趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は当ブログに多大なるご厚情をいただき、誠にありがとうございます。
本年も代わり映えしない内容ですが、ぼちぼち更新させていただく予定ですので、お付き合いいただければ幸いに存じます。
と、年頭の挨拶をしたところで、ふと食べたくなる味というかお店というのが誰しもあると思うのですが、個人的には、高根沢町にあるこちらのお店もそのひとつ。
もっとも、食べたくなったとしても、時間や距離の都合も合って必ずしも食べられるとは限らないのですが、この日は平日にもかかわらず、昼休みに抜け出せばいただけそうだったので、必ずいただく!との決意のもと、クルマを烏山街道へ。実際には、時間の関係で混み具合によっては諦めなくてはならなかったのですが、素直に駐車場にも停められ、先客はいるものの諦めるほどではない混み具合だったので、入店して食券を購入。いただくは、このところ何度かリピートしている背脂煮干し+味玉+温野菜という組み合わせです。
【背脂煮干ラーメン 800円 + 味玉 100円 + 温野菜 50円】
カウンター席に着き待つこと少々で、注文した品が登場。丼から漂う醤油と煮干しの香りに食欲をそそられます。
で、早速スープからいってみると、これが、やっぱりもう。煮干しの風味と旨味、背脂のコクと甘みとコッテリ感、若干濃いめだけど角が取れた醤油と控えめに効かされた甘みが織りなす味付けに、生タマネギの薬味が味をピシっと引き締めています。ほんと、これらのハーモニーにまずうっとりしますね。
ですが、このラーメンのハイライトはやっぱり麺じゃないでしょうか。ピロ(外縁部)ツル(口当たり)モチっ(噛み心地)とした食感の幅広麺は、スープが若干染みることによって更に旨くなるというか。とにかく、個人的にめっちゃ好みな麺なんです。
そして具の、厚めに切られたホロトロ食感のバラチャーシューは、控えめな味付けが逆にこのラーメンと合ってます。これまた若干甘みがある軟らかいメンマも良い感じ。更に追加した温野菜は、スープの味の濃さを適度に柔らげると共に罪悪感を軽減し、味玉はこれも若干甘みがある味付けそして黄身の固まり具合が絶妙です。
というわけで、今回もやっぱり美味しくいただいて、とても満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和4年10月訪問
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