趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
色々あって午後からの出勤だったこの日。せっかくなので、その道すがら、ラーメンでも決めてから出勤しようとした時に思い浮かんだのが、その混み具合故最近なかなか足が向かなくなってしまっているこちらのお店。開店直後だったら食べてもこの日の仕事に間に合うと、喜び勇んで家を出たものの、お店に着いた午前11時をちょっとだけ過ぎた時だったので、バイクは停められたものの店頭には入店待ちの人が5,6人という状態でした。
それでも、時間的にはまだ大丈夫だったので暫く待つのを覚悟していたところ、カウンターに空きができ、先に待っていたお客さんも皆グループ客だったこともあり快く譲ってくれたので、思いの外早く入店できることに。
カウンターに座り早速注文を告げたのですが、久しぶりだったのであるものを追加するのを忘れてしまったという。
注文から調理開始まで早かったので、あまり待たずに登場した今回のラーメンは、裏メニュー(でも皆わりと普通に注文していますが)となる塩ワンタンメン。ここに那須御養卵の塩ゆで卵を追加するのが、個人的にこちらのお店での最強の組合わせだと思っていますが、その塩ゆで卵を忘れてしまったんですよね。
ですが気を取り直して、まずはスープからいってみると、出汁の風味と旨味が濃いですね。出汁は鶏がメインだと思いますが、それ以外にもキャッチーな旨味もあるような。これは塩ラーメンだけに入るワカメのお陰でしょうか?味付けの塩気はバッチリ丁度良く、そこにゴマの香ばしさがほんとに良いアクセントになって、これが、もう!
そんなスープも旨いのですが、やっぱりこちらのお店の本命は手打ちの麺。表面のポコポコ感が啜る時に心地良く、白河系ではトップクラス(私調べ)のシコっとした歯応えが、また!
更にワンタンは、白河らしい極薄タイプ。タネは鶏肉とネギでしょうか。単体では皮のツルピョロっとした食感を楽しみ、次は麺と一緒に口に入れ2つの食感の違いを味わうという贅沢な楽しみ方が、このメニューならではかと。
あと忘れちゃいけないのチャーシューは、ミシっと噛みごたえのあるタイプで、味加減バッチリ、スモーキーで実に良い仕上がり。モヤシや、先述のワカメも合ってますね。
というわけで、大変美味しくいただきとても満足したのですが、こちらのお店の塩味は、塩ラーメンの個人的好みのトップの一角に、必ず入る味だと再認識した次第でごさいます。
ごちそうさまでした。
令和4年5月訪問
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