趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事であげたラーメンを宇都宮でいただいた後、ツーリングの目的地を中禅寺湖方面と定め、気持ち良い気候の中を、例幣使街道、日光街道、いろは坂と走り、中禅寺湖の湖畔で一休みした後、更に戦場ヶ原、奥鬼怒林道と走って旧栗山村へと抜けてきました。
で、その頃時刻は午後1時半頃。昼食がまだだったのですが、ここまで来てしまうと家まで帰ってしまうか、それともどこか適当なところで済ませてから帰るかと悩みつつ走っていたところ、こちらのお店を発見。一度は通り過ぎたものの、気になってUターンしてお伺いすることに。
お店の前にバイクを止めると、目の前には「名物 鴨串焼」と書かれた小屋があり、私の前に駐車場へと入った方がちょうど注文してからお店の中へと入ったところ。なので私も小屋の中にいらしたおじさんに「店内で食べますので」と1本お願いしてから入店。実はこの時点で、店内で何がいただけるかよくわかっていなかったものの、建物の一角が食堂になっていて、幸いなことにそこで地粉を使った手打ち蕎麦が出されていた(ほかにダムカレーなどもあり)ので、合わせてとろろそばの冷たいのをいってみることに。
注文後、セルフサービスの冷えた麦茶をいただきつつ待つこと少し。厨房からはお姉さんが蕎麦を、店外からはおじさんが鴨串を運んできました。
それで実際は交互にいただいていますが、記事ではまずとろろそばから。
ソバそのものは、平べったい形状が特徴的。表面には色の濃い粒粒が見て取れることから、挽きぐるみの田舎そばといった感じでしょうか。
それをまず、何も付けずに行ってみると、見た目どおりツルツルッとは啜れないものの、素朴な香りと食感というか、蕎麦粉の存在が密度感を伴ってしっかりと感じられ、噛むとじわっと甘みが出てきます。
またツユは、それほど特徴的でないというか、出汁感よりも醤油感と味醂っぽい甘みが濃い目に来ますが、食べごたえのある蕎麦とは悪くない組み合わせ。
そしてとろろは、粘りが十分強いので、ちゃんと山芋を使っているのでしょうか。で、この手のとろろそばで悩むのが、とろろをツユに入れてしまうか否か。というのも、粘りの強いそれは、ツユと一体というよりも具的にいただくことになるのですが、ツユに入れると食べる際、余計につゆが口に入ってしまい、少々しょっぱいく感じることもあるんですよね。今回もそんなことを悩みつつも、結局はツユにとろろを全量投入して、時々しょっぱいと思いつついってしまいましたが。
あと、小鉢のきんぴらはヤーコンでしょうか?大根とも違う、サクッと滑らかな歯ざわりでした。
こちらは、鴨だけあって、肉の噛み応えが強く、噛むと濃い肉の味が口の中にじゅわっと。塩のみというシンプルな味付けも、塩梅含め良い感じです。それと、間に挟まったネギがいい仕事をしていますね。ほんと、鉄板の相性です。
というわけで、どれも美味しくいただいて満足いたしました。
ごちそうさまです。
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