趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
当方、栃木県の北の方に住んではいるものの、那須町という場所には生活圏から外れているためほとんどご縁がなく、従って当ブログでも那須町のお店は少なめだったりするのですが、先日、某ブログでこちらのお店が紹介されていたのを見て食べたくなり、10月下旬のとある土曜日、国道4号を北上。お店には、午前11時半過ぎに到着したところ、福島方の駐車場は満車だったものの、栃木方の駐車場はわずかに空きがあったのはラッキーでした。
クルマを停め、早速入店したところ、玄関のところに券売機があるのに同行の家人が気付き、そこで食券を。その際、店員さんがメニューの説明をしてくれました。
そのメニュー、大きく分けて鶏白湯系、清湯の醤油系、清湯の煮干し系、そしてスタッフおすすめという背脂入りネギラーメンの「ねぎ坊主」という4種類あり、まず家人に何を食べるか尋ねると、即答で清湯の醤油系だったので、とりあえず食券を購入。次に私の品を決める段になって結構悩み、この時の個人的食べたさでいえば、背脂入りネギラーメン、そして煮干し系だったものの、初訪問ということもあり、券売機画面の筆頭に表示されている鶏白湯系をチョイス。サイドメニューも購入して、早速店員さんに。空いていたテーブル席に座って待つこと少々で、注文した品々が登場しました。
【濃厚とりそば(白) 780円 + 味玉(那須御養卵) 100円】
それでまずは、私がいただいた濃厚鶏そば。ちなみ、白、黒、赤とあり、上にかかっている油の種類が違うそうですが、そのうち、香味油の白を選択。店員さんによると、他は確か、黒が焦がしニンニク、赤が唐辛子だったかと。
で、早速スープからいってみたところ、濃厚だけど上品さを保っている鶏白湯ですねぇ。塩気は気持ち濃い目でしょうか、それが味にビシっと芯を通しているような。あと香味油の風味はさり気なくアシストという感じで。これが、いかにもパンチがありそうな焦がしニンニクや唐辛子ならまた違った印象になるんでしょうね。薬味に白ネギのほか紫タマネギを使うのも今風ですが、鶏白湯との相性はバッチリです。
また麺は、かなり細めのストレートタイプ。濃厚なスープに細麺を合わせるのって、昨今の流行りな気もしますが、麺にはツルシコ感もあって良いマッチングかと。
そして具は、しっとりした低温調理の鶏チャーシューも良いのですが、個人的に感じ入ったのが、焼き目の付いたベビーコーンとプチトマト。意外性十分にもかかわらず、ベビーコーンのポリポリした食感も良いですし、どちらも鶏白湯スープと良く合っています。
あと追加した味玉は、白身がぷるんと柔らかく黄身がトロトロの固まり具合。味付けは軽めで、那須御養卵の濃厚な味わいがよくわかりました。
更に、箸休めでしょうか?卵サラダが付いていたのも意外性が。味自体丁度いい塩梅で、個人的にはパンも欲しくなってしまったという。
こちらは、一緒にいただいた品。
ご飯の上に、ネギとおかかを和えた物が載り、マヨネーズが添えられていました。
で、組み合わせ的には間違いないと思うのですが、個人的に、ネギを刻んでから時間が経つと出てくる風味がちょっと苦手なので、最初は以外に苦戦。それと、丼ものにマヨネーズが添えられているのもどちらかと言えば苦手なのですが、今回は逆にマヨネーズの香りで気になるネギの匂いがある程度マスクされ、なるほど、最初から混ぜて食べればよかったのか、と。
こちらは、先述のとおり家人がいただいた品。
例によって少々味見させてもらいましたが、私がいただいた濃厚な鶏白湯とは対象的なも鶏っ!水っ!という感じの、余計なものが入らないスッキリとした青湯スープが印象的。鶏白湯とはまた違った鶏の風味が堪能できます。
それと、麺も多加水っぽい縮れ麺に替えてあるなど、こちらも凝った一杯ですね。
というわけで、美味しくいただいたのですが、今日いただかなかった2種類のラーメンも気になるところ。なので近いうちにまたお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和4年10月訪問
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