趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
令和5年の正月2日。三が日のまっ最中だったのですが、この日は朝から家人と茨城県方面へと。というのも、年末年始の休みのあいだに、茨城県自然博物館でやっていた企画展が見たかったけど、我が家の予定が空いていたのがこの日だけだったという理由なんですが。
ですが困ったのが、この日の昼食。まだ三が日とあってお休みしているお店が多く、加えて他県なのでお店が開いている情報もなかなか得られす、更には茨城県自然博物館やその周辺の道路沿いには飲食店自体が少ないという状況。
さて困ったぞと思いつつ、博物館を出てから空腹を抱えてクルマで走っていた時に目に飛び込んできたのが、こちらのお店。それにしても「いやどうも」って、栃木だと、私のようなオッサンがリアクションする時に言いがちなセリフ(個人的には、「いやっ、どーも」という感じで発音。「いやっ」が上る感じで、「どーも」は内容によってトーンが変わる。)なのですが、茨城県でも使うんですかね。
それはさておき、走っていた片側2車線の道路の反対側だったのですが、名前のインパクトに負けたのと、ここで食べないと多分昼飯抜きになってしまうと思い、次の交差点でエイヤとばかりにUターンしてお伺いしました。
お店はわりと広めで、店内はカウンター席、テーブル席の他、座敷席も。1月2日の午後1時頃と、混むか混まないかよくわからない時間でしたが、店内は盛況で活気があります。
1つだけ空いていたテーブル席に案内され、お品書きを一瞥。ラーメンは太麺と細麺があり、太麺が味噌味と塩味各種、細麺が醤油味と広東麺など。更には、餃子やニラレバ炒めといった一品料理や、チャーハンなどご飯物も充実していて、昔ながらの中華屋さんというか、ラーメン屋さん的ラインナップというのが良いですね。
そんな中から今回、私がいただいた品が、お品書きの左上に大きく載っていたみそらーめんに、煮たまごを追加して。
それでまずは、スープからいってみたところ、これが、また。味噌の風味の他、ニンニクやショウガなど香味野菜も味噌ダレには使われているでしょうか。更に、スープ表面を見ると油や黒白のゴマの他に唐辛子のような赤い粒粒が見ますが、辛いというよりも味を引き締める程度の効かせ方。総じて、一言では言い表せない複雑で深みがありつつも、濃すぎず後口も良い味わいだなぁ、と。
また麺は、黄色みがかった色合いの太縮れ麺は、風味的に(かん水が効いてるっぽい)懐かしいタイプで、食べ応えのあるモチっとした食感が良いですね。もちめん、スープとの相性もバッチリです。
そして具はねシャキシャキした食感のモヤシやニンジンなど野菜がメイン。これがまた、ラーメン全体の味わいと食感を軽くする絶妙なコンビネーションです。ちなみに、チャーシューは追加しないと載りませんが、個人的には、トラディショナルなタイプの味噌ラーメンにチャーシューは不要と思っています。
それと追加した煮たまごは、黄身がトロトロのモダンなタイプで、醤油ベース?の味がしっかりと付いていましたした。
こちらは、家人がいただいた品。
例によって少々味見させて貰いましたが、クリアーな味わいがまた良いですね。それでも、物足りなさはなく、更にバターが加われば、これも、また。
というわけで、急遽飛び込んだお店だったのですが、どれも美味しくいただいて、満足いたしました。
場所的に気軽に来れるところではありませんが、この当たりに来る機会があったときは、是非ともまたお伺いして、今度は他の品々も試してみたいですね。
ごちそうさまでした。
令和5年1月訪問
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