趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
相変わらずハマっているというか、今年の夏はもはやこれだけで良いくらいに思っている冷やし中華を求め、今度は大田原市の老舗食堂であるこちらのお店まで。以前お伺いした時に撮ったお品書きの写真から、メニューに有ると踏んでの訪問でございます。
それで今回、日曜日の開店直後にお伺いしたところ、店内の席には全然余裕があったものの、座った席からちらと見える厨房の様子は、先客や電話注文の品を捌いているのでしょうか、戦場の如き忙しさ。それで席に置かれたお品書きには、以前と同様、ノーマルの冷やし中華(700円)のほか、手打ち冷やし中華もあり、どちらにしようか迷ったのですが、迷った時には高い方ということで、手打ちを大盛りに。それと同行の家人のオムライスもお願いしたあと、店内のテレビで放映されていた世界陸上を見ていたら、あまり待たされることもなく登場しました。
注文したあと、こちらのお店の盛りの凄さを思い出して「しまった」と思ったのですが、登場した冷やし中華は大きな横長のお皿に盛られ、みるからにボリューミー。それと、盛り付けもステレオタイプな冷やし中華のように具材ごとにまとめて載せるのではなく、麺上にキュウリ、ナルト、ハムが散らされ、中央部に錦糸卵と紅ショウガが載り、放射状にミカンとトマトがあしらわれて、更にはカラシではなくワサビが添えられているというのがかなり特徴的ですね。
で、早速、麺をつまんでタレに絡めていってみたところ、冷たく締められた手打ち麺の食感は、結構硬質な歯応えが特徴的。弾力というよりも、ソリッド感という趣ですが、これがデフォルトの麺だとどうなるかは興味があるところ。多分、個人的好みはそちらな気がします。
またタレは、オーソドックスな酢醤油に甘みを加えたものですが、お酢のエッジがビンビン効いたタイプ。甘みもしつこくなく、余計な風味も付けられていないこのサッパリ感、真夏にぴったりですね。
それと具は先述のとおりですが、キュウリは(やや大きめなのがご愛嬌ですが)切りたてフレッシュ。錦糸卵が、市販品ではなく自家製っぽい味と食感だったのもポイント高いです。
あと、タレの味付けのせいか、薬味のワサビがとても合いますね。
こちらは、家人がいただいた品ですが、大盛りにしなくてもかなりのボリュームなのがおわかりでしょうか。そして家人も、以前に比べて食べる量が減ったため、結構な量が味見として回ってきましたが、鶏肉がゴロゴロと入りケチャップがしっかりと効いたこの味付け、何とも良いですよねぇ。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、特に冷やし中華はしっかりと個性的な見た目の味わいで、満足いたしました。そして量的には、オムライスもいったお陰でお腹パンパンに。今度は普通盛りでお願いするべきかなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和4年7月訪問
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析