趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
とある平日の午前中。この日は用足しで休暇を取ったものの、予定がいろいろと狂って朝から何も食べずにもう昼前、という状況。国道4号をクルマで走りながら、あまり遠出もしたくないのでそろそろお昼食べるお店を決めてしまおうかと家人と話していたところ、こちらのお店が。しかも、お店に近い方の駐車場も1台だけ空きがあったので、すぐさまそこにクルマをいれました。
入店すると、2人がけのテーブル席が空いていたので着席。それで今回の注文は何にしようかなと、卓上のPOPやお品書きを見て悩むこと少々。駐車場に大量に立っていた幟旗でアピールしていた胡麻味噌つけ麺が気になったものの、卓上のPOPに「今月の賄い鉄板焼き飯 一口食べたら止まらない」などと書かれていた黒肉あぶら鉄板焼き飯もたいそう気になるし、でもつけ麺は1.5玉だから両方食べると明らかに食べ過ぎだし、最後まで美味しく完食できるかわからないしと、色々な思いが頭をよぎったものの、最後は「えーい!」と欲望に忠実に従い両方頼んでしまいました。(それと家人のラーメンも。)
そんなわけで、まずは胡麻味噌つけ麺から。
まずは、中太の縮れ麺を、白ネギと生ニラの散らされたつけ汁に浸けようとすると、トププっともったりした抵抗感。物理的な濃度という意味では相当濃いようですが、つけ汁が飛び散らないように気を付けつつ口に入れれば、これは!
つけ汁の味は、名前のとおり胡麻味噌味ですが、どちらかが勝つのではなく、良いバランスで調和。ベースは豚骨スープも入っているのでしょうか?ゴマや味噌以外のこってりした旨味もあって、味の濃さも濃すぎず。ほんと、つけ麺のつけ汁として、いい塩梅です。
また麺は、こちらのお店のラーメンに使うものと一緒でしょうか。若干モシャっとしたドライ感はあるものの、シコっとした弾力もあり、麺自体の味もしっかり。それと縮れているのでつけ汁がよく絡みます。
具は、ホロトロっとしたバラチャーシューと、柔らかいメンマ、そして海苔が思いの外たっぷり付いてきたのが嬉しいところ。つけ麺の具としても、もちろん合いますが、後述する鉄板焼き飯をいただく際にも重宝。
あと、POPに書かれていた黒酢での味変も、様子見しつつ加えれば、味にいい感じの引っかかりができて、これも。最後はスープ割りもできますが、頼んで出てきたのは白濁した豚骨スープ。元々のつけ汁にコッテリ感があるので、最後までその方向で押されるという感じですね。
そんなわけで、個人的に、味噌味のつけ麺で、「これは」と唸った回数は少ないのですが、今回は十分唸らせてもらいました。また味見した(というかさせた)家人も、「次はこれをいただく」と。
こちらのお店(というかラーメン天華グループ)ではお馴染みの鉄板焼き飯ですが、これは初めてお目にかかるタイプ。口に入れれば、背脂と刻みニンニク、ネギとタレが合わさった香りが口の中に広がり、その匂いだけで、もう。タレの味加減も申し分なく、ジャンクな味わいがたまりませんね。
ですが、やはり背脂がかなりコッテリというか、食べてる途中、器の底には、熱で液体となった豚の脂がうっすら溜まります。
あと今回、変に焦って混ぜるタイモングが遅くなってしまったものの、逆にそれが功を奏したというか、ハード目のおこげが加わったことにより、カリカリパリパリした食感の部分が増え、油っこさを中和まで行きませんが、それと良く合いました。
こちらは、家人がいただいた品。
きれこくの「きれ」の部分をバタートッピングで積極的に殺していくスタイルですが、味的には鉄板というか、「美味しい」と言いつついただいていました。
というわけで、どれも美味しくいただいて、質的にも量的にも大変満足。で、この日は、このところ日課にしている朝のウォーキングに加え、帰宅後も歩いたものの(それでも戴いた分のカロリーは消費しきれていないけど)、その甲斐ある無茶食いになったかなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和4年8月訪問
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