趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
(令和4年)12月も中旬に入ったこの週。師走だからというわけではありませんが、月曜日から土曜日まで公私共に忙しいのが判りきっていたので、朝ラーをバキっとキメて気合を入れようかと、出勤途中に矢板市の麺処花火さんまで。
【自家焙煎担々麺 800円 + 辛さ増し 50円 + シビレ増し 100円 + 追い飯 50円】
それでその気合を入れるべくいただいたメニューは、この日の限定メニューだった、自家焙煎担々麺。こちらの担々麺は、以前家人がいただいたのを味見した他、泡とろ冷やしや汁無しなど色々なバリエーションもいただいてきましたが、「自家焙煎」と付くのは初めてで、店主さんによると、ゴマの焙煎の他、それを使ったゴマダレや、ラー油、肉味噌、辛みやシビレの香辛料等全て自家製とのことです。
で、まずはスープからいってみたところ、これが思わず唸る味わい。ゴマの香ばしさが強く、コクはしっかり有りつつもも、スープ自体はサラっとしていて味付けもベタッとせず、何ていうか、キレのある味わいというか。そこに、辛さ増しと痺れ増しをしたものだから、唐辛子などのバシっとくる辛みと、花椒?のフルーティーでスースーするシビレが加わって、相当エキサイト!!更に、白ネギ青ネギのフレッシュ感やクラッシュナッツのカリッとした食感と香ばしさも加わり、これは癖になる味わいですね。
また麺は、こちらのお店ではお馴染みの全粒粉を使用した細ストレートタイプですが、このスープの絶妙な軽さと丁度良くマッチする感じ。
そして具は、味に深みを与える肉味噌の他、発酵味がありしっかりと味が付いた太メンマがアクセント。
最後は、残ったスープを底に沈んだ肉味噌と共に追い飯にかけていただけば、これもまた!個人的に、担々麺系の追い飯は「美味いけど……。(やっぱりゴマが持ってくよなぁ)」と何故か微妙にモヤることが多いのですが、こちらのは味付けが好みなのかモヤらずに最後まで堪能できました。
というわけで、美味しくいただいて満足すると共に、バキっとキマって気合も入りました。それにしても、提供されている時、どれをいただこうか迷う限定メニューに出会ってしまいましたね。
ごちそうさまです。
令和4年12月訪問
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