趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
実はこの日、こことは別のお店で冷やし中華をいただこうとクルマを走らせていたところ、お店の前に「冷やし中華」の幟旗が翻るの見て、急遽方向転換し駐車場にクルマをイン!だってこちらのお店って、タンメン専門店の筈なのに、それが冷やし中華を提供されているなんて、夢にも思っていなかったんですもの。
お店に入って案内どおりあいていた席に座ると、卓上には冷やし中華のPOPが置かれていることから、夏場は提供に力を入れている様子。それによると、どうやら通常のものと、それにこちらのお店の名物である炙り肉が載ったものの2種類が提供されているようで。なので家人(実はタンメンが苦手なのにここの入店をオッケーしてくれた)とそれぞれ1つづつ注文し、更には、大盛りにする代わりに餃子の単品を注文。すると店員さんが親切にも、「Gセットのほうが安くなりますので、そちらに変えておきますか?」と。お願いすると、更に「ライスはお持ちしますか?」と訊ねられたので、つい「お願いします」と。(こういう時、ライスを断れないから今の体型があるわけで……。)
そこからあまり待たずに、注文の品々が登場しました。
それでまずは、私がいただいた炙り肉盛り冷やし中華から。
見た目的には、正面の炙り肉がドドドンと主張していますが、それを除けばハム、キュウリ、錦糸卵、トマト、薬味のカラシといった王道的な構成で、特徴的なのはハムが細切りではなくイチョウ切りなくらいでしょうか。
で、早速麺を、炙り肉の影響を受けていない部分のタレに絡めていってみたところ、色味的に濁りのあるタレは、甘みがお酢の酸味と並ぶくらい立った味のチューニング。醤油っ気はあまり主張せず、スープ的なまろやかさも感じられます。
またかなり細めの麺は、締められているにもかかわらず、弾力を失わない食感が良いですね。
そして具は、なんと言っても炙り肉が味的にも頭抜けた主張。黒コショウが効いたタレがたっぷり絡まった豚肉は味が濃く、冷やし中華のタレと違ってあまり甘みはない印象。そのせいかどうかはわかりませんが、甘めのタレの冷やし中華と一緒に食べても、逆に味が炙り肉に持っていかれて違和感がないどころか、パンチのある味わいがなかなか。加えてキュウリが良い仕事をするというか、炙り肉と冷やし中華の味の橋渡し的役割を担っている印象です。あと他の具は先述のとおりですが、錦糸卵が市販品っぽくないことが好印象。
こちらは、家人がいただいたノーマルの冷やし中華。炙り肉以外の構成に差はないので、いつもさせて貰う味見も、今回は省略しました。
そして焼餃子、那須高原餃子と名前が付いていますが、1つ1つが大ぶりで、しっかり目の皮は焼き目が香ばしく、中の餡は適度にジューシー。
あと小ライスは、量的に「小」ではないかと。デブ的には嬉しいのですが、餃子はもちろん、冷やし中華にのっていた炙り肉を一部こちらに移植していただけば、これが、もう。
というわけで、タンメン専門店の冷やし中華を含む品々でしたが、少々お腹がきつくなりつつも、どれも美味しくいただきました。ちなみに、こちらはタンメン専門店といっても、母体は味噌ラーメン店の丸髙屋さんですし、だからこそかもしれませんが、冷やし中華にも安定感が有りましたね。
ごちそうさまです。
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