趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
5月下旬のとある土日にかけて、新潟県にソロキャンプに行ったはずが、行きがけに2軒食べ歩いたことにより、なぜかラーメン食べ歩きの様相を呈している今回のツーリング。それでも当初はその2店舗だけ食べて帰ろうという予定だったものの、キャンプ地が長岡市ということもあり、「せっかく長岡市に泊まっているのだから、帰りに新潟5大ラーメンの1つである長岡生姜醤油ラーメンを食べていかないと」と、急遽予定を変更することに。それでどうせなら、超有名店の本店格のお店にお伺いしてみようと、こちらのお店をロックオンした次第。
どうでもいい話ですが、これで新潟市のあっさり醤油ラーメン(こことかこことか)と濃厚味噌ラーメン(こことか)、燕市と三条市の煮干し背脂ラーメン(こことかこことか)、前の記事であげた三条市のカレーラーメンと、新潟5大ラーメンと呼ばれるラーメンの5種類全てを、当地で食べたことになるんですよね。
そんな訳で、キャンプ場からナビアプリの指示に従い、長岡市内の中心部へ。ちなみに今回のキャンプ場は、長岡市と言っても平成の大合併で編入された日本海に面する旧和島村にあったので、出発してから約1時間かかりましたが。
キャンプの撤収に手間取ったこともあり、JR宮内駅のロータリーに面したお店裏手の駐車場に到着したのは開店時刻の午前11時を20分近く過ぎたところ。駐車場は空きがあり「これは待たずに入れるかな」と淡い期待を抱きつつバイクを停めお店の方へと向かったところ、現実は甘くなかったようで、既に10人ほどの行列ができていました。もっとも回転は早く、また前に並んでいた2人組が譲ってくれたこともあり、待ち始めてから10分少々で入店することが。
お店に入ると、とても長細い店内はカウンター席のみ。そのカウンターが、ものすごく歴史を感じるコンクリート製というのがたまらないというか、このお店の雰囲気を味わえただけで、ここまで来た甲斐がありました。
そこの空いたところに座り、待っている間に店頭の券売機で購入した食券をカウンター上に。メニューはラーメンとチャーシュー麺の2種類(の並盛り(麺量約175g)と大盛り(麺量約250g))のみで、あとトッピングと酒類という感じ。ただ、自家製麺のトッピングが50円と100円があるなど、見ただけでは一部不明なところも。そんなこともあっつて、一番ベーシックな青島ラーメンの並盛りにしました。
着席して食券を置いてから、2ロット目で完成した私の青島ラーメン。丼を目の前に置かれただけで、食欲をそそるショウガの香りが漂ってきます。
それでまずはスープからいってみたところ、出汁は豚骨+香味野菜+たっぷりの生姜とのことですが、その旨味に、醤油の風味と若干甘みのある味付けが濃い目がバシっと。そこに液体脂のコクと甘みも加わって、昔ながらとの味わいというか、初めてなのにどこか懐かしさも感じる味わいです。
またノーマルの麺は、中くらいの太さでしょうか。やや硬質な口当たりに、噛むと弾力というよりも歯応えを感じます。スープの味付けが濃いので、このしっかりとした食感の麺がピタリと合ってますね。
そして具のチャーシューは、軟らかいけど肉はミシっと、脂身はプリっと噛み応えもあるタイプ。醤油が効いた昔ながらの味わいです。ホウレン草は生のものをアルデンテの茹で加減で。フレッシュ感が良いですね。メンマは、あっさりしているけど発酵風味もしっかり。あと海苔とナルトが、このラーメンには必須というか、とても良く合っていました。
というわけで美味しくいただいたのですが、歴史を感じる店内でいただく歴史を感じる一杯は、単純な味だけにとどまらない魅力があったというか。
ごちそうさまでした。
令和4年5月訪問
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