趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
これまで何度かお伺いした、那須塩原市の栃木タンメン朝日屋さんが、道路拡幅と業態変更のため来年(令和5年)1月半ばで閉店すると知ったのが、少し前のこと。最後に一度、いただいておきたいと思ったにもかかわらず、その後、なかなかお伺いする機会が作れないでいましたが、年末年始の休みに入ったこの日、用足しの合間に、家人と共にお伺いすることができました。
それで私がいただいたのが、お店の名前を冠したこちらの品。一見するとタンメンに見えませんが、お店の看板メニューである栃木タンメンに、特製のピリ辛肉あん、そして卵黄まで載せてしまうという品。もっとも登場時、卵黄は生玉子の状態で、エッグセパレーターと共に別の器での提供となりましたが。
登場したらメニューの写真どおりに卵黄をてっぺんに載せ、白身は勿体無いので卓上の醤油を入れでじゅるっといったのちに、いざ!
で、いただこうとするとまず感じるのが、強めのニンニク風味。栃木タンメンはニンニク不使用だったので、香りの元はピリ辛肉あんでしょうか。また、上に散らされた生ニラも似たような風味があるので、穏やかなタンメンがヤンチャになったようです。またそのピリ辛肉あんが味的にも主張しているというか、それほど辛くはありませんが、トロみの付いた「餡」てき味わいが、200g入るという野菜や、最初は硬質な口当たりの中細ストレート麺に絡んで、複雑な味わいに。更に、卵黄がまろやかさと旨味を足して、ほんと、一言二言では言い表せない味わいで、それでもどこかにタンメンの面影も残っていることもあり、タンメンの多様性というか、懐の深さを感じた次第です。
こちらは、一緒にいただいた品。
焼餃子3個と小さめごはんがセットになったもので、何故那須高原かはわかりませんでしたが、焼き目カリっ上部はモチっとした焼き加減の良い皮の中には、豚肉と野菜、そしてニンニクの効いたベーシックな味わいの餡が包まれていて、安定のパフォーマンスですね。
こちらは、家人がいただいた品。
例によって味見させて貰いましたが、澄んだスープの、あっさり系スタンダードタンメンというべき味わいで、とてもホっとする味わいですね。
また、実は家人、タンメンはちょっと苦手なのですが、それでも(私が味見した分以外は)完食。「野菜をたっぷり(こちらも200g入っています。)食べた。」と申しておりました。
というわけで、最後の訪問となったのですが、どれも美味しくいただくことが。
これまで、ありがとうございました。ごちそうさまです。
令和4年12月訪問
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