のネギが嬉しいです。
というわけで、昨日の富良野駅も感動したのですが、ここも同じくらい感動。こういうお店がしっかり残って、しかも皆利用しているのが、札幌という大都会の懐の広さだなぁ、と。
とても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和5年1月訪問
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