趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
5月のとある金曜日。この日は、午後から宇都宮にあるバイクのディーラーで作業の予約をしていたので昼前に仕事を上がり、ついでにその近くで昼食をと目論んでいたところ、見つけたのが昨年(令和3年)にオープンしたこちらのお店。
というのもたまたまこの数日前、同僚と最近行ったラーメン屋さんの話をしていた時にこちらのお店の名前と、日曜日に行ったらものすごく混んでいたという話を聞いたのですが、場所を調べてみるとディーラーからわりと近かったのでお伺いしてみることに。
それで平日なら多少は空いているかなとの希望的観測を元にお伺いしたところ、お昼頃だったのですが、すんなりと入店することが出来ました。(もっとも、エントランスには椅子がズラっと並べてあり、週末は大層混むというのもわかりましたが。)
その店内は思いのほか広く、イマドキのラーメン屋さんらしくお洒落。注文は食券制で、つけ麺(鶏つけそば)と鶏出汁のラーメン(鶏そば)がメインと聞いていたのですが、海老つけそばやまぜそば、更には栃木県では貴重な台湾まぜそばなどもあり、種類が豊富ですぐには選べないほど。そんな中、後客も来たので早く決めなきゃと焦って買ったのが、上鶏つけそばの食券。店員さんに席に案内され食券を手渡す際、つけ麺は麺量を無料で増やせるとのことだったので、欲をかいて中盛りにしてしまいました。
その後、セルフでお冷を用意。それ用のコップが紙コップだったり、個別包装の割り箸や使い捨てのレンゲが備え付けてあるところに、このご時世に合わせた対策もしっかりされているのを感じます。
食券を提出してから実質3分ちょっとで登場した登場した上鶏つけそば。ネギの沢山浮いたつけ汁は見るからに濃厚そうで、「上」だけあって麺の上はチャーシューや味玉などの具が盛り沢山です。
それでまずは、極太の麺だけ何も付けずに1本啜ってみたところ、グミムチっとした食感で、歯応えが必要以上にあり過ぎないのが良いですね。あと色や所々色の濃い粒粒が見えることからして全粒粉を使っていると思われますが、それっぽい風味は生かしてあるものの、クセは極力抑えている感じがします。
そして次に、麺をつけ汁につけていただこうとすると、トプっという抵抗感が。そのまま浸けて引き上げて口に入れると、これがまた超濃厚な鳥の旨味がコラーゲンっ!!という口当たりと共にやってきます。で、出汁が超濃厚だけあって、味付けもしっかり目。醤油ベースでしょうか?甘みは適度で、お酢的酸味は感じられないタイプです。
そして具は、先述のとおり豪華。鶏チャーシュー、レアチャーシュー(豚)と共にしっとりジューシーな仕上がりで、味加減も適度。味玉は黄身中心部が半熟様で、味付けしっかり。あとメンマはシャクっと軟らかい穂先メンマでプレーンな味付け。
で、旨い旨いと食べ進んではいたものの、麺の食べごたえとつけ汁の濃厚さが途中からボディーブローのように効いてきて、麺を食べ切る頃にはヘロヘロに。若い頃の食欲と胃腸の頑健さが今となっては懐かしいと思ったものの、それでもスープ割りまで堪能させていただきました。(並盛りで十分だったナァ。)
というわけで、途中やられつつも美味しくいただいたのですが、実は食べ終わって暫く経つと、今度は並盛りにして残ったつけ汁にライス投入してみようかなどと不穏なことも考えてしまう今日此の頃。もっとも、次は鶏そばにすると思いますが。
ごちそうさまです。
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