趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
まだ6月なのに梅雨が明けたと思ったら、気温30度を軽々越える日々が続く今日この頃。そんな時には冷たい麺ということでお伺いしたのが、那須塩原市にあるこちらのお店。
確か昨年の夏場にお伺いした時、夏季限定の昆布水つけ麺をいただいたことがあったのですが、お品書きには冷やし中華もあり、更に夏場はツイッター限定で、コンスタントに冷たいラーメンやつけ麺を提供されていた記憶が。
そんなわけなので、それらを目当てに家人とお伺いしたところ、まず、お品書きにあった冷やし中華は7月からの販売ということでこの日は注文できず。(家人ははこの時点で温かいラーメンにターゲットを変更。)しからばということで、ツイッターで予めチェックしておいた、この日の限定麺である、昆布水つけ麺~冷製version~を、つい大盛りで。
それにしてもこちらのお店はお伺いする度に、とても感じのいい接客に感心しますね。
注文から少々待って登場した、今回の昆布水つけ麺~冷製version~。別皿に盛られた塩など、見た目的にはノーマルversionとあまり変わりませんが、冷製だけあって、つけ汁が冷たくなっているにもかかわらず、表面には油の玉のようなものが。更に、コラーゲン的固まりのようなものも見てとれます。
それでまずは、ノーマルversionのおすすめの食べ方同様、麺を小皿の塩少々で。冷たく締められた自家製の太縮れ麺は、小麦のモキュモキュとした密度感があり、それが歯応えに繋がっているような食感。そうそう、こういう麺だったなぁ。また麺自体の味もしっかりしており、少量の塩でそれがより引き立ちます。
次に、麺を塩+麺の上に乗ってレモンの絞り汁で。その爽やかな酸味と香りが加わることによって麺の味わいが変わり、これはこれで魅力的。
そして次は、いよいよつけ汁でいってみたところ、これが、もう。つけ汁は魚っぽい華やかな風味というか出汁感も合って、更にベースには鶏も入っているのでしょうか、丸い膨らみのある旨味が冷えていてもしっかりと伝わってきます。また、濃くない醤油の風味もいい塩梅。味の濃さは、麺をつけ汁にドツプリ浸しても問題ない程度です。
それと具は、柔らかいチャーシューが1枚。脂身の部分が多かったものの、逆にそこが旨いというか、口の中でトロっと溶け、何とも心地よいコクを加えてくれます。そしてカイワレのピリっとした刺激が薬味的によく会いますね。
更に、これはおすすめの食べ方からは外れますが、レモンをつけ汁に絞ってみたところ、これも、また。このつけ汁、かなり懐が広いというか、レモンの酸味と香りも余裕で受け止めてしまいますね。今回試さなかったものの、お酢を加えるとどうなるかも気になります。
そして最後は、旨味たっぷりの昆布水でつけ汁を割ってフィニッシュ。昨年頂いたノーマルversion同様、ほんと、最後まで飽きさせないというか。
こちらは、家人がいただいた品。麺は細麺でお願いしていました。
で、例によって少々味見させてもらったところ、鶏ガラベースに効いているのが、野菜の風味と甘味ですかね。それがちょっと捻りを加えているように感じられ、こちらもつけ麺のつけ汁同様に濃くない醤油と相まって、「こう来たか」膝を打つ味わい。これはまるまるいっぱい食べてみないと駄目ですね。
というわけで、どれも美味しくいただき、サービスの甘くないアイスティーで〆。今回はオレンジが入っているようで、これがまた相性が良いというか、口の中がさっぱり爽やかに。ただでさえ気持ち良い接客といい味で満足度高いのですが、こういう気配りが更にそれを高めるんだなぁ、と。(どおりでこちらのお店、いつも混んでるん訳だよなぁ。)
ごちそうさまでした。
令和4年6月訪問
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